朝日カルチャーセンター☆ブログ

関西4教室(中之島・京都・川西・くずは)の最新情報をお届けします!

●藪田夏秋先生の父・藪田嘉一郎さんと松本清張【中之島】

2019年12月24日 12時59分51秒 | 中之島教室
2019年12月21日は、作家・松本清張の生誕110年。
松本清張が古代史ミステリー『火の路』(朝日新聞に『火の回路』という題名で連載ののち、改題)を執筆する際、
在野の古代史研究家だった藪田嘉一郎さん(写真)に手紙で教えを受けていたそうです。


嘉一郎さんの息子・藪田夏秋先生(中之島教室で「裏打ちと表装」をご担当)は、清張からの書簡約100通を保管。
2019年11月26日から数回にわたって、京都新聞で松本清張と藪田嘉一郎さんの関係についての特集が組まれました。
嘉一郎さんは次々に大胆な新説を打ち出し、当時の古代史研究に一石を投じたといいます。
小説の学術的な裏付けに大きく貢献されていたのですね。

嘉一郎さんが1951年に設立した歴史美術出版「綜芸社」は息子の夏秋先生が受け継ぎ、現在は表装や拓本を中心に活動されています。
藪田夏秋先生の「裏打ちと表装」講座は、中之島教室で第1・3月曜に開催しています。
表具師のみに伝承されてきた掛け軸づくりの技術を学んでみませんか。
初級から始まって中級、上級、研究と続きますので、じっくりと学べます。


講座の詳細はこちら
見学、1回体験も随時受け付けています。中之島教室までお問い合わせください。
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●広瀬和雄先生が新著『前方後円墳とはなにか』を上梓【中之島】

2019年12月21日 10時30分37秒 | 中之島教室
中之島教室からお知らせです。
広瀬 和雄・国立歴史民俗博物館名誉教授が、『前方後円墳とはなにか』を上梓されました。



本書は2部制で、第1部「前方後円墳とはなにか」第2部「前方後円墳にあらわされる関係とはなにか」と題し、
3世紀半ばから7世紀初めにかけて日本列島各地で築造された前方後円墳について、図表つきで紹介しています。
各地の事例研究を多数取り上げ、近年の発掘成果をふまえて解説しているため、読みごたえのある1冊です。

【書籍詳細】
『前方後円墳とはなにか』 (中公叢書)
出版社: 中央公論新社(中央公論新社公式HPはこちら。本の購入もこちらから
価格:本体2,600円+税


広瀬 和雄先生は、中之島教室で第1・3月曜の13:30~15:00に「弥生墳墓を考える」講座をご担当されています。
2020年1月テーマは「畿内・瀬戸内・東海篇」。讃岐・阿波、纏向遺跡、近江・美濃などの弥生墳墓について、6回にわたって語ります。
講座の詳細はこちら
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●宝積玄承先生が東京ドームミサに参加【中之島教室】

2019年12月18日 16時54分21秒 | 中之島教室
こんにちは。中之島教室です
先月、ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇が来日し、大変話題になりました。
教皇の訪日は1981年のヨハネ・パウロ2世以来、38年ぶりです。
25日に東京ドームで行われた5万人ミサには、日本の諸宗教代表も出席しました。
中之島教室の「坐禅と法話」講座にご出講いただいている宝積玄承先生も招待を受け、参加されました。


宝積玄承先生とフランシスコ教皇(2015年バチカン公会議にて)

臨済宗妙心寺派東光寺住職の宝積先生は、
国籍や宗派を問わず禅の精神と修行を実践する京都国際禅堂師家を務めておられます。
また、日本の禅堂(僧堂)修行者とカトリックの修道士が修行や生活体験を共にして交流を深める、
「東西霊性交流」という活動にも長く携わってこられました。

このたびの機会を「一つの到達点」と位置付けた宝積先生は、
同時に日本仏教の奮起も願っておられます。



宝積玄承先生に学べる「坐禅と法話」講座は月2回、第1・3水曜です。
(玄承先生が海外出張等の場合は、宝積玄洋先生の代講となります。)
毎回、約40分間の坐禅を行っています。
随時1回体験できますので、お電話でお申込みください
中之島教室06-6222-5222
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