朝日カルチャーセンター☆ブログ

関西4教室(中之島・京都・川西・くずは)の最新情報をお届けします!

●やなかしのぶ展 (展覧会レポ)

2012年03月31日 12時00分00秒 | 中之島教室
こんにちは! 中之島教室です

美術講座「簡単混色で描く透明水彩」講師のやなかしのぶ先生。
現在、茶屋町で開催中の個展にお邪魔してまいりました



場所は、阪急梅田駅茶屋町口すぐの、「GALLERY 4匹の猫」


看板もカワイイですね




題材は、お花・人形・風景など。





パステルの色使いがとても素敵です








やなか先生、作品と共に。




個展は、~4月3日(火)まで ※12時~17時
やなか先生は、2日以外はギャラリーにいらっしゃいます)


やなか先生が講師を務める「簡単混色で描く透明水彩」講座は、第1・3月曜の13時~開講中。

4月2日には、定期講座と併設で1日講座も開催します。
お気軽にご受講ください

以前の1日講座の様子をこちらからご覧いただけます
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●多田文昌先生オリジナルデザイン♪ 石のハンコ講座レポ 【中之島】

2012年03月30日 14時48分47秒 | 中之島教室
こんにちは! 中之島教室のNGです
3月23日(金)に開講された、
「講師オリジナルデザインによる石のハンコ」の講座をレポートします。

講師は、美術家・多田文昌先生。有名メーカーの意匠なども手掛けていらっしゃいます。


今回のハンコ作りの主な材料となるのは、こちらの石です。






消しゴムハンコと違い、細かい部分まで繊細に彫れるのが、石のハンコの特徴だそうです。
今回はご自身の名前や好きな言葉を彫ってもらいました。







うまく彫るコツは印刀を持つ手の一部を彫る石の表面に置いたまま作業をすることだそうです。




多田先生曰く、「上手に彫る人ほど作業が遅い」のだそうです。
講座は始終アットホームな雰囲気。受講生は多田先生の周りに集まって話を聞いていました。




もくもくと彫っています!




難しい部分は講師もサポート。時の経つのも忘れてしまうくらい熱心な指導です。
皆さん引き込まれてますね。






こちらの石のハンコは布に押してもきれいに文様がつきますよ。
模様を彫ってしおりにもできます。一度お試しあれ!






さて、1日講座を逃した方、もっとじっくりハンコづくりを学びたいという方に朗報
4月27日(金)から定期講座がスタートします
詳しくはコチラ→→→「石のハンコ・石の版画 書・絵・手紙に押すハンコ」
(朝日カルチャーセンターのホームページへ)

自分で作って手紙に押したり、お友達の名前を彫ってプレゼントしたり
オシャレなハンコづくりを楽しんでみませんか♪
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●茂木健一郎さん、穂村弘さん「コトバの可能性と不可能性」 講演レポ 【川西】

2012年03月29日 12時43分32秒 | 川西教室
桜の季節まであともう少し いまだ肌寒い日が続いていますが、
3月11日(日)に川西でおこなわれた<熱気あふれる対談>のリポートをお届けします



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
歌人の穂村弘さんの「コトバ」シリーズ、今回は、脳科学者の茂木健一郎さんをお迎えしました。
昨年は作家の川上未映子さんをお迎えしましたが、「いつも楽しみにしています」のお声もいただきました。
穂村さんのエッセイは、現実におこる出来事と、そこに微妙な違和感を覚える穂村さん自身との
距離感が絶妙で、読みながら「あ~、わかる!」と思わずつぶやいてしまうこともしばしば。
短歌の「読み」や書評はとても鋭く、ユニークな着眼点にはいつもうならされます。



茂木さんの活動もまた、とても多彩でユニークです。
「クオリア(質感)」をキーワードに、心と脳の関係を研究されていますが、
ツイッターやブログでの率直な発言は、時に物議を醸すことも。
年に1度アメリカで開催されるTED(学術、エンターテイメント、
デザインなど様々なジャンルについて世界のプロが語る講演会)で、
今年2月に日本人として初のスピーチをされたばかりです。



いま、「表現」の最先端にいらっしゃるといっても過言ではないおふたりですが、
アンケートでは「このふたりの組み合わせから何が生まれて展開していくのか、とても興味をそそられた」
という声をたくさん頂きました。

