荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

亀戸に「質 いづみや」の在る風景

2023年02月11日 | 散文

亀戸の路地で遭遇しました。Uターンします。

 

信号を渡ります。「五之橋通り」の交差点です。

江戸幕府は、竪川に架かる橋を、江戸城から順に番号を振りました。5番目の橋です。現在は沢山の橋が架かっていますが、江戸時代の名残りです。竪川はすぐ右に流れていません。この界隈から先は、暗渠になっています。ついでに、「竪川」とは、江戸城から見て「縦(東西)に流れる川」です。

すぐ在りました。

 

上層階が住居のようです。

 

質屋らしい暖簾ですが、奥が暗いので、境が分かりにくいです。「両側にも入り口があります」と書かれて、矢印があります。先ず右側へ行ってみます。

 

進んで行って振り返ります。この角の右側です。

 

ここです。さっきの暖簾の場所に続いています。人目を避ける工夫が為されています。昔ながらの質屋の精神が生かされています。

 

正面に戻って、反対側の入り口です。こちらも道路から隠れた造りです。

 

こんな人通りの少ない路に在ります。

 


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