金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【3歳戦回顧】 3月26日~27日

2022-03-27 16:24:22 | 競馬

 土曜日は中京4R芝1200mを勝ったハーツクライ産駒サトノレギオン中団待機で脚を溜めます。直線では、1番外へ持ち出して、逃げ切りを図るアジアエクスプレス産駒タイゲンを残り100mのところで捉まえて、1馬身1/4差で快勝2着はタイゲン、3着は3番手から粘り切ったスクリーンヒーロー産駒イラーレ

 中京5R芝2200mを勝ったエピファネイア産駒コントゥラット4番手追走から、直せんでは早め先頭に立ったキズナ産駒ナリタイチモンジを追いかけて、残り100mのところで交わす。そのまま突き放して4馬身差の圧勝。稍重の勝ち時計2分15秒92着はナリタイチモンジ

 阪神5R芝2000mを勝ったキタサンブラック産駒ブラックシールド5番手追走から、直線では、逃げて粘るキズナ産駒モンサンプリーモを豪快に差し切って1馬身1/4差で快勝。稍重で2分2秒72着はモンサンプリーモ、3着は3番手から粘ったハービンジャー産駒スマートウェリナ

 中山5R芝1200m(3歳1勝クラス)を勝ったフロステッド産駒ジャスパークローネ好スタートからスピードを活かす逃げへ。直線でも、そのまま後続を寄せ付けず1馬身1/4差で完勝小雨の良馬場で勝ちタイムは1分9秒1。今日の中山は内側がよく伸びる。外を回すと届かない2着はマクリ気味に前進したアドマイヤマックス産駒アラクレ、3着は5番手から伸びてきたルーラーシップ産駒オードゥメール

 阪神6R芝1400m(3歳1勝クラス)を勝ったビッグアーサー産駒ケイアイオメガ2番手追走から、直線では、逃げ粘るアメリカンペイトリオット産駒プレスレスリーを残り100mで交わして、また追いすがるキタサンブラック産駒ドグマを抑え切って、1馬身1/4差で勝利。稍重、勝ちタイムは1分22秒42着はドグマ、3着はプレスレスリー

 中山6R芝1800m(3歳1勝クラス)を勝ったザファクター産駒ショウナンマグマ好スタートからマイペースの逃げへ。直線でもそのまま後続を突き放して8馬身差の圧勝最内だけは馬場が良いのでコース取りのファインプレー。またこの馬は重めの馬場が得意と思われ、覚えておくと良いです2着は8番手から差してきたディープインパクト産駒ゼッフィーロ、3着は最後方から追い込んだエイシンフラッシュ産駒ルークスヘリオス

 阪神9R芝1800m君子蘭賞 牝馬限定(3歳1勝クラス)を勝ったルーラーシップ産駒ヴァンルーラー好スタートからマイペースの逃げへ。前半後半ともに淀みのないペースで、後続に脚を溜めさせない。直線に入っても、後続を寄せ付けず1馬身差で快勝ピッチ走法で重めの馬場も得意2着は3番手から差してきたキズナ産駒シンシアウィッシュ、3着は2番手で粘り切ったディープインパクト産駒サトノリーベ

 

 中山10Rダート1800m伏竜ステークス(3歳オープンクラス)を勝ったパイロ産駒デリカタ3番手追走で、逃げる1番人気のホウオウルーレットを見ながらレースを進める。そのホウオウルーレットを、2番手でエスポワールシチー産駒ペイシャエスが徹底マークで、4コーナー手前では競りかけて潰してしまう展開に

 直線に入ると、そのペイシャエスと、外からハーツクライ産駒ノットゥルノが前に出て、この2頭が先頭を争う。デリカタはこの2頭に挟まれる苦しい形になりましたが、ゴール前50mのところで、グッと前に出て、クビ差だけ前に出たところがゴール勝負根性で勝ち取った勝利。重馬場の勝ちタイムは1分52秒1。2着はノットゥルノ、3着にペイシャエス圧倒的1番人気のホウオウルーレットは5着に敗退。これを潰した3着ペイシャエスも強かった。

 

 日曜日は中山4R芝1800mを勝ったラブリーデイ産駒ヤマニンバニータ3番手追走から、直せんでは逃げ粘るシルバーステート産駒イルモンドと長い叩き合いに。イルモンドを競り落して1馬身1/4差前に出たところがゴール。重馬場の1分50秒42着はイルモンド、3着は5番手から差してきたドゥラメンテ産駒ヒドゥンキング