今回の対談のキーワードは、コトバ、表現。同い年のふたりがたどってこられた時代背景も交えながら、
それぞれのコトバや表現が語られました。

「コトバを健康的に使っているひとは、コトバに悩む必要がない。
いろいろなことが気になり、時には病的なほど執着することは、表現者には必要な資質。
だから穂村さんは優れていて魅力的」
と茂木さんが語れば、
「茂木さんは、熱くてやわらかくて透明。炸裂の出力を自分で調整できるのがすごい」 と穂村さんが返します。



「科学者としての道を選んでから、科学的な言葉を使うようになってしまった」
「目的のためなら<○○できる>のが、表現者の業。表現はあやういところで成り立っている」
「マイノリティーにこそ価値がある」
等々。

「対談といっても、相手への礼儀、サービスだけで終わってしまうひともいるけれど、
穂村さんとは魂の語り合いができている」
と茂木さんがおっしゃったように、
本音満載のトークが展開されました。

この日は、東日本大震災からちょうど1年の3月11日。
対談途中の14時46分に茂木さんのiPhoneが鳴り(犬の鳴き声でした)、
「1年経ちましたね…」と、穂村さんが、震災を詠んだ短歌を何首か紹介され、静かな時間が流れました。
「いま、この瞬間に、ここにこれだけのひとがいる偶然と必然。それはとても大事なこと」
というコトバがしみこみました…。



次々と話題を変えていく茂木さんと、じっくり言葉を選びながら語る穂村さん。
好対照のおふたりに、
「穂村さんのゆったり感と、茂木さんのパワフル早口のバランスから醸し出される
コトバが大変おもしろかった」
「ナマならではのライブ感に、まだ興奮が冷めない」
「素晴らしい音楽を聴いた帰り道のような、そういう時にしか味わったことのない感覚になった」
等の感想をいただきました。

また、「昨年3月11日、東京で茂木さんの講義を受ける予定が、あの震災で中止になってしまった。
1年後の3月11日にやっと参加できて、たまたまだけれど、大好きな穂村さんとの対談で、
もう、夢のようだった。おふたりのくだけたトークの中に本質がたくさんつまっていた。
またこんな機会を作ってください」
という印象的なお声もいただきました。
関西圏以外にも、北海道、青森、茨城、東京、愛媛、山口など遠方からも多数ご参加いただきました。
ありがとうございました!



対談終了後、サイン会をおこないましたが、おひとりおひとりと丁寧に言葉を交わしながら、
穂村さんは短歌を、茂木さんはイラストを添えてのサインで、皆さんとてもシアワセそうな表情でした。

ご受講いただいた皆さま、お忙しい中、東京からお越しいただいた穂村弘さん、茂木健一郎さん、
素敵な印象深い時間をどうもありがとうございました。
またお目にかかる機会を楽しみにしています。
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●学びたい色と形、クラス展のご案内【川西】

2012年03月28日 19時17分12秒 | 川西教室
川西教室から4月開催クラス展のご案内です

「学びたい色と形A・B」講座(片山哲夫講師 指導)のクラス展を、川西教室で4月から開催いたします。

期間:2012年4月3日(火)~5月2日(水)
   午前10時~午後6時30分(月曜・土曜は午後6時まで)
   日曜・祝日は休館。
会場:川西教室ロビー(アステ川西6階。阪急「川西能勢口」駅すぐ南)





今回展示する作品はそれぞれが、自然の風景から感じるイメージを膨らませて
絵を描くことから始まり、次に感じたイメージを抽象絵画として制作するといった、
表現の異なる作品を描いています。

日の出や月・朝明けの山々・風・散策の小路・深遠な山里・農・漁村・きらめく夜景・
緩やかな渓流・山辺に点在する家々、時と共に変貌する光に映し出される色と形の
美しいハーモニーを、個性豊かに表現しています

【一部作品の解説をご紹介】


一番上の写真=夕暮れ時、雲間から差し込む光のスポットライト。
上から2番目の具象画=照らし出された波の反射光を写真に忠実に描いています。



こちらは抽象画=自然光が演出したスポットライトの美しさを抽象的に表現しています。 



こちらも写真をもとにした抽象画=光輝く波の反射光をリズミックに抽象化しています。


作品の解説は以上です。皆さんいかかでしたか?

