金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【3歳戦回顧】 4月13日~14日

2024-04-14 16:13:58 | 競馬

 土曜日は阪神6Rダート1200m(3歳1勝クラス)を勝ったダノンレジェンド産駒ジョーロ―リット好スタートからスピードを活かした逃げへ。直線に入ると、2番手からグレーターロンドン産駒スターターンが並びかけて、いったん先頭に立ちます。しかし、残り50mのところでジョーロ―リットが差し返して3/4馬身差で勝利。ダート良の勝ちタイムは1分11秒9。2着スターターンから3馬身1/2差の3着には、5番手から差してきたニューイヤーズデイ産駒クリノオリーブ

 

 中山6Rダート1800m(3歳1勝クラス)を勝ったロードカナロア産駒グラウンドビート好スタートから3番手追走へ。直線に入るとまず、2番手からカルフォルニアクローム産駒スプレーフォールが先頭に立ちますが、すぐに外からグラウンドビートが抜け出して、そのまま後続に1馬身3/4差をつけて快勝。ダート良の勝ちタイムは1分54秒3。2着には、6番手から追い込んできたロードカナロア産駒ロードブレイズ、クビ差の3着にスプレーフォール

 

 福島9R芝1200m雪うさぎ賞(3歳1勝クラス)を勝ったグランプリボス産駒モズトキキ好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入るとスピード加速、そのまま後続に2馬身1/2差をつけて完勝。良の勝ちタイムは1分8秒5。2着には3番手からロードカナロア産駒アスティスプマンテ、1馬身3/4差の3着には2番手からファインニードル産駒アンバーニードル

 

 中山9R芝2000m山藤賞(3歳1勝クラス)を勝ったノヴェリスト産駒ヤマニンアドホック好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入るとスピードを加速、そのまま後続に1馬身差をつけて快勝。良の勝ちタイムは2分1秒1。2着には2番手からスワーヴリチャード産駒ショーマンフリート、1馬身1/2差の3着には、6番手から差してきたジャスタウェイ産駒レッドテリオス

 

 日曜日は阪神5Rダート1800m牝馬限定(3歳1勝クラス)を勝ったサンダースノー産駒テーオールビー好スタートから2番手追走へ。直線に入ると、逃げ粘るドレフォン産駒アンデスビエントとの激しい競り合いになります。ゴール手前でテーオールビーがクビ差前に出て勝利。ダート良の勝ちタイムは1分53秒3。2着アンデスビエントから8馬身差の3着には、最後方から追い込んできたホッコータルマエ産駒ラッキーマリリン

 

 中山5Rダート1200m(3歳1勝クラス)を勝ったシャラ―産駒インビンシブルパパ好スタートからスピードを活かした逃げへ。直線に入るとスピードを加速、そのまま後続に4馬身差をつけて圧勝。ダート良の勝ちタイムは1分10秒6。2着には2番手からディスクリートキャット産駒シークレットヴァウ、3馬身差の3着には3番手からレッドフォルクス産駒トーアアイギス

 ダート短距離界にもの凄い怪物が現れました。未勝利戦もダート稍重で1分10秒5の好タイムでしたが、今回はダート良で1分10秒6。次走も注目であります。

 

 阪神6R芝2000m(3歳1勝クラス)を勝ったモーリス産駒ログラール好スタートから2番手追走へ。直線に入るとまず、エピファネイア産駒シルバーカレッジが先頭に立ちます。その内側からログラールが、外からはキズナ産駒ペンナヴェローチェが迫ります。最内のログラールが鮮やかに抜け出して、1/2馬身差をつけて快勝。良の勝ちタイムは2分0秒4。2着にはシルバーカレッジ、1馬身差の3着にペンナヴェローチェ

 

 


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【競馬】 皐月賞(GⅠ) 大混戦の三冠第一関門を突破するのはどの馬か⁉

2024-04-14 04:14:15 | 競馬

 昨年も同じでしたが、「皐月賞は大混戦!」と言われることが多くなりました。

 

 牝馬の「桜花賞」は、同じ舞台で暮れの「阪神JF」が開催されて、ここに世代の一線級が集まりますから、阪神JFの結果を見れば、「大混戦」なのか、「1強」あるいは「2強」なのかは、だいたい分かります

 しかし牡馬の場合、2歳時には「朝日杯FS」と「ホープフルS」に分かれてしまう上に、ときどき「東京スポーツ杯2歳S」あたりからの直行組も混ざるため、この第1冠目の皐月賞で初めて、有力馬同士が顔を会わせることになりがち。その結果、事前予想では「大混戦模様!」などと書き立てられる訳であります。

 

 今年も難しい皐月賞であります。暮れの朝日杯FSを勝って最優秀2歳牡馬に選ばれたパレスマリス産駒ジャンタルマンタルが、2月の共同通信杯で1勝馬のキズナ産駒ジャスティンミラノにあっさり負けてしまい、また暮れのホープフルS2着のシユーニ産駒シンエンペラーも、弥生賞ディープインパクト記念で同じく1勝馬のアルアイン産駒コスモキュランダに敗れてしまいました。

 そして3月のスプリングSを無傷の3連勝で快勝して、抜けた1番人気となるはずだったキズナ産駒シックスペンスは出走見送りとなり、ホープフルSを勝ったスワーヴリチャード産駒の牝馬レガレイラは、負傷したルメール騎手に替わる騎手がなかなか見つからないというトラブルに遭いました。

 この状況で、「ヨーイ、スターティン!」と言ったところで、何が勝つかなんて、皆目見当がつかないというのが本音であります。

 

 であれば、本命には2戦2勝の⑬ジャスティンミラノを据えます右回りの出走経験無しとか、スローの瞬発力勝負しか経験がないとか不安材料が数多く、どちらかと言うとダービー向きに見える馬ではありますが、共同通信杯組が皐月賞に強いというデータを信じたいと思います。

 相手には、共同通信杯2着の⑧ジャンタルマンタル、弥生賞ディープインパクト記念を勝った⑫コスモキュランダ、毎日杯を圧勝したゴールドシップ産駒メイショウタバル、ホープフルS2着の⑭シンエンペラー、若駒Sを勝ったキズナ産駒サンライズジパングの5頭。なお、ルメール騎手が乗らない牝馬⑩レガレイラは切ることにしました。

 馬券は、まずは本命⑬ジャスティンミラノの単勝。そしてジャスティンミラノ1頭軸の三連複10点 ⑬⇒⑧⑫②⑭①

 

 


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