朝日カルチャーセンター☆ブログ

関西4教室(中之島・京都・川西・くずは)の最新情報をお届けします!

●現代川柳入門 月イチ発表会!7月号 【芦屋】

2011年07月30日 15時07分36秒 | 芦屋教室
芦屋教室 毎月恒例企画 第41回!

「現代川柳入門」講座 月イチ発表会!(講座日 7月19日 火曜)

***** 7月雑詠 *****

入選

寝たままでテレビ体操片手だけ(信哉)

雨なのに子供の声ははずんでる(裕子)

苔ぬれて何の光か沙羅の花 (弘子)

タンポポの生命力が今欲しい (俊之)

父の日は電話で済ますありがとう(由美子)

祝い席夫(つま)がいたらとふと思い (加子)

老い二人結びめ多い赤い糸 (順子)

「まだ」と「もう」一人ひとりの胸のうち(律子)

被災地もおかまいなしに梅雨は行く(昌子)

修羅場でも歌って過すケセラセラ (ゆき)

ぼつぼつと爪を切ろうか十三夜(めだか)

逝きし者集いて遊ぶゆるり夏(めだか)

ひと休みしろと病気が指示をくれ (浩)

■特選■

雨の酒何時でもうすい味がする(浩)

渡辺美輪講師 選評

梅雨も明け、毎日暑い日が続きます。
カラッと晴れた日のお酒は、さっぱりした味。
雨の日のお酒は、何だか味が薄く感じる。
雨のせいか涙のせいか・・・。
一人で飲むのは寂しいですね。
ここは賑やかに、青空のもとで暑気払いと行きたいものです。

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「現代川柳入門」の詳細はこちら!
または芦屋教室(0797-38-2666)まで
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●「なつかしの国 石見」講座レポート 【中之島】

2011年07月29日 10時05分16秒 | 中之島教室
7月23日(土)に、中之島教室で
「なつかしの国 石見 石見をめぐる人・物語」講座~島根県・石見観光振興協議会共催
がありました!

初めて訪れた人も「どこかなつかしい」と感じる島根県西部・石見地方。
石見の各地にその足跡を残す柿本人麻呂と石見神楽の多くの演目の起源と伝えられる古事記から、その魅力に迫る講座です。

(写真は石見神楽に使用される小道具たち@教室にて)

第一部は、「石見ゆかりの歌人・柿本人麻呂」をテーマに、勢いのあるトークに惹きつけられる
上野誠・奈良大教授の講演会。


そして、二部では、「古事記~石見神楽に描かれた物語」をテーマに、
三浦佑之・立正大教授と石見神楽西村社中代表の日高均(ひとし)さんが登場。

ご覧の通り、教室は満席です!
お越しいただいた皆様、ありがとうございました。

日高さんによる、石見神楽の道具や楽器の実演も!

三浦佑之・立正大教授の解説。

講座の終了後、お二人の写真を
なんと!あの石見神楽のオロチが教室にやってきました
(実は石見から宅急便で)

オロチの演目は、本当に大迫力です!

(石見神楽 写真提供:浜田市観光協会)

そして、7月28日現在、中之島教室の入り口廊下には、
小道具の一つ、弓矢が飾ってあります。


ぜひ、お立ち寄りの際は、ごらんくださいね!

先生、受講生の皆様、ありがとうございました!


日高均さんが代表をつとめる西村社中の石見神楽公演が、大阪と東京であります。
【大阪公演】2011年9月24日(土)16時開演~終了20時予定(15時半開場)
会場:イオン化粧品シアターBRAVA!(JR大阪環状線「大阪城公園」駅徒歩5分)
詳細はこちら
↓↓
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●「野の花を撮る」教室~川西写真展 【川西】

2011年07月28日 15時06分15秒 | 川西教室
今日は川西教室「野の花を撮る」青井捷夫先生のクラスをご紹介します。

「野の花を撮る」講座では毎年クラスの写真展がございます。
今年は7月13日(水)~7月18日(月)まで第11回目となるACF川西写真展をギャルリVEGAで行われました。
池田駅を降りてスグで便利です。



こちらが青井捷夫先生と作品です。作品名は「君の名は?」です。
あまり知られていない珍しい花をテーマに撮ったので、このタイトルにされたそうです。


達筆な字ときれいな絵のポスターは先生の奥さまが描かれたそうですよ。


展覧会にお邪魔している間も、多くの方が見に来られました。






「野の花を撮る」講座は月1回現地撮影会へ行きます。
皆さん撮影会などで撮ってこられたお写真を飾ってくださっています。
皆さんの写真は、鮮やかで今まで見たことないくらいの大きな花のアップが印象的です。

今回ギャルリVEGAで展示された作品は、8月11日(木)まで川西教室で引き続き展示中です。






花々の一瞬一瞬が写し出された作品をぜひお近くでご覧になってください。
お待ちしています。

青井捷夫先生「野の花を撮る」の詳細はこちら
もしくは川西教室(072-755-2381)までどうぞ
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●「ジャーナリスト入門講座」内容決定 【中之島】

2011年07月21日 15時57分58秒 | 中之島教室

●中之島教室「ジャーナリスト入門講座」

ジャーナリストを目指す人のための3日間の実践講座です。
新聞社、テレビ局、出版社などメディアでの仕事をめざしている人にむけた講座です。
採用で特に重視される小論文の書き方について、朝日新聞社の論説委員、編集委員、一線記者らが個別レッスンの形式で指導・講評します。
また朝日新聞社の採用情報、質疑応答なども設けます。

【スケジュール】
 
(1)8月29日(月)13:00~16:30

13:00~13:50
  渡辺政隆・朝日新聞大阪本社編集局長
  「東日本大震災と新聞」「IT時代のジャーナリスト像」

14:00~15:00
  平山長雄・朝日新聞大阪本社社会エディター
  「ジャーナリストの社会的責任」

15:10~16:10
  関岡哲哉・生活文化グループ次長
  「面接の上手な受け方」

16:10~16:30
  質疑応答
 

(2)8月31日(水)13:30~17:30

13:30~14:30
  堀江浩・朝日新聞管理本部人事セクション採用担当部長
  「朝日新聞社の概要と採用」

14:40~15:40
  磯田晴久・朝日新聞大阪本社地域報道エディター代理
  「小論文を書くコツ」

16:00~17:30
  小論文作成
 

(3)9月14日(水)13:30~17:30

 小論文の講評、個別での講評・指導(現役記者らによる)


受講料:14,700円 

「ジャーナリスト入門講座」の詳細はこちら
または中之島教室(06-6222-5222)までどうぞ

お申し込み時に、大学名・学部・学年・年齢を、
既卒の場合は出身大学・学部をお知らせください。
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●世界の名歌を歌う講座、コンサートに行ってきました!【芦屋】

2011年07月18日 12時27分00秒 | 芦屋教室
こんにちは!芦屋教室のYです

7月13日の水曜日、『世界の名歌を歌う』講座の発表会へと、尼崎のアルカイックホール・オクトへ出かけてきました。

西村紀子先生がご指導される教室の合同コンサートです。
芦屋教室の皆さんも「ロートスブルーメ」というチーム名で参加です

まずはビゼーの『小さな木の実』
哀愁ある旋律を切なく表現されていました。


続いてヘイマンの『唯一度だけ』
オペレッタ映画「会議は踊る」からの有名なナンバーですね
束の間の恋とわかっていながらも胸を弾ませるという内容の軽快なメロディーで、観客席の心も弾みます

その他の教室の皆さんの歌声も素晴らしく、唱歌あり、オペラあり、ミュージカルあり、と2時間半の間で、まさに世界を駆け巡ってきました

最後は西村紀子先生による『タイム トゥ セイ グッバイ』
さすがの美声に酔いしれました


定期講座でも、毎回世界を駆け巡ります
体験もできますので、是非一度ご受講ください
詳細はこちら
または芦屋教室( 0797-38-2666)まで
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●大月紅石教室うちわ絵展覧会、明日まで【芦屋】

2011年07月16日 11時33分29秒 | 芦屋教室
恒例の大月紅石先生ご指導教室による合同展「絵団扇展」が今年も開催中です

場所は西宮のギャラリーSHIMA
民家の一部を改造し、ご夫婦で営まれている雰囲気のあるギャラリーです。



今回展示されている作品は約170点。
今年は、東日本大震災によって被災されていらっしゃる皆さまへのご支援として、絵団扇1000本を被災地に送られるとのこと。

すでに700点ほど送られていて、作品展が終わったあと、ここに飾られている作品も被災地へ送られるそうです。


ギャラリーへ足を踏み入れると、壁いっぱいに絵団扇が並んでいます




夏らしい涼しげな絵も多く、厳しい暑さの中がんばっていらっしゃる被災地の方々にもきっと喜ばれることでしょう。




大月先生の作品はこちら。


展覧会は明日17日(日)まで開催しています。
是非足をお運びください

芦屋の大月先生のクラスはこちら!
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●週末絵画受講生・第57回全関西美術展に入選【中之島】

2011年07月16日 10時34分53秒 | 中之島教室
中之島教室「週末に楽しむ絵画」クラスからお知らせです。
第57回全関西美術展に4名が入選しました!

この関西美術界の大きな流れ・全関展は、団体展とは違って多くの画家や多くの会派が競い合う公募展であり、絵を志すものにとっては大きな憧れの美術展。遠くは北陸や四国などからも応募があり、今回も洋画部門入選者は87名と厳しいものでした

この難しい展覧会にこちら教室からは、次の方たちが入選されました。

市川順子さん 刻(Ⅰ)162×162センチ(S100号)


井上京子さん 想(Ⅰ)162×132センチ(F100号)


三間和子さん 7月の記憶 162×162センチ(S100号)


成川明子さん 戦禍今昔 162×162センチ(S100号)


大阪市立美術館(天王寺公園内)で7月6日(火)~19日(月・祝)まで開催!
興味のある方、是非お越しください


「週末に楽しむ絵画」教室は、毎週金曜日18時から!
お申し込みはこちらから
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●「琵琶湖を撮ろう」(マツシマ教室)受講生が入選! 【中之島】

2011年07月13日 17時47分40秒 | 中之島教室
「琵琶湖を撮ろう」(マツシマ ススム先生指導)の受講生・武田様が
「2011朝日風景写真コンテスト」で入選されました


題名「夕照(せきしょう)」 武田雅男さん

おめでとうございます


そして、このマツシマ先生の「琵琶湖を撮ろう」の講座の様子がNHKテレビで取り上げられる予定です。

NHK総合「あなたが主役50ボイス」
8月19日(金)10:55~11:24(公式サイトはこちら

ぜひ、ご覧くださいね!


