写真1 夫はコンバインに日傘を立て稲刈り 妻は切り刻まれた藁を散らす
写真2 写真3
写真2 疲れるので息子と交替した、と父親 軽トラックの脇に立つ
写真3 刈取適期は8月25日頃、北川辺コシヒカリと旗に記される 後方の木立は八幡宮
写真4 稲刈り適期の08月24日 コンバイン並ぶ 後方は住宅団地 建設時、水田地価は・・・
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季節は巡る
今年2014年も稲刈り始まる、08月24日
唸りながら走るコンバイン、その数8台
田植えを始めて4ヵ月後(弊ブログ2014年04月14日)
ここは埼玉県の早場米地域、旧北川辺町柏戸
夫と稲刈り中の妻に伺う。次のよう
コンバイン操作の夫は1949年生まれ、団塊世代
刈っているのはコシヒカシ
おととい22日、金曜日午後から稲刈りが始まった
私たちは昨日23日から始めた
今朝、籾摺りして袋に入れた
今年の品質は悪い
10年前と同じくらい悪い
デホ・出穂のとき、暑かったから
使っている自脱コンバインは旧式、足が遅い
しかし、買い替えるとカネがかかる
去年は息子が手伝いに来た
今年は手伝いに来ない、仕事が忙しいと言って
夫と二人暮らし、他は猫1匹、孫がわり
これからさき、田んぼを売って施設に入ろうか、と夫と話している
しかし、田んぼは安い
住宅団地ができた頃とはくらべものにならない
新古河駅への途中、籾運搬軽トラックの脇に立つ男性に伺う(写真2)
<さっき、コンバインに乗ってましたね> うん
<今乗っているのは息子さんですか> そう 疲れたから替わった
<コシヒカリですか> そう
<できはどうですか> 去年より収量は悪い、高温だと思う
<向こうの人も言ってましたね> そうか
バックパックの筆者、背中は汗びっしょり
冷房効く電車内、背中冷たく、風邪ひくよう
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2014年08月24日 撮影地:埼玉県旧北川辺町