駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

何という試合だ

2011年01月14日 | スポーツ

 ザックジャパン、シリアに辛くも勝利。しかし何とも後味がすっきりしない。

 前田のヘッディングが決まっていれば、こんな展開にはならなかった。タラレバは禁句と言っても、そう言いたくなる。

 中近東のサッカーは非常に似ている。何処がシリアかヨルダンか、地理上の指摘も難しいが、サッカー内容からも区別が難しい。勿論、選手の顔も我々には何処の国か区別が付かない。そういう意味ではヨルダンよりはシリアシリアよりはサウジと慣れて、良い試合展開が期待できるだろう。

 長谷部は自ら難しい一点を決め、戦後のインタビュー内容も的確で優れたたキャプテンだ。今回は香川が最初の得点に絡んだ以外はもう一つで、本田がまずまず良かった。

 まあ、それにしても妙な判定で無念の敗退にならなかったのは、運だけでなく力もあるということだ。前菜で終わらず続きの主菜も楽しめそうなのは嬉しい。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする