まずは京都のユニコーンS。
今年から3歳ダート路線が、南関東を中心としたGⅠシリーズへ再編成された影響で、府中ダートマイルで行われていたユニコーンSが京都ダート1900mへ変更されました。JRA勢のダート路線組では、いきなり羽田杯ではなくて、ここを勝ってから大井の東京ダービーを目指す組が出走してきました。
中心は、デビュー以来ダートで2連勝中のドレフォン産駒④ミッキーファイト。12月10日の中山ダート1800m(2歳1勝クラス)では、ダート良1分52秒5という破格のタイムで圧勝しています。米国ケンタッキーダービーに挑戦するフォーエバーヤングを除けば、3歳ダート路線のトップを争う1頭であり、ここはキッチリ勝ち上がってほしいところ。
相手も揃っています。1頭目はマジェスティックウオリアー産駒⑤ラムジェット。2月のヒアシンスS(L)ダート良を1分36秒3で完勝。特にラスト3ハロンは36秒1の鬼脚で豪快に差し切りました。2頭目はレイデオロ産駒⑫ムルソー。4月6日の稍重の阪神ダート1800m(3歳1勝クラス)を1分51秒8で8馬身差の圧勝。こちらはスピードを活かした逃げ切り勝利でした。
馬券は、まずは本命④ミッキーファイトの単勝。そして④ミッキーファイトからの馬連2点 ④⇒⑤⑫ で。
そしてダービートライアルの青葉賞。
皐月賞には間に合わなかったメンバーですが、府中の広い馬場が向いている馬を選びたいところ。
狙いたいのは、ルーラーシップ産駒⑨ヘデントール。ここまで3戦2勝2着1回ですが、唯一の敗戦が、新馬戦であのジャスティンミラノに1馬身3/4差負けただけ。あとの2戦は、中山芝2000mを後方待機からマクリ気味に大外を差し切ったレースで、明らかに府中の広いコースが向いている馬です。過去3戦ともに鞍上がルメール騎手だったので、この乗り替わりだけが不安材料ですが、潜在能力の高さでクリアしてくれると思います。
相手には、ゆきやなぎ賞を勝ったキズナ産駒⑮ショウナンラプンタ、フリージア賞を勝ったエピファネイア産駒⑬マーシャルポイント、ゆりかもめ賞を逃げ切ったキタサンブラック産駒⑩ウインマクシマム、大寒桜賞を逃げ切ったドゥラメンテ産駒⑦シュガークン、そしてキズナ産駒⑥フォスターボンドの5頭。
馬券は、まずは本命⑨ヘデントールの単勝。そして⑨ヘデントール頭固定の三連単20点 ⑨⇒⑮⑬⑩⑦⑥ で。