亀戸の路地で遭遇しました。Uターンします。
信号を渡ります。「五之橋通り」の交差点です。
江戸幕府は、竪川に架かる橋を、江戸城から順に番号を振りました。5番目の橋です。現在は沢山の橋が架かっていますが、江戸時代の名残りです。竪川はすぐ右に流れていません。この界隈から先は、暗渠になっています。ついでに、「竪川」とは、江戸城から見て「縦(東西)に流れる川」です。
すぐ在りました。
上層階が住居のようです。
質屋らしい暖簾ですが、奥が暗いので、境が分かりにくいです。「両側にも入り口があります」と書かれて、矢印があります。先ず右側へ行ってみます。
進んで行って振り返ります。この角の右側です。
ここです。さっきの暖簾の場所に続いています。人目を避ける工夫が為されています。昔ながらの質屋の精神が生かされています。
正面に戻って、反対側の入り口です。こちらも道路から隠れた造りです。
こんな人通りの少ない路に在ります。