写真1 写真2
写真1 星野氏の講演が終わり、普及指導員さんと星野氏のQ&A
写真2 星野講師、活動事例発表普及指導員さんを含めた意見交換会
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今日の農山漁村におけるキーワードの一つは“6次産業化”。
六次産業化法(「地域資源を活用した農林漁業者等による新事業の創出等及び地域の農林水産物の利用促進に関する法律」)も公布(平成22年12月03日)・施行されている。
従来、農林水産業従事者の多くは、農作物や樹木を、家畜を、魚を育てるだけ、栽培するだけ、獲るだけの1次産業者。
加工や販売は、農協や漁協、森林組合を通して専門業者が、いわゆる第2次産業者や第3次産業者の仕事。
栽培・飼養・漁獲・育林と、産物の加工及び販売は切り離されていた。
しかし近年、農林漁業者の中に、産物の加工と販売を自ら担い、当該部門で付加される価値を自らの手に入れる者が現れている。
すなわち、加工業者と販売業者がこれまで得ていた収入を農林漁業者が確保し、収入を増やす。
このような農林漁業者の6次産業化を支援する部署・担当者の一人が農業部門の普及指導員さん。
都道府県職員である普及指導員さんは、農業技術の指導だけでなく、農産物の加工及び販売の技術・ノウハウなどを意欲ある農業者にface to faceで指導。
そのために、普及指導員さんは全国各地で実施される農産物の加工・販売に関する研修に参加してブラッシュアップ。
数多い研修のなかから、私も参加した栃木県宇都宮市での国庫補助による研修会を本日紹介。
2013年12月19日木曜日、栃木県庁研修館講堂において、「農業の6次産業化に向けた普及の支援の進め方」について研修会が実施された。
研修会は、星野康人氏(ホシノ・アグリ・コミュニケーション研究所々長)の講演⇒普及指導員2名の活動事例報告⇒意見交換会の順に進行。
栃木県の普及指導員さん71人、農業革新支援専門員7人、栃木県農業試験場研究員9人など計107人が参加。
引用・参考文献等:弊ブログ2014年02月17日
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2013年12月19日 撮影地:栃木県宇都宮市