写真から感じるイメージは人それぞれの受け取り方によって表現する内容も大きく変化します。
今回のクラス展では受講生のさまざまな作品が展示されます。

おもしろい表現作品がずらりと勢ぞろいし、お出迎えしてくれます
是非川西教室まで遊びにきてください。
皆さんのお越しを心よりお待ちしております

「学びたい色と形A・B」講座の詳細はこちら
または川西教室(0752-755-2381)までお気軽にお問い合わせください!



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●『めざせ!お笑い福祉士』出版のお知らせ【中之島】

2012年03月27日 18時26分48秒 | 中之島教室
こんにちは!中之島教室のYです。
中之島教室で 「めざそうお笑い福祉士」講座 を教えて下さっている
落語家の笑福亭學光先生が、本を出版されました!
その名も『めざせ!お笑い福祉士』
お笑い福祉士誕生の瞬間、教室の受講者の声はもちろん、初心者のための落語集など
内容は盛りだくさん!(受講者が作った創作落語傑作選、秀逸です…!)
ぜひお近くの本屋さんでご覧くださいね!

表紙はこちら↓↓

浪速社 定価1,400円(税込)
ISBN 978-4-88854-460-3

お笑い福祉士とは?
 笑福亭學光先生が個人で認定している資格のこと。
 福祉施設などを訪問して笑いを届けるボランティア芸人の称号として、
 2004年からスタートしました。
 現在、200名以上の方がこの資格を取得してご活躍とのこと!



「めざそうお笑い福祉士」講座は、第2・4週火曜日の18:30~20:30、中之島教室で開催中です。
ご見学もOKですので、お気軽にお問い合わせくださいね
詳細はこちらから、または中之島教室(06-6222-5222)まで

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●ほの・しろ・あか・むらさき… 『枕草子』と流れる平仮名

2012年03月26日 16時08分09秒 | 芦屋教室
こんにちは Nです!
春の公開講座から、オススメの講座をご紹介します。

昨年、中之島教室の「万葉仮名で楽しむ万葉集」講座で、
書と歌と文字の三角関係について講義をしてくださった、書家の石川九楊さん。
今年も中之島教室にお越しいただきます!



石川九楊さんといえば、その独特の前衛的な書だけではなく、
「書く」という視点から展開される書論も高く評価されています。

今回のテーマは『枕草子』
↓ その内容を少しだけ覗いてみましょう

「春はあけぼの。やうやうしろくなりゆく山ぎは、すこしあかりて、
紫だちたる雲のほそくたなびきたる…」


『枕草子』は、清少納言の趣味・嗜好と美意識がちりばめられた
魅力的な随筆で、平安文学の代表作の一つに数えられています。

『枕草子』の原文には、句読点や濁点がありません。

「春はあけほのやうやうしろくなりゆく山きはすこしあかりて
むらさきたちたつ雲の…」

と、途切れることなく書かれています。
そこからはほの(かし)~しろ~あか~むらさき、と刻々と変化していく
朝のイメージが映像のように浮かび上がるのです。

平仮名が流れるように連続して書かれるのにつれて、変化していくイメージ。
原文をそのまま読むことで、新鮮で、より魅惑的な「枕草子」に
出合えるのかもしれません


<枕草子 No.2 石川九楊 1990年>

5月13日(日)に開講する講座「石川九楊の書字で読み解く『枕草子』」では、
石川九楊さんが、『枕草子』の魅力に書字の視点から迫ります。
(書の実技披露はありません)


※2012年2月23日(木)朝日新聞夕刊掲載記事から一部再編
※この講座は、芦屋教室の企画講座です。会場は中之島教室です。



お申し込みはコチラ

 お電話でも受付しております。
  芦屋教室:  0797-38-2666
中之島教室:  06-6222-5222
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●第10回動物写真コンテストに入選! 【中之島】

2012年03月24日 15時25分00秒 | 中之島教室
こんにちは  中之島教室です
嬉しいお知らせが届きました

「琵琶湖を撮ろう」(写真家:マツシマススム講師)の受講生2名が、
第10回動物写真コンテストに入選されました

おめでとうございます!

