おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

健康と認知症のはざまにいる母 指折り数える

2019年03月03日 00時00分00秒 | 話し相手・介護






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 母94歳、認知症進行中(注1)
 健康と記憶障害の間をさまよう

 筆者が母の話し相手になって15日目
 *夫死亡は平成15年、2003年、16年前と筆者が白板や紙に記す
 *今年は新聞に2019(平成31)年と記される
 これらを前提に次の①~④のいずれかに関わる言動が12:34~16:41に49回
 ①死亡から何年経つか
 *16年前について“そげんはよ(早く)死んもんかー”
 *死亡は去年あるいは4~5年前と思う母
 ②死亡から何年経つかを指折り数える(上の写真)
 *平成15年から折り始める
 *今年は平成19年あるいは平成31年と混乱
 ③経過年数不算出を嘆く
 “がっつい、計算がでけんごっなったー”
 ④他方、夫はまだ生きている
 
 注1 弊ブログ2019年02月24日
 執筆・撮影者:有馬洋太郎
 撮影日:2019年02月11日
 撮影地:鹿児島市

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健康と認知症のはざまにいる母 おくやみ欄

2019年02月24日 00時00分00秒 | 話し相手・介護

写真1 11:35



写真2 11:50



写真3 15:42


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 母94歳、認知症進行中(注1)
 健康と記憶障害の間をさまよう

 日々の娯楽行動は新聞読みとテレビを視ること
 両メディアの文字をおおよそ読む
 新聞記事では、おくやみ欄にたびたび釘付け(上の写真)
 自身も近いと思っているのであろう

 注1 弊ブログ2019年02月15日同月08日
 執筆・撮影者:有馬洋太郎
 撮影日:2019年02月11日
 撮影地:鹿児島市

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左脚でトントン

2019年02月15日 00時00分00秒 | 話し相手・介護






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 母94歳のコンパニオンドッグ・タップ(注1)
 認知症進行中の母のセラピードッグ・タップ

 左脚でトントン、母に抱っこを求める(写真1)
 母に抱かれ満足、カメラ目線・ポーズ(写真2)
 新聞紙の下でのんびり、炬燵布団で暖をとる(写真3)

 注1 弊ブログ2019年01月30日02月05日02月08日
 執筆・撮影者:有馬洋太郎
 撮影日:2019年02月11日
 撮影地:鹿児島市
 
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健康と認知症のはざまにいる母 玄関開ける

2019年02月08日 00時00分00秒 | 話し相手・介護






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 母94歳、認知症進行中(注1)
 02月07日、在宅は母、愛犬タップ、筆者
 09:58 母、離床し居間の炬燵に座る
 開口一番、“きょ(今日)は戻らないかんたいがねー”
 すなわち生家にいるので、今日、自宅に戻らねば
 この居場所を間違える見当識障害
 自家へ帰ろうと繰り返す記憶障害
 まさに認知症の中核症状二つ
 両障害は10:51まで続き、さらに12:03~18:27まで延々と続く
 10:51~12:03は母の若い頃の暮らしを聞く。この時間帯は障害少なく生きいき

 さて次のように徘徊への階段を上がる
 14:55 “どら歩いて戻ろかい、ねータップ、どっこいしょ”
 廊下に出て玄関に下り、靴を履く(写真1)
 この時点で筆者も玄関に下りて説得
 説得を諦め、筆者も付き添い身支度
 その間に母は解錠し戸を開ける(写真2)
 愛犬タップも飛び出す
 外は雨、母は自ら玄関の椅子に戻る(写真3)
 15:28 居間の炬燵に自ら戻る
 徘徊へ一段上がったよう

 注1 弊ブログ2019年02月05日。この他、健康と認知症のはざまにいる母について01月29日~02月07日の弊ブログに紹介しています。
 執筆・撮影者:有馬洋太郎
 撮影日:2019年02月07日
 撮影地:鹿児島市

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健康と認知症のはざまにいる母 電話59回

2019年02月05日 04時09分24秒 | 話し相手・介護

写真1 娘に迎えを頼む電話、計59回。愛犬タップも不安げ


写真2 黒豆を1個ずつ箸でつかめる


写真3 新聞に目を通す。愛犬タップも安心

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 母94歳(上の写真)、認知症進行中
 現在、生家に居るとの認識が強い
 自家を生家と見なし
 筆者や娘に同伴帰宅を依頼
 一昨日3日は59回の電話(注1)
 迎えを娘に頼む電話
 娘と生家の亡き末妹との見分けは
 安定しない、間違えるのが多い
 認識・記憶・判断の能力に障害発現

 しかし全ての認知機能を失ってはない
 例えば黒豆を箸でつかみ
 新聞記事やテレビ画面の文字を読み
 不十分ながらも理解する
 生年月日を書ける
 まだまだ認知機能は残っている

 さて02月04日の母(注2)
 12:00 離床
  “ここは我が家やらいね”
 10分後“私はいつ帰ってきたのけー”
 “こげんドモしっせえ”(呆けて)
 “どっか行っちょったど”
 “いつ帰ったけー、不思議やらー”
 17:40 筆者帰宅
 17:45~18:02 夕食
 *この後の繰り言の内容
 ①自家を生家とみなす
 ②帰る方法、自家周りの特徴
 ③他人が笑うので夜帰る
 ④連れて帰らない筆者を罵る
 *新発言
  昨日の二千円を探し出せず
  筆者に疑いの目を3回向け
  “こん家には泥棒がおっで”
 *泥棒話、認知症ではよく聞く
 *探し出しても何もいわず自室へ
 20:05 着床

 注1 弊ブログ2019年02月04日
 注2 筆者は10:30~17:40、外出。妹(上記の娘)が一部補足
 執筆・撮影者:有馬洋太郎
 撮影日:写真1;2019年02月03日 写真2;同月02日 写真3;同月01日
 撮影地:鹿児島市

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