おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

屋敷林の生垣にシャリンバイ

2016年11月30日 04時22分15秒 | 植物

写真1 梅花に似るシャリンバイの花。和名の由来



写真2 車輪スポークのように放射状に互い違いに互生する葉。和名の由来



写真3 シャリンバイの果実


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 常緑の屋敷林生垣・クネ(弊ブログ2015年10月17日2016年11月05日のクネ
 車でなく、ゆっくり、ゆっくり歩くと目に入る花や果実、緑葉に隠れるようにつく
 その一つが白い花と黒紫の果実、シャリンバイ(注1)
 和名は、葉のつき方が車輪のスポーク状、花が梅に似ることに由来
 
 シャリンバイは本場奄美大島紬の染料。次のよう(注2)
   奄美大島に自生するシャリンバイ(地域呼称:テーチギ)のうち、直径07~08㎝以上のものを伐る
   チップ状にして約2日間煎じ、1週間ほど自然に冷ます
   このテーチギ染料(タンニンを含む。)で絹糸を染め、さらに泥田で染める(鉄分とタンニンを反応させる鉄媒染を行なう)
   紬に織られる絹糸は、テーチギ染めを計80回、泥染めを03回、総計80~90回の染めで仕上げられる
   テーチギは1mほど残して伐られるので再生し、10年後には再伐可能
   煮出し燃料は染料抽出済みのチップ

 注1 学名:Rhaphiolepis indica var. umbellata バラ科
    岡山理科大学 総合情報学部 生物地球システム学科 植物生態研究室(波田研) 植物雑学事典;シャリンバイ
  http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/choripetalae/rosaceae/syarinbai/syarinbai.htm
 注2 「肥後染色と泥染め」http://dorozome.com/drozome/
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 
 撮影日:写真1・写真2;2015年11月13日 写真3;2016年11月03日
 撮影地:埼玉県久喜市

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あんぽ柿の里は柿もぎ最盛

2016年11月29日 02時07分37秒 | 農業

写真1 経営主夫妻が柿もぎ、阿武隈川左岸堤防の内側


写真2 どこまでも続く感じの柿畑、手前左で脚立に上がり柿もぎ。阿武隈川左岸堤防の内側、


写真3 リフトに乗り柿もぎ、阿武隈川左岸堤防の内側


写真4 脚立を使い5人で柿もぎ。友人あるいは職場同僚が柿もぎを手伝っている感じ。阿武隈川左岸堤防の外側

写真5 阿武隈川左岸堤防の内側、父と息子、手伝い2人、計4人で柿もぎ、阿武隈川左岸堤防の内側


写真6 、軽自動車2台止まり、柿もぎ

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 小春日和の日曜日
 阿武隈急行線・やながわ希望の森公園前から徒歩
 目的地は、あんぽ柿の里・五十沢(いさざわ)
 阿武隈川、国道349号梁川大橋を渡り左岸堤防天端道を右へ、下流方面へ
 堤防両側に続く柿畑(注1)

 絶好の柿もぎ(柿収穫)日
 各柿畑に柿もぎ人がいる、軽自動車が止まる(上の写真)
 とにかく多い、数えると20ヵ所
 今まで見たことない場景
 新幹線に乗って来ただけはある
 どのような話を聞けるかワクワク、期待高まる
 どの畑で見聞撮するか迷いつつ、堤防を内側へ下る

 注1 弊ブログ2016年11月26日
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2016年11月13日 撮影地:福島県伊達市

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沼井公園・弦代公園11月探鳥会

2016年11月28日 01時41分11秒 | 野鳥

写真1 ジョウビタキ♀



写真2 ジョウビタキ♂



写真3 カワセミ♀



写真4 チョウゲンボウ♀



写真5 シジュウカラ



写真6 モズ


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 2016年11月26日土曜日、08:00~09:55
 わしのみや自然保護ボランティア会主催の探鳥会
 沼井公園ビオトープ、弦代公園の2ヵ所で野鳥を探す
 姿を見た鳥や鳴き声を聞いた鳥の数は32
 冬の渡り鳥が飛来して10月(24種)より多い
 撮った鳥の一部が上の写真(注1)

 12月の探鳥会は第3土曜日17日08時
 沼井公園ビオトープの野鳥観察デッキ入口から歩き出す
 興味のあるかたはご参加ください

 注1 カワセミ、チョウゲンボウ、モズの写真は、探鳥会の後、居残って撮る
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:上記 撮影地:埼玉県久喜市・弦代公園

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なに なさってんですか199 車に籾殻とサツマイモ

2016年11月27日 00時00分00秒 | 農業

写真1 手造り小屋の中、籾殻・モミガラと断熱樹脂を使うサツマイモ保存



写真2 サツマイモを運び込むAさん



写真3 板囲いの軽4輪トラック荷台に籾殻・モミガラ、コンテナ入りサツマイモ、スコップ


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 里みち・農道の前方にAさんの軽4輪トラック
 板囲いの荷台に籾殻・モミガラとコンテナ入りサツマイモ(写真3)
 Aさんに“なに、なさってんですか”、次のよう
   サツマイモを保存している
   モミガラを被せると良いのでと考えて
   周りを断熱樹脂で囲っている

 なるほど、思い出すのは60年ほど前の小学生時代
 祖母と畑に穴を掘り、カライモを埋めて土盛りした(弊ブログ2012年12月25日
 カライモを麦わらで囲い包み、火山灰多いサラサラの作土を被せた

 Aさんも、祖母も身近な材料を利用するサツマイモ保存

 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2016年11月15日 撮影地:埼玉県久喜市

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橋を渡ると干し柿・あんぽ柿の里

2016年11月26日 01時15分45秒 | 農業

写真1 国道349号阿武隈川梁川大橋の向こう、小高い山は柿畑らしき様相


写真2 橋の中央部から見ると、やはり小高い山は柿畑だった


写真3 橋を渡り左岸堤防天端道に入る。写真2から右へレンズを向ける。望む小高い山も、谷も柿畑


写真4 さらに右へレンズを向ける。堤防脇・堤内に柿畑が続く


写真5 さらにさらに右へレンズを向けると堤外。そこも柿畑が続く

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 小春日和、阿武隈急行線・やながわ希望の森公園前から徒歩(注1)
 阿武隈川の国道349号梁川大橋を渡ると柿の木いっぱい
 正面も、右も左も柿の木
 小高い山も、堤防の内と外も柿の木
 ここは、あんぽ柿の里五十沢(いさざわ)
 テンション高まる

 注1 弊ブログ2016年11月14日18日21日
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2016年11月13日 撮影地:福島県伊達市

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