さっそく、入選作品のご紹介です。

武田雅男さんの作品「いただきます!」



釣った魚を、猫がナイスキャッチしています。
それを見つめる左手のにゃんこ も可愛いですね


続いて、
藤原純三さんの作品「ヤッター」



淡路島花さじきで撮影されたそうです。躍動感あふれる1枚ですね!
藤原さんは昨年から講座に入会され、今回が初入選とのこと。


どちらも動物のいきいきとした表情に心が和みますね。

さて、同コンテストの展示会は、ピルゼンギャラリー(心斎橋)で、
3月27日(火)まで開催されます。


マツシマススム先生の講座の詳細は定期的に開講しています

現地の撮影ガイドやビューポイントの紹介、撮り方、表現の仕方などをアドバイスします。
デジカメ、アナログともOKの講座です。

詳しくは、こちらをご覧ください。
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●関西水彩画会展で大活躍=週末絵画教室【中之島】

2012年03月23日 19時58分01秒 | 中之島教室
第68回展に、中之島教室の「週末に楽しむ絵画」講座から、
多くの方がこの教室ならではの力作を出品され、大いに存在感を示されました。
中でも昨年お勤めを卒業された三浦繁さんが満を持しての初出品で、
見事に大阪市教育委員会賞という大賞を受賞されました。

皆さんの作品は以下の通りです。

会員 浅野哲夫さん CONTAINER  F100号

「赤さびたコンテナと言えば浅野さん」と言われる程の得意シリーズですが、
今回は落書きなどのしゃべる部分をそぎ落とし、見る人との対話に力点を置いた
野心作です。寡黙に佇んでいますが、前に立つと静かに語りかけて来ます。


会員 成川明子さん 工事中 F100号 (162×130㎝)

病気療養中で今回は出品をパスするといっておられたのを聞いた級友が、
彼女のモチーフの高架の写真を撮って来て「絵から離れたら駄目」と無理に
描かせたものです。描きこみ不足の補筆完成は健康を回復後、楽しみです。


会友 市川順子さん 栃の木 (F100号)  会員推挙

お母さんの介護で大変な毎日ですが、生まれ育った明日香の栃の大樹、
その永遠の営みを葉っぱ一枚一枚に思いを込めて描いたものです。
幹を中心に木洩れ陽と葉の交響が爽やかに伝わってきます。 

 
会友 天野紀美恵さん 街 (F100号)  会友努力賞受賞

向うのビルと建設現場、異次同図法を使っての制作です。
作業員とむき出しの鉄骨、やがて向うに立つビルになって行くという
時間の経過という見立てと、向うの世界とこちらの世界という見立てを
大胆に力強く描いた作品です。


会友 井上京子さん 想 (F100号)

ミラノのピエタ(死せるキリストを抱く聖母マリア)はミケランジェロが
晩年まで彫り進めた未完の作品です。自由もままならぬ体に鞭打ち制作した
想いや聖母の想い、キリストの想いを荘厳の中にみることができます。


会友 柏 貴夫さん 回帰(F50号)   会友努力賞受賞

天井が抜け落ち廃屋となった工場、モノトーンの近代工場は静まりかえり、
その間を古代魚がゆったり泳ぐ。地球と反対回りした古代魚は廃屋の窓に
そのシルエットを見せる。縦横の時間軸の交差を使って文明へ問いかけています。


会友 山村法子さん 水面に揺らぐ燈 (F100号)

夕闇せまるブルージュの運河の水面。そこには明かりが燈ったランタンが浮かび、
向うの街の明かりが・・・。100号の画面全てが水面、揺れる手すりあり、
光は白で伸ばし、影を黒で伸ばし、大きくまとめた作品です。


一般 飯田哲子さん I-NO-CHI (変S60号) 会友推挙

陸前高田市の一本だけが生き残ったあの松です。真下から見上げると天に向かって
両手を一杯に拡げています。近くの小学校には持ち主のないランドセルがきちんと
しまわれています。生命への想いを一生懸命に絵にしました。


