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駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

ザックジャパン初戦評

2011年01月10日 | スポーツ

 アジアカップ初戦は接戦だった。攻勢なのに点が取れずジリジリさせられ、あっと思ったら中央から破られてしまった。とにかく中東勢は手強い。守備を固め逆襲を狙ってくる。その上に一人一人がしつこく粘り強く思い切りがよい。日本が苦手とするタイプなのだ。日本有利なんて嘘、51対49くらいの差が本当のところだ。

 ザックの采配分析は妥当だったと思う。本田交代は良い判断だった。前田や李はJリーグとの違いに目を覚ましたはずだ。次は違う動きを期待する。

 遅いというのは判断なのだ。サッカーでは考え込んでいる(と言っても一秒二秒なのだが)暇はない。チャンスもピンチも一瞬。どうしても手渡し感覚が抜けない。サッカーには国民性が現れる。

 長谷部にリーダーシップを感じた。今野、川島は安定している。香川は冴えたセンスを持っている。内田も少し守備ができるようになった。吉田は使えそうだ。山本昌邦の解説は中々宜しい。

 甘いという声も聞こえるが私は70点を付ける。

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名前負け

2011年01月10日 | 趣味

 本日の将棋NHK戦、失礼ながら見る前から羽生名人はトーナメント相手に恵まれるなあ、楽勝じゃないかと思っていた。ところが意外に善戦どころか勝俣六段が有利になった。あれこれは金星かと思ったら、折れてしまった。勝俣さん 勝てたんじゃあないですか。羽生名人相手に、ここまで善戦したからという気持ちが働いたと推測する。もし相手が C2のX四段と思って指していたら勝っていたと思う。

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