おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

田んぼで巣材を集めるツバメのつがい

2013年04月30日 00時00分00秒 | 野鳥
写真1 写真2

写真1 畦から下りるツバメ 写真1~写真3は同一つがい
写真2 藁をくわえるツバメ


写真3 畦の上、ツバメのつがい(番)


写真4 完成したツバメの巣 写真1~写真3のつがいの巣ではない。東武日光線新古河駅


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 ツバメは都会では巣を造れない
 巣材の泥などを集められないので

 ここ加須市・旧北川辺町柏戸は田んぼが多い
 2013年04月13日には田植えが始まった(弊ブログ2013年04月14日
 ツバメは泥など巣材を集めるのに苦労しない
 その一端を写真1~写真3に見る

 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2013年04月13日 撮影地:埼玉県加須市・旧北川辺町柏戸

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暮色迫るなか、ビニールトンネルの裾を下げ歩く

2013年04月29日 00時00分00秒 | 農業

写真1 夕暮れ、ご夫妻がビニールトンネルの裾を忙しく下げ歩く


写真2 裾下げを待つビニールトンネルは多い


写真3 ビニールトンネル内のトーモロコシは2列に分けて植えられている。


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1.ビニールトンネル裾の上げ下げ
 暑さ寒さも彼岸まで。
 しかし、北関東栃木県下野市や上三川町は
 3月下旬から4月中旬とて寒さ厳しき日や寒風吹き荒ぶ日がある。
 それゆえ、発芽して日の浅い生食用トーモロコシはビニールトンネルの内。
 寒風吹き荒ぶ方のビニールトンネルの裾は閉じられたまま(写真1・写真3)。
 反対側の裾は、陽気のよい日、昼間開けられ、夕方閉じられる(写真1・写真3)。
 この時季、ビニールトンネル内のトーモロコシ生長は、
 寒風の当たらない、開け閉めする方のものが良い。

2.上げ下げに長い棒、中腰作業を回避
 ユウガオ苗のマルチ敷きの途中、ご夫妻(当ブログ2013年04月26日紹介。)が
 上記ビニールトンネルの裾を下げ閉じ始めた(写真1・写真2)。
 時は16:40、夕暮れ。
 ご夫妻は立ったまま、長棒でビニールを下げている。
 長棒は身体に負荷のある中腰作業を回避する工夫。
 長棒の先端は布で丸め、ビニールを破らない工夫。
 考え工夫するご夫妻、ここにあり。

 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2013年04月14日 撮影地:栃木県河内郡上三川町
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なに、なさってんですか88  草取りしてます

2013年04月28日 00時00分00秒 | 農業


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 農村歩き定路の先、田んぼで作業中の女性、麦わら帽子(上の写真)。
 歩きながら、あの田んぼで作業中の人を見るのは、いつだったか、と記憶の糸を辿る。
 思い出せないまま、このシバザクラきれいですね、と声をかける。
   これですか、うちのおかあさん(義母)が植えたんです、と麦わら帽子に軍手の女性。
 そうですかー、今、なに、なさってんですか、と聞く。次のようである。
   今年から、おかあさん(義母)に教わりながら農作業を始めた。
   今、少しでもと思い、草取りをしている。
 すなわち、農作業を、いわゆるオヨメサンが引き継ぎつつある。
 その現場に出合った私。
 軍手が外れるのは、いつの日か。
 焦らず、頑張ってください、オヨメサン。

 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2013年04月14日 撮影地:栃木県下野市

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緑の麦畑  萌え若葉の平地林  下野の春の原風景

2013年04月27日 00時00分00秒 | 景観

写真1 緑の麦畑、萌え若葉の平地林、これぞ北関東下野の春原風景


写真2 モクレンの白花に替わり萌え若葉となる平地林、北関東下野の春原風景


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 3月下旬、モクレン咲く平地林(弊ブログ2013年03月26日
 4月中旬、新芽萌え若葉鮮やか平地林(写真1・写真2)
 天空をカンバスとする名画の如し

 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2013年04月14日 撮影地:栃木県下野市






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なに、なさってんですか87  カンピョウのマルチ

2013年04月26日 00時00分00秒 | 農業

写真1 耕土保温用ビニールを敷き、両側を耕土で固め、さらに上に耕土を載せる。強風に飛ばされぬように。作業中の女性は数年ぶりに会えた奥様。


写真2 数年ぶりに会えた旦那さんも耕土を載せる。写真前方はニラハウスのパイプ。写真1・写真2はご夫妻


写真3 耕土保温用黒ビニールを敷く人力牽引具。下方に黒ビニールを巻いたコイルが付設されている。曲がらぬよう、片方に紐が張られている。

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1.カンピョウのマルチ
 2013年04月14日の夕暮れ、農村歩きの定路にある畑で黒ビニールに耕土を載せるAさん夫妻(写真1・写真2)。
 久しく会えてなかった。よかった、心ときめいて畑へ向かい、なに、なさってんですか。
   (旦那さん)やー、しばらくだね
   <はい> これかい、マルチ
   <なんの> カンピョウ
   <カンピョウ> そっ
   <(写真3の人力牽引具)あれで敷くんですか> うちは、機械でなく、あれで。

2.人力牽引二輪車でマルチ
 さて、カンピョウ巻きの素材を実らせるユウガオ、その苗を畑に移植する(定植と呼ぶ。)前の作業は様々。
 その一つが、定植後の耕土を保温する黒ビニール敷き。
 マルチとか、ビニールマルチなどと呼ばれる。
 定植する場所をドヒョウ・土俵と呼ぶ農業者もいる。
 その敷きかたには、トラクターや歩行型耕耘機などを使う動力敷きと、人力敷きがある。
 人力でも、二輪車を農業者が牽く方法がある(写真3)。
 写真の人力牽引二輪車は握り横棒のペンキが剥げている。
 使い込まれている証左。
 なお、マルチはユウガオに限らず、野菜苗などに広く使われている。

 引用・参考文献等:当ブログ2013年04月24日
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2013年04月14日 撮影地:栃木県上三川町








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