大小の感動

今の住まいに決め
部屋割りした当時

ツレはバリバリ健康
自宅でITの開業の予定だった

ツレが3部屋

リビングが１

私の仕事部屋などが3部屋でスタート

ツレが倒れた後も
何時か復帰して仕事を再開して欲しいと思ってきた・・

しかし
ツレの年齢など
諸々の事情でツレの仕事復帰は、もう無理だろうと思う

それよりも
ツレは
自分のことを自分で何でも出来るまでリハビリして貰いたい

私は二人分の仕事をする!

そう思ったので
副業として茶箱を入れるべく
今、悪戦苦闘中

目標に一歩ずつ近づくにつれ

取り扱うものの大きさや
扱いたいグッツの多種などを考え

密かに
部屋割りに頭を悩ませてきた私

当初の予定では
整体の仕事をそのまま茶箱に
シフトしてしまおうと思って来たけれど

整体のお客様達の、あの方この方・・
リアルにイメージすると
「私辞めます」ってどんな顔して言えるのよ？！と悶々

整体のベッドを処分しないでどう出来るんだろうと悶々

そんな気配をツレが感じたのか？？

イヤ！！

断じて気振りにも出さないで居れたと自負

だから
今夜も二人で何時ものようにあれこれ談話しつつ
杯を傾け

どんな話の流れで
部屋割りの話になったのか？！

思い出せないぐらい自然な流れで

気がつくと
ツレ
「オレの寝室を片付けてサッチャンの茶箱グッツを置いていいよ」と言い出す

ほろ酔い私は
へっ？なんろ。。ころだす。。？

ツレ「オレの仕事部屋の奥の部屋にオレのベッドを置いて
オレが使うのは
二部屋だけでいいよ」

正直そう思ったこともありました・・・

けれど
ツレに仕事を断念して欲しいと同意語のこれを言い出す勇気がない

そう思ったので
この案は頭から消してきたのに

ツレからそう言ってくれたとは・・・と感動

お父ちゃんって、いいやつジャン♪

その後
話が飛び戻り
あ～でも、こ～でもと会話して

すっかり酔いの回った私
テーブルを離れ
横になってテレビ鑑賞

NHKは
アフリカの何とかを始める

ツレは食事を続けながら鑑賞
「フンコロガシ・・・可愛いなぁ～
おれ、虫って昔から好きなんだ～
フンコロガシ、家で飼いたい」と言い出す

なに・・
言ってるだかぁ・・と感動も覚めつつ

ふ～んと
鼻で返事

ツレ「それ、洒落～？」と聞く

こう言うお父ちゃんだから一緒にいるんだなぁ～と
正に感動