朝日カルチャーセンター☆ブログ

関西4教室(中之島・京都・川西・くずは)の最新情報をお届けします!

●響先生と音楽万歳~ラ・フォル・ジュルネ金沢「熱狂の日」音楽祭2009

2009年05月08日 17時14分21秒 | 中之島教室
こんにちは!広報部あさこです
あっっという間のGW、皆様はいかがお過ごしだったでしょうか?

実は、朝日カルチャーセンターではGW中にも講座があったのです!

響先生と音楽万歳 ラ・フォル・ジュルネ金沢「熱狂の日」音楽祭2009
~モーツアルトと仲間たち~


さて、どんな旅になってのでしょうか?
事業部G子先輩のレポートをお届けします

---------------------------------------------


音楽に溺れた日々、そう呼んで良い3日間を金沢で過ごしてきました。今、頭はクラリネットの旋律と『フィガロの結婚』が交互に流れています。















まず「ラ・フォル・ジュルネ」とはなんぞや・・・・


ラ・フォル・ジュルネはフランス北西部の港町ナントで、1995年に誕生したクラシック音楽祭。ラ・フォル・ジュルネ(熱狂の日)のネーミングそのまま、ヨーロッパの数ある音楽祭の中でもっともエキサイティングに展開。昨年はじめて金沢で「ベートーヴェンと仲間たち」をテーマに開催、期間中に8万人を動員。石川県立音楽堂を主会場に金沢市アートホール、JR金沢駅東広場もてなしドームなどで、朝から夜まで同時に次から次へとコンサートを開催、音楽の楽しさを多くの人々に提供。1公演が約45分。好きな公演を選んでハシゴできるのも、この音楽祭の魅力のひとつ。今年は「モーツァルトと仲間たち」と題し、多彩なプログラムでビギナーからクラシック通の方までモーツァルトを存分に楽しんでいただく。



駅から石川県立音楽堂まで10m、音楽堂からホテルまで10m、
そんな近さです。まさしく‘熱狂‘人の群れ、群れ。













5月2日に大阪を出発した一行は、16時開演の「井上道義指揮オーケストラ・アンサンブル金沢(OEK)
『歌劇「フィガロの結婚」序曲K.492』、『クラリネット協奏曲イ長調K.622』について一時間みっちり講義を受けました。「モーツアルトは天才である 天才であるがゆえ孤独である」と響先生。
「このクラリネットの孤独、オーケストラがあんなにたくさんバックにいるにもかかわらずこの旋律、孤独。この曲を聴くと感極まって・・」そして目頭を押さえる響先生なのでした。




 

どんどん当日券が売れていきます。アーティストの紹介やサイン会も随時ロビーで開催。ますます、‘熱狂‘が加速するのでした。
どれも45分ほどの公演なので、気が楽。 「眠ったらどうしよう、難しかったらどうしよう」なんて心配は無用。
いろんな作品をしかもいろんなアーティストで、こんなに生で聴けるなんて!という感動に変わっていきました。


石川県立音楽堂の地下一階交流ホールでは1日券500円で出入り自由。




















5/4には響先生の
「永遠のミステリー!サリエリはモーツアルトを殺したか!?」
の講演がありました。
金沢駅コンコースでのコンサート。無料です。











夜は、参加者の方々で響先生を囲んでの食事会。
「井上道義さんはバレエ出身だから身のこなしがい
いのかしら」「大阪でラフォルジュルネをやることは
ないのかしら」などなど。
2時間を超える楽しい酒宴となりました。













私のお気に入り・・<小倉トースト>

生演奏で聴くこと、ホールの響きや観客のどよめきを何回も感じることができたワクワクする音楽祭、すごい音楽祭だった。
名残り惜しい気持ちで金沢駅に向かったら「金沢大学フィルハーモニー管弦楽団」がコンコースで演奏。「エルガーの威風堂々」
拍手は鳴り止まず、アンコール。まさかのアンコールで、アンコール曲を用意してなく再度「エルガーの威風堂々」
旅行鞄を持った人、曲にあわせて指揮を取る人、子供を肩車するお父さん、誘導する警備の人の穏やかな顔、次の公演の案内をする学生・・人に溢れた心地よい金沢でした。来年は是非ご一緒に・・・・。          2009年5月
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする