荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

佃煮を買って帰る。

2021年10月13日 | 散文

スケッチをしていました。初めて見ました。谷中の路地ではよく見かけますが、佃島では初めてです。こうして見ると、初めて見たのが不思議な気がしました。スケッチの対象として相応しい風景です。

 

「元祖佃煮」の天安です。

 

絵になる店です。更に奥へ行きます。

 

私の買う店は「本家佃煮 佃源」の田中屋です。・・・どちらが古いのやら知りませんが、私はこちらが好みです。

 

振り返ります。「天安」と高層マンションとスケッチ人です。

 

田中屋の脇の路地を入ります。

 

佃島は古い町で、大坂から徳川家康に付いて江戸に来た漁師の町です。古い家はそれぞれ屋号を持っています。誇り高き将軍様御用の家です。

 

明るい路地に出ました。高層マンションと井戸です。佃島にはまだ現役の井戸が有ります。さっきの家の中にも有ります。漁を終えて、汚れを落として家に上がったのでしょう。

 

我が家に帰る為に、次の路地を通り抜けます。

 

佃島の路地です。

 

やっぱり佃小橋を通って帰ります。

次に来るときは、秋が深まっていると思います。


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