写真1 長い筒状の距をもつ花。ムラサキケマンに似る。
写真2 花柄基部の苞(葉)は、切れ込みがなく、丸みをおびる全縁。
←ブログランキングに登録しています。よろしければ、左の緑色部をクリックして私に元気をください。
写真のジロボウエンゴサクは、サクラソウ自生地のさいたま市田島ヶ原に咲く。サクラソウを守る会の人たちが丁寧に手入れし守っている。
本種は草丈10~20cmの林下や草原に生える多年草。
和名は、江戸時代、紀州でスミレを太郎坊、本種を次郎坊と呼び、子供たちが両種の花(距)を絡らませ引っ張り合い、どちらが先に切れるかを競い遊んだことによる。「延胡索」は本種の仲間(漢方薬名)の中国名。
学名:Corydalis decumbens ケシ科
引用・参考文献等:http://www.geocities.jp/
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2012年04月07日 撮影地:さいたま市