写真1 第2調整池の桜堤から望むヨシ原 アメリカネナシカズラが覆う箇所は黒茶に変色
写真2 写真3
写真2 アメリカネナシカズラで狭められたヨシ原上空を探餌中のノスリ 第2調整池上空 13:47
写真3 思川右岸河川敷のオギ原に立つ木の枝で探餌中のノスリ 11:14
写真4 探餌中のノスリ 写真3と同じ木ゆえ、写真3と同一個体? 16:09
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本日は渡良瀬遊水地第2調整池のヨシ原の状況
“荒れたなー”が第一印象
黒斑点が増えているように思う
東電原発事故の前、2009年や2010年のヨシヤキが実施されていた頃にくらべて
藤岡よし利用組合長の松本氏は次のようにご教示
猛禽類、カラスなどは従来の五分の一から三分の一程度に減っている(注1:聞取り記録参照)
なぜかと言えば、餌となるネズミなどを見つけられない
アメリカネナシカズラがヨシやオギを覆い、上空から見えない
まさに生態系を崩しているアメリカネナシカズラ
注1:【聞取り記録】
< > 筆者の質問等 ( )は筆者の補足
1.松本氏に雇われたヨシ刈作業員の話
<(アメリカネナシカズラ)これ、なんちゅう草ですか、茶色い> いやー、これ、どーしようもないんです、この草が
これ、蔓なんですよねー、草じゃなく
<這うんだ> 這ってあるってん(歩ってん)だよねー、ヨシの上を
2.松本氏の話
<鳥を探しながら歩いているから、歩くのは気にならないんです> 鳥がいないんだよ、鳥がな、ネズミなんとのわかんねんだよ
<あー、そうかー> うん、鳥が三分の一いねーどー
<見えねーんだ> カラスもいねーもん、カラスもいっちゃった
<いない> うん
<被さってるから> うん、被さってる。そして、こんだ(ヨシを)刈るようなったから
こんだ、何羽か見える鳥もいっけどもー、五分の一いないなー
<いない> (猛禽類が餌となる小動物を)見ると速いんだ、さーと下りて来っから
引用・参考文献等: 弊ブログ2014年01月22日・17日
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2014年01月11日 撮影地:栃木県・渡良瀬遊水地
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