おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

春告げ迷う? 自生フキノトウ

2016年02月29日 00時00分00秒 | 植物



写真1・写真2 今冬2回目のフキノトウ、夕食の天ぷらに揚げる(写真2)。2016年02月26日に切る


写真3 2016年02月23日のフキノトウ。写真4と同じ個体。1本増えた


写真4 2016年01月14日のフキノトウ


写真5 今冬の初切りフキノトウ。2016年01月07日に切る

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 我が家菜園に自生のフキノトウ
 今年2016年に入り、苦味2回

 初回は01月07日(写真5)、切り刻み味噌汁の具
 早い早い春告げ、七草粥の日に口に入るとは早過ぎる

 2回目は02月26日(写真1)、天ぷらで夕食に食す(写真2)
 着実な春告げ、確実に近づく春

 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:上記 撮影地:埼玉県久喜市
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オオタカ 近所の公園に現れる

2016年02月28日 00時00分00秒 | 野鳥




 

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 2月下旬の朝、06:30、沼井公園周回路の上
 カラス1羽、尋常でない鳴き声
 どうした、なぜ、声の出どころを探す

 な、なんと、50mほど先、冬枯れ高木に猛禽類(上の写真)
 こんな至近距離で見て撮るのは初めて
 でかい、胸から腹部が白
 眼が鋭い、目の上に白い線
 40秒間のできごと、飛去
 早起き探鳥はすばらしい

 帰宅後、オオタカと同定
 管見の限り、栃木県北部、那須野ヶ原での保護活動を知る
 絶滅が危惧されたオオタカ、身近にいるとは驚き
 聞くところによると某家屋敷林に営巣

 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2016年02月27日 撮影地:埼玉県久喜市桜田・沼井公園

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黒部川扇状地湧水群 いくじ・生地地区を歩く

2016年02月27日 00時00分00秒 | 農村の水



写真1・写真2 尽きることなく地下60mから湧き出るショウズ・清水。ちょっと一杯の女性。「あいの風とやま鉄道」生地(いくじ)駅前、徒歩10秒。常時約11℃。飲料用具2個






写真3・写真4・写真5 県道2号線に沿う民家の庭に湧き出る水、湧水量豊富

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 北アルプス・鷲羽岳を源流とする急流黒部川
 昔むかし、峡谷を抜ける宇奈月温泉辺りから扇状に広がった
 その名は黒部川扇状地、扇端部は富山湾
 黒部川流水の一部は扇状地の伏流水となり、扇端部で湧き出る
 扇状地を掘ると清澄水が自噴
 黒部市域には約750ヵ所の自噴井戸が掘られている(注1)
 当地では、湧水や自噴水をショウズ・清水と呼ぶ
 清水は飲料水、炊事、洗濯など生活用水や農業用水に使われてきた

 筆者は、2007年08月02日、黒部市の農家を訪ねた
 その際、田んぼの向こうに「名水の里 黒部」の看板(弊ブログ2011年08月02日写真1
 いつの日か「名水の里」再訪を期す

 ついに、今月02月11日誕生の初孫がチャンスをプレゼント
 13日に孫と対面
 翌14日、春一番吹く風雨のなか、妻と二人、「名水の里 黒部」を歩く
 具体的には、扇端部のいくじ・生地地区
 JR北陸線から移行した「あいの風とやま鉄道」生地駅で下車
 「魚の駅 生地」をめざし、強風ゆえ傘を閉じ、県道2号の歩道を歩く
 観光マップに掲載された「魚の駅」近くの清水が目的地
 途中行き会った人は一人
 県道を走る車中人は、物好きなおじさん、おばさんがいると我々を見る
 (帰宅後、妻は風邪1週間)
 
 さすがに、「名水の里」「清水の里」の生地
 駅から10秒足らずに清水(写真1・写真2)
 県道2号脇の住宅地に清水(写真3~写真5)

 さて、駅前清水の向こうに村椿公民館(海抜4m・海岸から820m・写真1の3階建て)
 筆者は「村椿」の文字を見て高校野球甲子園大会の魚津高校と徳島商業の延長18回、再試合を想起
 魚津高校投手の姓は「村椿」、元中日ドラゴンズの板東と投げ合った
 生地駅で確認すると、「村椿」投手は当地の中学校卒業

 さてさて、「村椿」地区の隣りは吉田地区
 YKKの創業地、工場や記念館等が立地

 注1 典拠:「越中黒部清水の里 黒部観光ガイド(生地まち歩き)」
    http://www.ikuji-machiaruki-guide.com/ikuji-kanko/syouzu-meguri/
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2016年02月14日 撮影地:富山県黒部市生地

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樹下に赤紅の葉 異彩を放つ

2016年02月26日 00時00分00秒 | 景観

写真1 青空に映える赤紅の葉


写真2 雪に映える赤紅の葉


写真3 高木の下に赤紅の葉、異彩を放つ


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 弦代(つるしろ)公園での野鳥見撮(弊ブログ2016年02月07日17日21日25日
 見て撮るのは鳥だけではない様々
 気の赴くままに、好奇心に任せて撮る
 たとえば次の三つ
  一つは、低木1本に赤紅の葉(上の写真)
  二つは、調整池壁からしみ出る水
  三つは、雨の日に樹幹を流れる水と白い泡
 
 低木は高さ30cmほどのナンテン
 高木の下に健気に伸びて赤紅の葉、異彩を放つ(写真3)
 青空に映える赤紅(写真1)
 雪を背景に赤紅(写真2)

 撮影日:写真1・写真2;2016年02月17日 写真3;2016年02月25日
 撮影地:埼玉県久喜市桜田


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モズ 繁殖シーズン到来の高鳴き

2016年02月25日 00時00分00秒 | 野鳥








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 モズの高鳴きは秋の風物詩(弊ブログ2015年10月09日

 ところが、02月23日07時すぎ
 冬枯れの高木に飛来したモズ(写真2の矢印)
 キーキー、キーキー、梢で高鳴き(写真1・写真2)
 ほどなく雌が飛来(写真3・写真4)
 なるほど、繁殖の時季
 縄張りを宣言し、雌を呼ぶ高鳴き
 繁殖時季到来の高鳴き

 この時季、雌雄のペアで行動する野鳥が多い(弊ブログ2016年02月17日

 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2016年02月23日 撮影地:埼玉県久喜市・弦代(弦代)公園

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