一般 三浦 繁さん DOCK黄昏 (F80号)大阪市教育委員会賞

日本最古の神戸ドックは、あの阪神淡路大震災で被災し、再建に伴う多額の借金や
経済環境悪化で昨年、遂に会社更生法を申請し倒産。夕陽に染まった鉄骨越しの空は
悲しいまでに、鮮やかに構造物の錆を映し出しています。

この展覧会は大阪市立美術館で、3月20日(火)~3月25日(日)まで。


「週末に楽しむ絵画」教室は、毎週金曜日18時から!
詳細はこちら
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●和服リフォームのラウンジ展、作品追加!【中之島】

2012年03月23日 17時17分18秒 | 中之島教室
こんばんは!昨日に引き続き、中之島教室のMTです。
昨日お伝えした「はじめての和服おしゃれリフォーム」 ロビー展に、作品が追加されました!

お越しいただいた根岸服飾研究所主宰の根岸先生をパチリ
先生のお洋服も、とても素敵ですね



さて、こちらが追加作品!それぞれに着物の柄に合うデザインになっていて、とても素敵
  






さらに!本日はなんと 4月27日に開催の1日講座「リバーシブルのベスト」の作品見本も
お持ち下さいました!

それがこちら






和服の柄によってデザインが異なり、とてもおしゃれですね!


開期は来週、3月27日(火)お昼ごろまでを予定しています。是非ご覧くださいね!

「はじめての和服おしゃれリフォーム」講座の詳細はこちらからまたは中之島教室(06-6222-5222)まで!
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●和服リフォームのラウンジ展、27日まで【中之島】

2012年03月22日 19時51分14秒 | 中之島教室
こんにちは、中之島教室のMTです。
現在、中之島教室のロビーでは珍しい、立体的な 展覧会を開催中!

その講座とは ずばり、「はじめての和服おしゃれリフォーム」 です

いつもは絵画の展示が多いのですが、今回は立体的!


角度を変えても立体的!ずらりと並んでいる様子は、まるでお店のよう(※これは作品です)

(ちなみに、こちらは先生と受講生のみなさまが展示作業中の様子。)



根岸先生から、今回の展示によせてコメントをいただきました。

「創るたのしさと毎回仕上がる自作の洋服を装う楽しみで、生き生きと輝いて見えます。
教室はとてもにぎやかで楽しいですよ~
日本の着物地には、温かさと懐かしさ、人を和ませる魅力があります。
色合いにもわびさびや華やかさが感じられ、
服地にはない上質のエレガントさもあります。
それを大切に生かして、今の暮らしに合ったファッションを創作します。
和に魅せられた着物リフォームの展示会です。」



それでは、少しズームアップして見ていきましょう。

夏場にぴったり!ワンピース?いえいえ、チュニック&キュロットの組み合わせ。

こちらはインナーの色も合わせてトータルコーディネート

ポンチョも素敵です!


こちらは先生の作品。片袖を広げているこの作品、タイトルは「和に魅せられて」。

「大正時代の花嫁衣装です。生徒さんが嫁ぐ時に持参されたそうです。
思い出も一緒によみがえります」(根岸先生)







着物の風合いがとても綺麗。


全身インディゴで固めたこちらの作品は「愛の絆」。藍と愛を掛けて…
とても斬新なデザインです。

「震災復興を祈って、前後身頃にVのピースサインをポイントにしました。
布団布、かや、綿の着物など、藍色ばかりの裂布20数種類集めて、
ベストを作り、袖を作り、釦で袖をとめてコートにしました。
裏側は、子供の成長を祈る節句の「のぼり旗」を柿渋染めにして、祈りを込めました。
裏側も着れる、リバーシブルです。
裂布の力を合わせた絆を表現しました」(根岸先生)





先生のお話では、NHKの朝ドラ「カーネーション」で、主人公が和服リフォームを始める
シーンが出てきた(出てくる?)らしく、今じわじわブームが来ているそうです

ぜひ、この機会にご覧くださいね!
開期は来週、3月27日(火)お昼ごろまでを予定しています。

「はじめての和服おしゃれリフォーム」講座の詳細はこちら!
※4月27日には、1日講座「リバーシブルのベスト」講座も開催します!

先生の作品の前では、和服スーツのボディがお出迎え
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