荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

新緑の下の上川口屋

2024年05月27日 | 散文

新緑と朱鳥居のコントラストが鮮やかです。

先週も休みでした。ゴールデンウイークで疲れたのでしょうか?いつかのように売り切れたのでしょうか?

木漏れ日に佇みます。

今日は、唐十郎さんの話をしようと思って来ました。

前回、ここに芝居小屋が建った時に観ておけば良かったと後悔しています。チャンスは1度しかありませんね。思い立ったら吉日ですね。

お客さんが飲んだラムネの容器を置く場所です。ホントは防火用水です。初夏だし、これから沢山売れますね。

1番好い季節です。

来週また来ますね。

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「梶原書店」の終焉

2024年05月27日 | 散文

やっぱり⁈ 今月に入って、トラックが停まっていたり、動きがあって注意していました。

もう殆ど解体されています。

ホームへ行きます。

途中から覗きます。

ホームに上がって振り返ります。いつもの場所からいつも見る景色が在りません。

「解体工事のお知らせ」です。木造2階建だった「梶原書店」です。

踏み切りを渡って、「梶原商店街」前から眺めます。ポッカリ空いた空間が悲しいです。解体工事に接していつも思う感情です。「・・・なんだかなあ」

もう面影も無い梶原書店に戻ります。

しっかり見ておきます。小さな家です。簡単に壊れます。

裏に回ります。低いブロック塀が残っているだけです。こんなのすぐに倒されます。

いつものように電車が来ました。客が乗ります。

客が降りて発車します。何ら変わらない日常風景です。でもここに「梶原書店」は在りません。

三ノ輪橋行きの電車が通り過ぎます。初夏の光の中です。

この家の後に家は建ちません。道路になります。

それなら尚のこと、記憶と記録に残しましょう。

「ありがとう、さようなら」です。・・・なんだかなあ。

初めての訪問時の記事は、こちら

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