駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

巻き添えはご免

2012年08月30日 | 町医者診言

     

 日本の中国大使の車を襲い日本国旗を奪うなど愚かしい暴挙が起きた。大使以下人間は無傷とのことでホッとしている。

 自分の卑小な溜飲を下げるために阿呆のしでかすことに過剰に反応しては困る。許せないことではあるが、公式の強い抗議に留めて欲しい。阿呆に五分に渡り合うことはない。阿呆には五厘で十分。野田首相の対応はやや鈍重のようだが、それでよいと思う。直ぐにメーターが振り切れてかっとなる人は間違いを起こす。注意すべきは自分は賢いと自認する輩が暴挙に出ることだ。巻き添えははっきりお断りする。

 こうした問題はいつまでも平行線、現状維持が妥当と思う。但し、現状を譲ってはならない。変化には何十年もの歳月が必要。

 首相問責決議案が参院で可決された。泥仕合である。泥試合で強いのは泥鰌と決まっている。石原谷垣両氏は賞味期限切れ、神経性下痢で退場の御曹司は消費期限が切れているのに、なんで今頃出てくるの?。

 誰も一億分の一なのを忘れないでいただきたい。

コメント (2)
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