写真1 ふくよかな、笑みを湛える顔、腹、全姿。ゆったり安堵感を醸す。
写真2 「村」の田んぼや暮らしを見守る。
写真3 子孫繁栄の願いが込められている。
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だれしも五穀豊穣、家内安全、子孫繁栄を願う。科学技術が発達してない時代は、なおさらのこと。
その祈願石像、タンカンサーが旧薩摩藩の田んぼの畦に鎮座。写真のタンカンサーは鹿児島県志布志市豊原に座る。270年ほど前、1743年(寛保3)から祈願されている。
像高76cm、座巾65cmのふくよかなタンカンサー。志布志市では最も古く、1968年(昭和43)3月29日、鹿児島県の有形民俗文化財に指定された。
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2008年11月11日 撮影地:鹿児島県志布志市豊原
写真1 腰を屈めてピーピークサとり。麦稈がみえる。ここでは麦秋と田植期が重なる。
写真2 これがピーピークサ(ヒエ・稗)、根本は紫、とご教示。
写真3 ピーピー草は根本が赤紫
写真4 これがコシヒカリ
写真5 このように、(分蘖部に)コシヒカリは「白い毛」がある、とご教示。
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田植え後、苗丈が膝下の田圃で作業中の農民(写真1)。
<こんちわー、何なさってんですか> ピーピークサとってる。
<ピーピークサ?> ひい、ひい。
<ひい?、雑草のひえですか> そう
<おいくつですか> 72
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2008年6月7日 撮影地:栃木県下野市
写真1 花びらに包まれるぼんぼり状の多数の雄しべは、蜜をかけた甘いゼリー菓子を連想させる。
写真2 今年も咲いた淡いピンクの古代ハス
写真3 散水ジョウロのような花床。ジョウロの散水口に雌しべが包まれている。黄に白のひげ状のものは雄しべ。
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本種ハスは沼や池などに生育する多年生抽水植物。和名は、花床が蜂巣(はちす)に似ていることに由来。
写真のハスは、JR宇都宮線新白岡駅から徒歩5分ほどの新興住宅地の調整池に、太古の眠りから目覚め咲いている。鑑賞者が多い。
学名:Nelumbo nucifera Gaertn. ハス科
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2011年7月24日 撮影地:埼玉県白岡町