朝日カルチャーセンター☆ブログ

関西4教室(中之島・京都・川西・くずは)の最新情報をお届けします!

「週末に楽しむ絵画」第28回関西水彩画会会員展

2022年06月16日 14時21分45秒 | 中之島教室
こんにちは、中之島教室です。
いよいよ関西も梅雨入りしました

「週末に楽しむ絵画」講座の石橋新司先生から、
受講生の受賞のお知らせが届きましたのでお知らせします



コロナ禍やや下火となって、団体展は眩しく映ります。
江之子島文化芸術創造センター、所狭しと370余点の作品が勢揃い。心躍りでいっぱいになります。
週末に楽しむ絵画教室からは4名が出品、
井上京子さんは会員努力賞を、当教室卒業生の関西水彩画会委員の市川順子さんが委員努力賞を受賞されました。
力一杯の作品群に、大勢の観覧者の方達はいっぱいの笑顔。
長閑な午後の観賞は、心をかくも幸せ感で満たしてくれました。(作品は全てF10号です)


市川順子さん(委員) 「生きる」   
逞しく育ったキャベツ。よく見ると虫食いだらけです。
この凄まじい跡は、虫たちが懸命に啄み、育っていったことを物語っています。
自然界のこの営みは、将に命の循環、掟通りのお互いの命の循環を高らかに謳っています。
ロシアの蛮行は「似て非なる」と叫んでいるようです。


天野紀美恵さん(会員) 「刻」   
光景から感じる様々なイメージを具体化させ、構成する「イメージ組立法」により制作されました。
道頓堀の川面と川沿いのお店などの壁から感じる様々なイメージをもとに、
構成どうしがおしゃべりしたり、にらめっこをしたり、将に自由に大らかに飛翔しています。


飯田哲子さん(会員) アネモネ
教室で、久し振りに花を取り上げました。厳しい冬の寒さに耐えて咲いた花は、どれをとっても見事に美しいです。
一つの種類で沢山の色を持つこの花は、春の喜びを表すのに持ってこいです。
バランスのとれた抑えた色調で、穏やかなアネモネ見事に表現されました。


井上京子さん(会員) 映        
木は深く人類の歴史にかかわって来ました。
数年前、教室で「大樹」を取り上げました。一番の迫力ある部分は葉を落とした幹の部分です。
あの美しい落葉はどうするかを悩みましたが、後日、やってみようと思ったのが、この作品です。思い切りイメージを膨らませてみました。


三浦繁さん(会員) breath
コロナ禍は周りの風情を重く、沈鬱へと一変させました。
そこで春の一番の訪れ・春の息吹を描いて、華やぎを創ろうと、梅の大樹に臨みました。
一輪、一輪を筆ではなく、マーカーの点描とし、喜びや賑わいのきらめきを分けあいました。

同展は大阪府江之子島文化芸術創造センターで6月7~12日迄開催されました。



「週末に楽しむ絵画」講座は毎週金曜18時から開催!
石橋先生の指導のもと、クラスの仲間で切磋琢磨し、独創的な作品を創りあげていく講座です。
数々の展覧会で入選・受賞実績があります。
ご見学もできますので、お気軽にお問い合わせください
中之島教室06-6222-5222
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