アラカンバァバの思い

あっという間に還暦過ぎてアァ・・ビックリ!

ツレが脳出血してから238日目(四年前の出来事)

2011年08月12日 | ツレの介護
ルネ小平の勉強会に行くのでツレは留守番

「母ちゃん、
俺が一人で留守番が出来るようになって夢のようでしょう?」と聞く

「うんにゃ、当たり前だよ
一人で留守番が出来ないパパの方が夢のようだよ!
そんな悪夢はゴメンだよ~~」と返事する

帰りに社長を誘って家に来ていただく
ツレは「着替えるから待ってもらっていて」と
二階でスラックスに着替えてから降りてくる
3人で乾杯~

社長は一人でかなり酔ってしまう
心を開いて楽しんで下さっているのだろうと思う

ツレが
「倒れてからこれまで
仕事面の能力のことでは、全く問題ないと確信しています

少し忘れてしまっていた事もありましたが
全部思い出しました

何事も検証しないと済まない性分なので
これまでの事を全部検証できました」と真剣な顔で話し始める

社長は
「良かったですね
でも、そう焦せらんで
ユックリ休んでもらっても大丈夫ですけん」と言ってくれる

帰りの頃には今後の仕事の進め方について
ツレと熱く語り合い、いい話し合いが出来たと思う

社長
「全部美味しかった~」と喜んでくれたので
家に来て頂いて良かった

迎えのタクシーが着いたので先に外に出て待っているのに
社長が玄関から出てこない
玄関までお見送りしているツレと何やら
長々と挨拶している

後で、ツレが話した所に寄ると
ツレは立ったままで社長とガッチリ両手で握手したそうだ

片付けが終わってから
「今の私とパパのことを考えると
外でお持てなしをするよりも
家でお持てなしする方が一番いいね」と言うと
ツレも「その通りだな」と言う

ついでに来月の忘年会の会場の相談をしてみたら
「家でやったら?」と言い出す
以前のツレだったら考えられないことだ

「ゴチャゴチャしながらでいいのでしょう?
だったら家でいいよ」と何気なく言うのでビックリ
その方が私としても歓迎なので
「じゃ、そうしよう!」と即決

ツレが寝てから時計を見ると
10時近くになっている
少し酔いもあり疲れがドッと出てくる

明日のスケジュールを考えると
今夜のうちに買い物をしてしまわないと
朋子さんのご家族を持てなす料理が間に合いそうもない

ボーとした状態で西友まで自転車で行く
献立に必要な材料の集め方に頭が上手く働かず
何度も売り場を往復してしまう

やっと家にたどり着いたら
疲れも限界・・・




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