駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

似て非なるもの、床屋と植木屋

2013年08月22日 | 身辺記

                 

 床屋と植木屋はどう違うのだろう?。床屋さんにも植木屋さんにも、「ちょっと旦那」と注意されそうな疑問を持った。

 昨日、植木屋が入って、何処の庭かと見違える程、枝を払っていった。この頃は電動ノコギリなので、仕事も早いし粗い?気がする。植木のことはよく分からないので、特別注文はしないのだが、いつも職人さん達が帰った後で、随分明るくなったなあ、こんな少しの葉で木は大丈夫なのだろうかと思ってしまう。

 二ヶ月もするとだんだん枝葉が伸びてきて、元気が出てくるので、素人の感想ということになるのかもしれないが、本当は別のやりようもありそうに思う。尤も、下手に注文や感想を言うと年に二回も三回もやらして下さいということになりそうなので黙っている。大きな声では言えないが結構な値段と女房から聞いている。実際の額は、血圧が上がるのを心配して教えてくれない。

 もう少し落ち着いてと言われそうだが、植木屋は三回ほど変えた。いろいろな職人さんとお付き合いがあるが、大工が一番しっかりしている感じを持っている。

 床屋も三回ほど変えた。長く行っていたところの代が変わって、どうも落ち着かないのであれこれ探し、暫く駅前の床屋に行っていたが、何だか植木屋並みにやたらと短くされてしまうので、今は友人のGさんが勧めてくれたHへ行っている。非常に清潔で落ち着いた店で、四十代後半とおぼしき店主が成る程と納得の整髪をしてくれる。H氏ちょっと無愛想なところがあるが、客と釣り合いが取れて良いのかも知れない。奥さんが感じが良い人で、亭主の無愛想を補って余りある。

 このHへ最初に行った時、二言三言刈り方の希望を聞かれた覚えがあるが、頷いてやってくれた仕上がりが気に入り、通うようになった。

 Gさんに植木屋も紹介して欲しいが、生憎繁華街の外れでビルが建て込み、彼氏の家には庭がない。

コメント (2)
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