麻生太郎副総理が公人政治家としては考えられない浅薄な発言をした。元々、漢字もきちんと読めないような人がどうして再び副総理になれるのか理解できないのだが、それに加え否それ以上に暴言は撤回すれば、水に流れるという日本の慣習も理解出来ない。綸言汗の如しという言葉がしばしば引用されるが、飾りのひけらかしに過ぎないようだ。今後、麻生氏の言うことを信用する外国政府は一つもないだろう。
壇上に並んで申し訳ありませんと頭を下げれば責任は水に流れ、暴言は撤回すれば水に流れる国が世界に理解信用されるだろうか。
あるいは一つの智慧だったかもしれない謝罪と撤回が今では誤魔化しに使われるようになった。国民も嘗められたものだ。