金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【3歳戦回顧】 4月6日~7日

2024-04-07 16:15:23 | 競馬

 土曜日は阪神5Rダート1800m(3歳1勝クラス)を勝ったレイデオロ産駒ムルソー好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入るとスピードを加速、後続を突き放してそのまま8馬身差で圧勝。ダート稍重の勝ちタイムは1分51秒8。2着には、後方から大外を追い込んできたニューイヤーズデイ産駒リューデスハイム、1馬身差の3着には、3番手からブラックタイド産駒ターコイズフリンジ

 

 阪神6R芝1200m(3歳1勝クラス)を勝ったミッキーアイル産駒モンシュマン好スタートからスピードを活かした逃げへ。直線に入ってもスピードは緩まず、後続も追いすがりますが差は詰まらず、そのまま1馬身1/2差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分8秒6。2着には、4番手から差したバンドワゴン産駒バンドシェル、アタマ差の3着には、2番手からロードカナロア産駒ロードマイライフ

 

 中山7R芝1800m(3歳1勝クラス)を勝ったゴールドシップ産駒コガネノソラ4番手追走で脚を溜めます。直線に入ると、伸び悩む先行勢を横目にコガネノソラが抜け出します。その外からリアルスティール産駒グランカンタンテが迫りますが、これに1/2馬身差をつけて勝利。稍重の勝ちタイムは1分48秒3。2着グランカンタンテから1馬身3/4差の3着には、6番手から差してきたハービンジャー産駒ワンブランチ

 

 福島9R芝2000mひめさゆり賞(3歳1勝クラス)を勝ったロードカナロア産駒キープカルム5番手追走で脚を溜めます。直線に入ると、キープカルムが早め先頭に立って抜け出します。馬場の中央からゴールドシップ産駒キャントウェイトが鋭く迫りますが、これをハナ差凌いで勝利。良の勝ちタイムは2分0秒1。2着キャントウェイトから1馬身差の3着には、中団から差してきたシルバーステート産駒アスクナイスショー

 

 日曜日は阪神5Rダート1400m(3歳1勝クラス)を勝ったダノンレジェンド産駒リジル好スタートから4番手追走へ。直線に入ると、早め先頭に立ち、後続を突き放します。そのまま3馬身差をつけて完勝。ダート良の勝ちタイムは1分24秒4。2着には、6番手から差してきたアメリカンファラオ産駒グランメドウ、1馬身差の3着には、8番手から追い込んできたキズナ産駒アスクアイルビゼア

 

 中山6Rダート1800m(3歳1勝クラス)を勝ったホッコータルマエ産駒カシマエスパーダ7番手追走で脚を溜めます。直線に入るとまず、シニスターミニスター産駒オーケーバーディーとドレフォン産駒ロジアデレードの2頭が先頭に立ちますが、その横からカシマエスパーダが並びかけて交わします。そのまま1馬身1/4差をつけて快勝。ダート重の勝ちタイムは1分51秒8。2着にはロジアデレード、クビ差の3着にオーケーバーディー

 

 中山7R芝1200m(3歳1勝クラス)を勝ったマツリダゴッホ産駒タイセイフェスタ中団待機で脚を溜めます。直線に入るとまず、2番手からベーカバド産駒クオレスが外から先頭に立ちますが、最内を突いてタイセイフェスタが前を交わして、そのまま3/4馬身差で勝利。重の勝ちタイムは1分9秒7。2着クオレスから1馬身差の3着には、4番手からイフラージ産駒エクストラバック

 

 阪神9R芝2000m忘れな草賞(L)を勝ったキズナ産駒タガノエルピーダ好スタートから4番手追走を選択。逃げたパレハの前半1000mのラップは58秒台とややハイペースの流れに。直線に入ると、タガノエルピーダが早めに先頭に立ちます。そのまま後続を突き放して、余力を残して2馬身1/2差で完勝。良の勝ちタイムは1分59秒4。2着には、6番手から差してきたルーラーシップ産駒ステラクラウン、クビ差の3着には、7番手から追い込んだジャスタウェイ産駒ヒヒーン

 勝ったタガノエルピーダは必勝態勢で臨み、これでオークスの出走権を手にしましたデビュー以来の3戦はマイルだったので、2000mには戸惑いはあったと思いますが、キッチリ勝ち切りました。オークスの隠れた秘密兵器と言えるでしょう。

 

 


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【競馬】 桜花賞(GⅠ) 混戦模様を抜け出す「桜の女王」はどの馬か⁉

2024-04-07 04:25:07 | 競馬

 さぁ桜花賞です。

 3歳クラシックの幕開けであり、これを待ってくれていた桜=ソメイヨシノも遂に満開となりました。

 今年の桜花賞は「混戦模様」と言われていますが、実績的には阪神JFを勝ったアスコリピチェーノが抜けています。にも拘わらず、「混戦模様」と言われるのは、阪神JFの上位馬が僅差であったこと、そして僅差3着だったコラソンビートがフィリーズレビューで2着に敗れたために、阪神JF上位組への信頼が少し揺らいでしまったことが原因

 もう一つ、「混戦模様」と言われる原因が、日曜日の空模様ひょっとすると短時間ながらザーと降るかもしれないので、これも「波乱」期待を呼び起こしています。

 しかし、冷静に考えてみると、阪神JF上位3頭であるダイワメジャー産駒アスコリピチェーノエピファネイア産駒ステレンボッシュスワーヴリチャード産駒コラソンビート、クイーンC勝ち馬のキズナ産駒クイーンズウォーク、チューリップ賞の勝ち馬のスワーヴリチャード産駒スィープフィート、アルテミスSの勝ち馬のハービンジャー産駒チェルヴィニア、エルフィンSの勝ち馬のキズナ産駒ライトバックこれらの実績馬の信頼度は高いと考えて差し支えないと思います。

 

 中心に据えたいのは、キズナ産駒②クイーンズウォーク

 正直、桜花賞よりもオークス向きの馬でありますが、オークス勝てる馬であれば、桜花賞だって良い勝負になるはず。人気が落ちる分狙い目になります。また過去2走、スローの瞬発力勝負だけを勝ってきたと思われがちですが、前走のクイーンCでは、淀みのない流れを後方から600m近く長い脚を使って、しかも上り3ハロン33秒4の瞬発力を見せており、GⅠレース並の消耗戦を勝ち切った実績を素直に評価します。今年も「中内田厩舎+川田将雅騎手+ノーザンファーム」の最強連合のパワーを信じます。

 相手には、⑨アスコリピチェーノ⑦スィープフィート⑱チェルヴィニア⑪ライトバック⑫ステレンボッシュの5頭。

 ⑧コラソンビートは1400m以下がベストなので切るとにしました。

 

 馬券は、まずは本命②クイーンズウォークの単勝。そして②クイーンズウォーク頭固定の三連単20点 ②⇒⑨⑦⑱⑪⑫

 

 いよいよキズナ産駒のクラシックホース誕生となるか⁉

 


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