金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【3歳戦回顧】 3月5日~6日

2022-03-06 16:42:07 | 競馬

 土曜日は中山2Rダート1200mを勝ったザファクター産駒ミラビリス好スタートからスピードを活かした逃げへ。直線でも、2番手から差してくるアドマイヤムーン産駒オーブラックとの差を維持しながら、そのままゴール。勝ち時計は1分12秒22着はオーブラック、3着は3番手で粘り切ったキンシャサノキセキ産駒ケイアイユニバース

 阪神3Rダート1800mを勝ったサトノアラジン産駒ロードアラビアン好スタートから2番手追走へ。直線では、逃げ粘るスクリーンヒーロー産駒テーオーパルフェを早めに捉まえて、そのまま引き離し7馬身差の圧勝勝ちタイムも1分54秒8と未勝利戦では優秀。経験馬相手にデビュー戦で高パフォーマンスを見せました。次も楽しみ2着は逃げたテーオーパルフェ、3着は4番手から差してきたロードカナロア産駒キングクー

 阪神5R芝1600mを勝ったロードカナロア産駒サンクフィーユ中団後方の10番手追走から、直線では1番内埒際を選択して猛スピードで差し脚を伸ばす。残り200mのところで先頭に躍り出て、後続に1馬身3/4差をつけて快勝勝ちタイムは1分33秒3と優秀。11Rのチューリップ賞の勝ちタイムと0.1秒差。サンクフィーユはロードカナロア×キャトルフィーユの良血で、桜花賞に間に合えば面白い存在。無理をせずに、NHKマイルCでも面白い。次走の選択が大事。2着は4番手から差してきたモーリス産駒ハギノモーリス、3着は6番手から差してきたマジェスティックウォリアー産駒ムーンリットナイト

 

 阪神6Rダート1800m(3歳1勝クラス)を勝ったハーツクライ産駒ノットゥルノ最後方追走で脚を溜めます。4コーナー手前では5番手まで上げてきて、直線では1番外を選択して、2番手から伸びてきたドゥラメンテ産駒ヴァレーデラルナを豪快に差し切って快勝。1分53秒3の勝ちタイムも優秀3着は5番手から差してきたシニスターミニスター産駒ラインオブソウル

 

 日曜日は阪神3Rダート1800mを勝ったゼンノロブロイ産駒ゼウスバイオ後方待機で脚を溜める。4コーナー手前から前へ進出、直線に入ると1番外から豪快に追込みを開始、ゼウスバイオのすぐ内側で、同じく後方から追い込んできたワールドエース産駒ワールドハートと、7番手から差してきたキングカメハメハ産駒サイラスとの叩き合いを制して、1馬身1/4差で快勝2着はワールドハート、3着はサイラス

 中山5R芝2200mを勝ったシルバーステート産駒バトルボーン好スタートからマイペースの逃げへ。4コーナーでは後続を引き付けて、直線に入るとあらためて引き離すという強い勝ち方2着に4馬身差、勝ち時計も2分14秒1と未勝利戦では優秀。バトルボーンは11月の新馬戦ではダノンベルーガの2着で、今回の強い勝ち方。ダービーに間に合えば面白い存在になりそう2着は、2番手から追いかけてきたゴールドシップ産駒マイネルメサイア

 

 中山6R芝1600m(3歳1勝クラス)を勝ったモーリス産駒アバンチュリエ好スタートから2番手追走へ。逃げるロードカナロア産駒ソウテンをマークしながら、そのまま直線へ。ソウテンの外に並びかけて、切れ味の差で抜け出して1/2馬身差で快勝アバンチェリエは、これで新馬戦以来の2勝目。ここまでは強い相手ばかりとレースをしていたので、ここではレベルの違いを見せてくれました2着には逃げたソウテン、3着には好位から差してきたジャスタウェイ産駒ダイバリオン

 

 阪神9R芝1800mアルメリア賞(3歳1勝クラス)を勝ったスクリーンヒーロー産駒ピースオブエイト5番手追走で脚を溜めます。直線に入ると、1番人気のワールドエース産駒ジュンブロッサムが内で包まれて前に出られないところ、外に持ち出して抜け出しました。最内からようやくジュンブロッサムが抜けてきましたが、クビ差抑えて勝利2着はジュンブロッサム、3着は2番手で粘り切ったドゥラメンテ産駒の牝馬ホウオウバニラ

 2着のジュンブロッサムは内で包まれたのが敗因。隠れたクラシック候補だっただけに、ここで賞金が加えられなかったのは痛いところ。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【競馬】 弥生賞ディープインパクト記念(GⅡ)!

2022-03-06 07:43:13 | 競馬

 さぁ、2歳チャンピオンが登場の弥生賞ディープインパクト記念。何と言っても、注目は朝日杯FSを勝ったハーツクライ産駒ドウデュース。距離の心配はなく、切れ味は世代随一、レースセンスが良く好位を取れる。不安材料が殆どなし。

 しかし、敢えてケチをつけるとすれば、ハーツクライ産駒で2歳のうちから走る牡馬は、3歳春以降に伸び悩む傾向が強いこと。カテドラルサリオスが、その典型。あのジャスタウェイですら、3歳春は調子を落としてしまい、本格化するのは4歳秋を待つことになります。また、大本命馬に騎乗すると、大事に乗り過ぎる傾向がある武豊騎手も、不安と言えば不安材料。

 ということで、本命に狙いたいのは、ディープインパクト産駒⑩アスクビクターモア。好位からのロングスパートの粘り込みに期待します。相手1番手は、前走のジュニアCの勝ち方が鮮やかだったリオンディーズ産駒インダストリア。その他は、⑦ドウデュース①ジャスティンロック⑤マテンロウレオ⑧ラーグルフ②メイショウゲキリン③リューベック⑪ロジハービン

 馬券は、⑩アスクビクターモア頭固定で⑨インダストリア2着3着付の三連単14点 ⑩⇒⑨⇔⑦①⑤⑧②③⑪ と、⑩アスクビクターモアと⑨インダストリアからの三連複7点 ⑨⑩⇒⑦①⑤⑧②③⑪

 

 2022年の3歳牡馬クラシックが、大混戦(!?)になることを期待しています‼


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする