今週は変則3日間開催の週です。
まずは中京のファルコンS。5月のNHKマイルCに向けた前哨戦であり、中京の芝1400mですから、よりスピードが求められるレース。という訳で、スピードレースでの実績が光るビッグアーサー産駒⑧トウシンマカオを中心に据えたいと思います。京王杯2歳S2着、朝日杯FS6着、そして前走のクロッカスS1着の実績は、アタマ一つ抜けた内容。相手には、クロッカスS2着だったイスラボニータ産駒①プルパレイ。この馬も朝日杯FS8着ですので、強い相手との対戦経験も豊富。
馬券は、まずは⑧トウシンマカオの単勝。それから⑧トウシンマカオと①プルパレイの馬単1点 ⑧⇒① とワイド1点 ①⑧ で。
そして、阪神の若葉S。重賞競走ではありませんが、伝統の皐月賞トライアル。古くは、ここの1着2着だったトウカイテイオーとシャコーグレイドが、本番の皐月賞でも1着2着を占めました。
さて、今年のメンバーは、どちらかというと皐月賞よりも、ダービー向きの馬が揃っています。すなわち切れ味がなくて、ロングスパートタイプばかり。実績では、ホープフルS4着のハーツクライ産駒③フィデル。それから、フリージア賞2着のロードカナロア産駒⑨エイカイマッケンロ。あとはシルバーステート産駒⑤ストロングウィル、ドゥラメンテ産駒⑦サクセスドレーク、ディープインパクト産駒①ショウナンアデイブくらいか。
皆が切れないタイプなので、ロングスパート合戦になると思います。そうなると血統的な背景が大事で、③フィデルと①ショウナンアデイブの2頭に注目したいと。
馬券は、③フィデルと①ショウナンアデイブの馬連1点 ①③ とワイド1点 ①③ で。