2020.09.28記
香り工房"結"
アロマセラピストの加藤です
優しさを表現するのはなかなか勇気がいるのかもしれない
日本人の多くは特定の宗教からの教えを身につけていない
そのせいなのか、気軽に席を譲る、なんてことがなかなか実行できない
先日、電車に乗車してドアのそばの手すりにつかまった
このところはずっと杖を使っている私
すると、ドア脇の席の男性がすっと席を立ち、どうぞ、という眼差しを私に向けた
私は次で降りるため
「いいですよ、次で降りるので」と返しました
後から「ありがとう、その言葉、次もまたお願いしますね」と返せばよかった、と
こんな時、男性の方が優しいのです
声をかける勇気がなくて、なんだかモジモジしています
若い女性は100%席を譲ろうとしません
いるのかもしれませんが私はあったことが無いのです
子供を持ち、外出した時、席を譲られる行為を体験するでしょう
そんな時、自分が行動しなかったように他の人も行動してくれなかったら、寂しく思うのではないでしょうか
以前、こんなことがありました
私のとなりに女子高生2人が座っていました
彼女たちの前に高齢の女性がたちました
話に夢中なのか席を譲る気配がなく、私がどうぞと席を譲りました
その時の女子高生の言葉
2人顔を向き合わせて
「立場ないじゃん」と
それを聞いて、高齢の女性に気づいていたのだ、と感じました
寂しいな、と思いました
ちょっと勇気がいるのかもしれない
タイミングを逃すと、妙な空気になることもあるから
なにもこんな表示なくても当たり前に席を譲れる社会になってほしい
そう思う今日この頃です
全ての出会いに感謝して
今日もブログ訪問していただき
ありがとうございます
^_^