おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

60年ぶりの野いちご

2017年05月31日 00時56分31秒 | 植物








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 2015年07月に世界文化遺産に登録された「明治日本の産業革命遺産」
 そのうち薩摩藩の遺産は次の3施設
  1.旧集成館(きゅうしゅうせいかん・1851)
  2.関吉の疎水溝(せきよしのそすいこう・1852)
  3.寺山炭窯跡(てらやますみかまあと・1858)
 旧集成館の工場群の動力は水(水車)と火
 水力は関吉の疎水溝から送られた水
 火力は寺山で焼かれた木炭

 さて、筆者は関吉の疎水溝を取水口まで遡った
 その途次、野いちご(クサイチゴ)を摘むご夫妻に会う(写真4)
 確かに関吉の疎水溝の脇に野いちご熟す(写真2~写真4)
 2個いただく(写真1)
 歩き始めて約3時間、甘さは格別
 60年ほど前に食べた味、蘇る
 ありがとうございました

 執筆・撮影者:有馬洋太郎
 撮影日:2017年05月18日
 撮影地:鹿児島市下田町




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なに なさってんですか207 珍しい耕耘機を下ろす

2017年05月30日 00時00分00秒 | 農業



写真1・写真2 Sさん、珍しい耕耘機(歩行型トラクター)を下ろし、ユウガオの畝間を耕し均す。2017年05月24日


写真3 珍しい耕耘機(歩行型トラクター)が耕す畑はホウレンソウ跡地(注1)。2017年04月17日には乗用型トラクターで耕され、均されていた

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 軽4輪車から珍しい耕耘機を下ろすSさん(写真1)
 耕耘機(歩行型トラクター)に見なれない農具(注2)
 現場に着き、なに、なさってんですか
 次のよう
  乗用型トラクターで耕し均したユウガオ苗(カンピョウ)の畝間
  稲わらを敷く前に、もう一度耕し均す
  車輪周りの円筒状農具を、Sさんはカゴシャリン(籠車輪)と呼ぶ
  これで耕し均し、少し固める
  さらに、馬鍬(マグワ)に似る櫛状農具で均す
  この農具をSさんはレイキと呼ぶ
  カゴシャリンとレイキの作業後に稲わらを敷く
 念には念を入れるSさん、篤農家

 注1 弊ブログ2017年02月12日写真2のホウレンソウ畑
 注2 歩行型トラクターは小型耕耘機、歩行型耕耘機、ハンドトラクターなどと呼ばれる
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:上記 撮影地:栃木県下野市

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カワセミ百態025 10秒間の交尾

2017年05月29日 00時00分00秒 | 野鳥
















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 カワセミの繁殖期行動は様々
 魚渡し、巣造り、交尾、給餌など
 弊ブログは既に次の行動を紹介
  ♂から♀への魚渡し(注1)
  憐れな巣穴掘り(注2)
 
 やはり繁殖期の典型は交尾
 しかし、見撮機会は非常に少ない
 筆者はこれまで1回のみ
 魚渡しと巣穴掘りのペアの交尾
 次のよう(上の写真)
  70~80m先の枝で交尾(注3)
  06:52:44(写真1)から10秒間の交尾(注4)
  交尾後、♂は対岸の枝へ飛去(写真8)
  ♀は暫く残る

 注1 求愛給餌。弊ブログ2017年05月01日
 注2 弊ブログ2017年04月01日
 注3 この枝は紹介の巣穴掘りに使われていた
    沼井公園ビオトープを弊ブログで紹介の1組のペアが飛び回ると考える
    ペアがよく止まる箇所は当該の枝を含み5ヵ所ほど
 注4 10秒間に92コマ・枚撮る
 執筆・撮影者:有馬洋太郎
 撮影日:2017年04月17日
 撮影地:埼玉県久喜市・沼井公園ビオトープ

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スイカに授粉 <我が家の菜園117>

2017年05月28日 00時00分00秒 | 家庭菜園

写真1 妻が写真2の雄花を摘み、雄蕊(花粉)を雌蕊(柱頭)につける。2017年05月27日11:03


写真2 雌花は昨日05月26日に開き、本日閉じる。雄花は本日開く。雄花は雌花にくらべて根元に近い方に開


写真3 順調に生長のスイカ、受粉適合花は24日頃から開き始める

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 2017年04月20日に植え始めたスイカ(注1)
 妻の管理よろしく順調に生長
 05月24日頃から受粉適合花が咲き始める
 しかし降雨で授粉できず

 本日27日は07時頃まで降雨、曇天
 開花の雄蕊(花粉)を授粉(写真1)
 降雨ゆえ花粉少なく、受精・着果に不安あり
 
 注1 弊ブログ2017年04月23日
 執筆・撮影者:有馬洋太郎
 撮影日:2017年05月27日
 撮影地:埼玉県久喜市

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石嶋いちご園 7ヵ月の収穫終る

2017年05月27日 00時00分00秒 | 農業

写真1 2017年05月24日、最後のイチゴ収穫。麦は黄金色、屋敷林は深緑、イチゴ果実生長促進用ガスボンベは撤去


写真2 「とちおとめ」・スカイベリー選別等の衛生及び就業環境の管理は行き届く。へアキャップにゴム手袋、冷房(冬期は暖房)


写真3 「とちおとめ」・スカイベリーの選別・パック詰め全景。果実の選別⇒パック詰め⇒パック自動包装⇒出荷箱・コンテナ収納を行なう


写真4 「とちおとめ」やスカイベリーを詰めたパックはベルトコンベアーでラップ包装部へ進む


写真5 ラップ包装されたパックは出荷用の段ボール箱やコンテナに収納される。この担当は父上

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 2016年10月24日に始まった石嶋いちご園の収穫・出荷(注1)
 2017年05月24日に終える(上の写真)
 7ヵ月にわたり「とちおとめ」とスカイベリーを収穫・出荷
 2016年10月出荷から、イチゴ詰めパックの自動包装機を導入
 出荷作業のスピードアップを実現

 注1 弊ブログ2016年10月25日11月03日2017年01月20日
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2017年05月24日 撮影地:栃木県下野市

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