アラカンバァバの思い

あっという間に還暦過ぎてアァ・・ビックリ!

脳出血してから201日目(四年前の出来事)

2011年07月16日 | ツレの介護
ツレの外泊用に借りていた畳のベッドを返して
新たにマットレスタイプの介護ベッドを借り直し
仕事の机用に電動座椅子も借りる
入浴用の椅子など購入品も納品され慌ただしい
電動座椅子の重さが54キロもあり
思った以上に大変な作業で二人の搬入係さんが
やっとのことで階段を滑り抜け
ツレの仕事部屋にあげることが出来た

しかしベッドのサイズが合わず
ツレの寝室のドアを擦り抜けることが出来ない
ばらせるタイプでないと無理らしく
あれこれ奮闘してくれたが明日、別ベッドの納入になる

下見に来たフランスベッドの担当のミス発注だと言うことだ
室内用車椅子の納入も遅れ気味で
今日病院に行ってツレ仕様に組み立ててくれる筈だったのに
連絡もなく来ない
こちらから請求しないと正式な見積書も届かず
連絡をするとケアマネさんの所為にするので
フランスベッドの担当さんに不信感が積もってくる

最初にもらった見積書に
門柱を補強する為の金額が書かれていない
他の部分では細かい請求がされているので
下見に来た時の説明の通りに工事が行われるか心配になってくる
その旨を伝えると
「はあはあ、仰っていることが大分解りましたが
職人に問い合わせてみます」とのこと
見積もりを出して工事を管理するのが仕事だろうに大丈夫なのか

ツレは益々、歩くのが楽しみになって来ているようで
今夜も廊下を食堂側に歩いて行って距離を伸ばす
部屋に戻るときも直ぐには入らず
洗面所の方向に一旦歩いて戻ろうとしている

遠くの部屋から楼さんという中国人のお爺さんが
「偉いね~歩いているね~」と
親指を立ててエールを送ってくれたのを発見して
ツレ
「シェシェ~@*▼」と中国語で返答してニコニコ
楼さんの部屋の前まで歩いて近づき
楼さんも笑顔で応対
ツレが
「歩くと楽しいよ。楼さんも頑張って歩いてね」と励ましている
ツレは昔、中国で仕事をしたことがあるとかで
挨拶程度は話せるようだ

部屋に戻ってからは
「俺ってリハビリの希望の星なのかな~♪」とご機嫌だ
「今日は昼間、外を凄く歩いたからもう歩かないよ」と言って座わる
夕食の直前に
訪問リハビリを担当してくれる北田さんという女性が挨拶に来てくれ
ツレは
「おお!貴女が来てくれるの?嬉しいな~」と喜んでしまい
「何かご希望のリハビリがあれば?」との質問に
「足の方はまあまあなので
今の望みは手が空中で止められる筋力が付くことです」と言い出す

訪問リハは当面の生活に必要な動作補助を第一目的にしていて
期限も2ヶ月程が精一杯のようだ
ツレはその事を失念してしまったかのように
あれもこれもと希望を述べている

話が全く止まらなくなってしまってご機嫌で話しているので
普段のリハビリ中もこんな調子なのだろうな
退院してからも
何処か調子が変なままだったら困るなと心配になる

携帯に電話が入り
フランスベッドに頼んだ玄関の置き台を明日納入にくる人からで
「玄関の置き台の件ですが1万6千・・・」と金額の説明がある
「今日納入してくれた人から同じ説明があり金額等は納得していますよ」
と答え電話を切る

10分ほどして今度はフランスベッドの担当さんから
明日の件で全く同じ内容の説明をし始めるので
「ついさっき納入係さんから聞きましたよ」と言うと
恐縮しながら
「実は手配違いがありまして
明日納入のベッドの件ですが明後日になってしまいます
納入に関しては2時間ほど見てください」と言う

「明後日は午後からは(ルネに)出掛けてしまうので
必ず9時半に来て
11時半には終えてくださいね」と確認して電話を切る
電話の途中で
「明日は手摺りなどの工事があるので
同時にベッドの納入は無理だと言うことになりまして・・・」と言い出していたので

始めからその理由を言ってくれて納入日時の変更を伝えてくれるなら
こちらも納得して段取りする
嘘で言い逃れをする習慣が付いてしまっている人のような気がして
またも担当さんに不信感をもつ

ツレのお手玉放しは順調で嬉しい
ツレがこの日に食べたニワライフ5包ロイヤルセレクト6粒




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