駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

昨日の続き

2015年07月07日 | 世の中

               

 ナデシコは惜敗でなく完敗だった。実力に差があるのは確かだがそれは紙一重。蹈鞴を踏んだために一気に押し出されたが、相手の作戦を見破れば接戦に持ち込めた。

 残念ながらナデシコは脳味噌の訓練が足りなかった。プレイスキックを転がしてくる戦略に無防備だった。見事にしてやられて一点を献上したのはやむを得ない。しかし同じ策略で二度やられては駄目だ。見事一本取られたと脱帽は許容できるが、再度同じ轍を踏んでは負ける。二点目と三点目は防げたと思う。四点目もよく考えていれば防げたような気がする。

 終わってからあれこれ言うなと、非難するのは当たらない。反省がなければ成長はないからだ。

 ギリシャが自作自演のあげく、自分に都合の良い新たな提案をするようだ。誰かに似ている。噛みついて掻き回す才能ははた迷惑なのだが、そう感じるのはナイーブに過ぎるかもしれない。世の常套手段とすれば、活躍の場もあるかも知れない。北朝鮮との交渉に当たってもらってはどうだろう。尤も、自己肥大の人は留まることが出来ないから、良い結果が得られるかどうか分からない。。

コメント
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