俵屋宗達のアバンギャルド精神爆裂。
養源院はびっくり箱です!。
俵屋宗達の原点はここにあり。
おなじみの「白象」を観に行ったんですが
ここ養源院はとんでもない宝の宝庫でした。
現代のびっくり箱です。
おどろきもんです。
春、夏、秋、冬、この道はいつ観ても謎めいて美しい。
《数奇な運命の糸で結ばれた魂が集うところ》です。
その場を飾るのが、俵屋宗達の絵。
この修羅場をコントロールできるのは俵屋宗達しかいない。
養源院の説明はガイドブックにまかせます。
僕は俵屋宗達に釘付け。
ぐさり、ぐさり。
唖然と眺め、見飽きることはありません。
まず、杉戸絵3点
・《唐獅子図》
・《波と麒麟図》
・《白象図》
そして、本堂松の間の襖絵。
・《金地著色松図》
超越した造形力、装飾性です。
凄まじい想像力に感激します。
今年は琳派400年ということで、何かと騒々しいんですが、
琳派という括りの中で、俵屋宗達を観ることには、どうも違和感を感じてしまいます。
日本美術史の中で、彼の存在はちょっと異質に感じるんです。
ちょろちょろ雑感を述べるにちょっと罪深いとおもうので、
もう少し自分の中で整理してみましょう。
4点とも重要文化財です。
気軽に鑑賞できる幸せを感じますが、
国宝級の文化財であり、
保存について考えなければならないのではないかと感じました。
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