写真1 いつ食べたか思い出せない、久しぶりのイチジク
写真2 藤籠のイチジク
写真3 五裂掌状のイチジク葉
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秋の果物の一つイチジク。妻が、写真の実と葉を、家庭菜園を楽しむ知人からいただいて来た。さっそく味わう。グニャッ、ザラザラの歯ざわり、舌ざわり、ほんのり甘味。知人に感謝、感謝。
さて、不老長寿の果物といわれるイチジク。メソポタミヤでは6千年以上前から栽培され、地中海沿岸や古代ローマでは甘味源として重要な身近な果物。
原産地はアラビア南部あるいは東南アジアといわれる。ヨルダン渓谷の新石器時代の遺跡から、1万1千年以上前の炭化した実が出土。世界最古の栽培植物の可能性もある。わが国には江戸時代、1600年代に渡来した。
そういえば、エジプトとヨルダンから来日しているJICA研修員が、農産物直売所でイチジクを買い、さっそくほおばっていた。
引用・参考文献等:*百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』日本語版(最終更新 2011年10月25日13:26);イチジク、*岡山理科大学植物生態研究室(波田研)HP
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:写真1;2011年10月29日、写真2・写真3;同月30日 撮影地:埼玉県久喜市