荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

谷中銀座の魚屋がとうとう、

2023年07月26日 | 散文

こう暑くちゃ人通りも少ないです。

 

いつも立ち飲みしているのに誰も居ません。

 

いつも行列ができているのに行列がありません。

 

メンチカツ屋にも人は居ません。

 

猛暑日が続きます。

 

外国人観光客も多く来る賑わい商店街ですが、結構栄枯盛衰があって、開店・閉店が絶えません。

 

 

暑いのに、かき氷屋も閑散としています。

 

いつも気になって覗く魚屋が、あれっ⁈

 

 

しばらくぶりに訪れたら、文語的にはおかしいですが、いきなり、とうとうですか...。覚悟はしていましたが、やっぱり切ないです。移転先は息子の店でしょうか?

 

だったら、私の気持ちも救われます。1世紀も頑張ったんですね。

 

初めて「谷中 富じ家」という店名だったと知りました。

 

右手の七面坂の家が壊されて、「質屋おぢさん」がよく見えます。常に変わっている街です。

 

猛暑日の「夕やけだんだん」です。

 

寂しい今日の谷中銀座です。

 

営業中の「谷中 富じ家」を記憶に残します。

 

 


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2 コメント

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omecat01さん (荒川三歩)
2023-07-26 22:29:54
良い思い出ですね。
谷中銀座は観光客に人気の商店街なので出店希望者が多いと思います。昔ながらの店が代替わりできずに廃業して他所からの業者が増えているように思います。
昔ながらの店の印である丸い木製看板が減っています。
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懐かしい谷中 (omecat01)
2023-07-26 16:50:03
 三歩さん。

 谷中だんだんを登ったところだったか。下ったところだったか、記憶が定かでなくなりましたが、谷中銀座を家内と二人で歩きました。

 猛暑のせいでなく、武漢コロナが、沢山の店を直撃しましたね。どんなに変わっても、いつか蘇る谷中の銀座だと信じています。
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