 中京5R芝2000mを勝ったドゥラメンテ産駒セントカメリア2番手追走から、直線では早め先頭に立って、そのまま後続を突き放し3馬身差で圧勝。重馬場で2分3秒82着は中団から追い込んできたモーリス産駒ララヴァルシエル、3着は6番手から差してきたシルバーステート産駒ビレッジスター

 阪神6R芝1600mを勝ったマジェスティックウォリアー産駒ムーンリットナイト7番手追走から、直線では1番外へ持ち出し、逃げ粘るモーリス産駒ハギノモーリスと、2番手から前を伺うエピファネイア産駒ヴァモスロードとの叩き合いに。残り100mで抜け出して1馬身1/4差で快勝2着はハギノモーリス、3着はヴァモスロード

 中山5Rダート1200m(3歳1勝クラス)を勝ったルーラーシップ産駒ミユキアイラブユー好スタートから2番手追走へ。直線に入ると早め先頭に立って、後続を突き放して2馬身1/2差の圧勝。重馬場の1分10秒72着は後方から追い込んできたミッキーアイル産駒ウィンダミア、3着は中団から差してきたキズナ産駒ライラボンド

 阪神7Rダート1200m(3歳1勝クラス)を勝ったアジアエクスプレス産駒シホノディレット2番手追走から、直線では早め先頭に立って、そのまま3馬身1/2差で圧勝。稍重のダートでスピードが活きました。1分11秒22着は4番手から差してきたフリオーソ産駒クロジシジョー、3着も同じ位置から差してきたミッキーアイル産駒ナムラフランク

 中山9R芝2000mミモザ賞 牝馬限定(3歳1勝クラス)を勝ったパイロ産駒ラブパイロー好スタートからマイペースの逃げへ。上手くスローに落として、そのまま直線へ。直線に入っても、2番手にいたハービンジャー産駒エーデルブルーメとともに、後続を寄せ付けず、そのままゴール2着はエーデルブルーメ、3着は後方から差してきたスピルバーグ産駒ルージュリナージュ

 中京9R芝2200m大寒桜賞(3歳1勝クラス)を勝ったキタサンブラック産駒ブラックブロッサム3番手追走から、直線では、前を行っていたメイショウゲキリンを早めに捉まえて、そのまま後続を突き放して6馬身差の圧勝重馬場の2分14秒1は好タイム。ブラックブロッサムはこれでデビューから2連勝。ダービーに間に合えば、面白い存在になります。2着は後方から差してきたドゥラメンテ産駒サンライズエース。3着は勝ち馬と同じ位置から粘り切ったブラックタイド産駒フェーングロッテン


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【競馬】 高松宮記念(GⅠ)とマーチステークス(GⅢ)!

2022-03-27 08:12:05 | 競馬

 昨夜のドバイワールドカップDAY、シャフリヤールやパンサラッサなど、日本馬の目覚ましい活躍で元気を頂きました。調子に乗って、本日の重賞競走の予想を続けさせて頂きます。

 

 まずは中山のマーチステークス。ここは、ディープインパクト産駒⑬カデナを狙いたいと思います。初ダートの東海Sは、スワーヴアラミスから2馬身3/4差の5着十分にダート適性を見せました。今回は雨で脚抜きの良いダートも味方すると思って狙います。

 相手1番手は、ダート実績が豊富な⑥ブルベアイリーデ⑫メイショウハリオその他は、⑭オメガレインボー⑨アナザートゥルース⑤アイオライト④ダノンスプレンダー①バレッティ⑪ヒストリーメイカー

 馬券は、本命⑬カデナと⑥ブルベアイリーデ、⑫メイショウハリオを軸とした三連複13点 ⑬⇒⑥⑫⇒⑥⑫⑭⑨⑤④①⑪

 

 そしてスプリントGⅠ、高松宮記念。世代交代の日本スプリント界。新たなスプリント王者はどの馬か? 私は、⑰メイケイエールを指名いたします。特に、騎乗する池添謙一騎手の手腕に期待したいと思います。

 池添謙一騎手は、あのグランアレグリアを、高松宮記念2着安田記念1着に導いた名手。特に高松宮記念で2着に持ってきた騎乗は、この馬のスピード適性を最大に開花させた名騎乗だったと思います。気性の難しい馬を、その気にさせることに関しては、この人を超える騎手はいないと思っています。

 相手1番手は、⑦レシステンシア⑱グレナディアガーズその他は、⑬トゥラヴェスーラ⑭ダイアトニック

 馬券は、本命⑰メイケイエール頭固定で、⑦レシステンシアと⑱グレナディアガーズの2着3着付の三連単10点 ⑰⇒⑦⑱⇔⑦⑧⑬⑭

 

 気性の難しいメイケイエールが、池添謙一騎手のエスコートで、新たなスプリント女王へ‼


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