大多喜駅横の門を潜って振り返ります。大多喜城から移築した門らしいです。
蒸し暑い日です。駐車場から歩きます。
昨日の鋸山の疲れが残っています。
沢山立てられた幟は、本多忠勝•忠朝親子を主人公にした大河ドラマを制作してくれ、との陳情のようです。観光客を呼べるものね。
土手が続きます。
あ、そうなんですか⁈ 水堀より空堀の方が攻めにくいんですか⁈ 旅は勉強になります。
ちょうど今大河ドラマでやっている、本多忠勝が家康から賜った10万石の城です。
大多喜高校に現存しているそうですが、昨日の今日で膝と股関節がキツイです。2度と来ないと思いますが、パスします。
車窓から見る大多喜駅です。
先日NHKの歴史番組でも紹介されていましたが、里見は小国ながら房総や東京湾の海運を掌握し長く北條と正々堂々渡り合ってきたお家柄。
しかも系図を偽造してなんちゃって源氏を名乗る徳川と異なり二匹両を家紋とする由緒正しき足利一門。
江戸に拠点を置いた家康にしてみれば非常にめんどくさい存在だったようです。
大多喜は古い良い町でした。
会社員時代ゴルフの為に何度か車で通過していて、1度訪問したい町でした。蒸し暑かったけど行けて良かったです。
里見一族は北条に敗れた後安房に押し込まれて、その後1度も歴史の舞台に登場することなく明治を迎えたと認識しています。
又、安房は、秀吉死去後、家康が豊臣家を安房に国替えさせて閉じ込めようとしたけど、淀君が拒絶した為、大坂の陣で豊臣家を断絶しましたね。
戦略的にそんな場所のようです。
何枚かの写真が懐かしかったです。 時間の関係でお城には行けませんでしたが、こういうお城だったのですね。
おー、行かれたことがありますか!
良いところですね。
お役に立てて嬉しいです。やっぱり大河ドラマを観る時に思い出します。忠勝の城見たぞ、と。