連休最終日、今日から秋の彼岸の入りですが秋にお供えするのはおはぎで、春にお供えするのはぼた餅と、違いがあったのにはビックリ。
今日はお墓参りの予定でしたが、親が寒いと言う事で中止。
彼岸明けは 9月25日、明日は病院だし、いつ行こうか…
取りあえずおはぎを買って来るかな。
おはぎ? それともぼた餅? いまさら聞けない「お彼岸」の話
08月26日 16:30 tenki.jp
(前略)
お彼岸は本当に仏教の行事?
日本で一番初めにお彼岸の行事が行われたのは806年と言われていますが、はっきりしたことはわかっていません。
また、お彼岸にこうした行事を行う風習は日本特有のものという説もありますが、中国では清の時代の王侯貴族が、春分・秋分の時期に始祖や歴代君主の祠廟の祭祀を行っていたそうなので、厳密に「日本だけの風習」とは言えないようです。
地域によっては、仏教とは直接結びつかない行事も行われていました。
例えば「日迎え」「日送り」といって、春分・秋分の日、またはお彼岸の中に一日を選んで、午前中は東に向かって歩き、午後は西に行くことで、太陽のお供をするというものや、「彼岸籠り」といって春・秋のお彼岸には山に登りをするというもの。
さらに、お盆と同じように火を焚いてご先祖の霊を呼ぶといった行事を行う地域もありました。
こうしてみると、お彼岸というのは純粋な仏教行事というよりは、仏教の教えに古くから各地に伝わる太陽信仰や、先祖崇拝などいろいろな要素が結びついて、今のような形になったと言えそうです。
仏教と地域の信仰が融合して、今のお彼岸に
秋のお彼岸にお供えするおはぎと、春にお供えするぼた餅の違いは?
さて、お彼岸に、お菓子を作ってお供えする風習は各地で見られます。
春のお彼岸には「ぼた餅」、秋のお彼岸には「おはぎ」とよく言われますが、このふたつ、見た目も味もあまり違いがあるようにはみえません。
「ぼた餅」と「おはぎの違いを調べてみると、
●大きさが違う(大きい=ぼたもち、小さい=おはぎ)
●お米が違う(もち米=ぼたもち、うるち米=おはぎ)
●餡が違う(こし餡=ぼたもち、つぶ餡=おはぎ)など、いろいろな説があります。でも、結局のところ、大きな違いはないようです。
さらに、「夜船」「北窓」「隣知らず」といった呼び方もあります。
これは、おはぎやぼた餅を作る際、お米を搗かなくても手軽に作れたので、いつ作っているのかわからない、「搗き知らず(夜船=着き知らず、北窓=月知らず)」ということに由来しているそうです。
(以下略)