「琵琶湖を撮ろう(マツシマススム先生)」の詳細はこちら
もしくは中之島教室(06-6222-5222)までどうぞ!
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●「短歌」って素晴らしい。 芦屋教室から新企画です。

2011年07月13日 12時58分35秒 | 芦屋教室
「短歌」って素晴らしい。 芦屋教室から新企画です。

本日ブログに新しい企画が誕生しました!
芦屋教室から毎月発信いたします。
それは、ある短歌ビギナーのこんな思いがきっかけでした。

――「短歌」っていいな~。
それは分かっているけれど、何から(誰から?)読んでいいのか分からない。――

そこで歌人の松村正直先生にご協力いただき、
万葉集や和歌の時代から~平成の短歌まで
ありとあらゆる歌の中から、
毎月3首、紹介してもらおう。
というお願い企画です。

すでに短歌に造詣が深い方から
私のような短歌ビギナーさんまで
毎月、それぞれに楽しんでいただきたいと思います。
回を重ねるにつれて、
いつの間にか、
知っている歌が増え、知っている歌人が増えている。
お気に入りの歌が増え、お気に入りの歌人が増えている。
そんな風になったらいいな。と思います。

それでは、「ブログde秀歌鑑賞」第1回目のスタートです。

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆
たつぷりと真水を抱きてしづもれる昏き器を近江と言へり
         河野裕子(かわの・ゆうこ) 『桜森』(さくらもり)


近江(滋賀県)を詠んだ歌で、「昏き」は「くらき」と読みます。
地図で滋賀県を見てみると、その中央に琵琶湖があります。
面積で言うと6分の1程度だそうですが、もっと大きく見えますね。
この歌は、近江という国は琵琶湖という真水を抱いた器のようだと言うのです。
古い歴史や人々の営みを丸ごと受け入れるような深くて大きな器。それは女性の身体とも重ね合わせてイメージされているのでしょう。
作者の河野裕子(1946~2010)は滋賀県で育ち、昨年惜しまれつつ亡くなった歌人です。

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆

べくべからべくべかりべしべきべけれすずかけ並木来る鼓笛隊
       永井陽子(ながい・ようこ) 『樟の木のうた』(くすのきのうた)

上句の言葉の連なりにどこか聞き覚えはないでしょうか?
これは高校生の頃、古文の授業で習う文語助動詞「べし」の活用です。
「べく、べから/べく、べかり/べし/べき/べけれ・・・」と、昔わたしも唱えるように覚えた記憶があります。
それを鼓笛隊の演奏のオノマトペ(擬音語)として用いているのです。何ともユニークですね。
すずかけ(プラタナス)の並木道を行進してくる鼓笛隊の賑やかな演奏が聞こえてくるようです。
音楽性の豊かな作品を数多く作った永井陽子(1951~2000)の作品です。

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆

体温計くわえて窓に額つけ「ゆひら」とさわぐ雪のことかよ
          穂村 弘(ほむら・ひろし) 『シンジケート』


恋人と迎えた朝の場面でしょう。彼女は体温計を口にくわえながら窓の外を見ています。そして作者に向って、少し興奮したように「ゆひら」と言うのです。
「ゆひら」って何でしょう? 作者が窓のところに来てみると、外には雪が降っています。
「雪だ」と言おうとした口の動きが、体温計をくわえているために「ゆひら」と聞こえたのでした。
寒い朝の温かな部屋にいる二人の幸せな時間が伝わってきます。エッセイの名手としても知られる穂村弘(1962~)の初期作品です。

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆


松村正直先生の「短歌」講座はこちら!
「短歌実作」講座(第3金曜、A午前B午後
奇数月のご担当は池本一郎先生、
偶数月のご担当は松村正直先生

「はじめてよむ短歌」講座 (第1金曜、午前)
2011年4月開講。
随時、お入りいただけます。
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●「道元禅師と『正法眼蔵』の魅力」講座ができました 【中之島】

2011年07月13日 11時13分12秒 | 中之島教室
中之島教室に、パンフレットに掲載のない講座ができました!

●「道元禅師と『正法眼蔵』の魅力」


日時:9月22日(木)10:30~12:00
講師:京都大学名誉教授・東亜大学客員教授・功山寺住職(下関) 
    有福 孝岳

道元(1200~1253)は、幼い時に両親を失い、若くして無常を悟り、日本で初めて坐禅専一の本格的道場(興聖寺)を開いた日本屈指の高僧です。しかし禅宗の一僧侶という枠組みにとらわれないほど偉大な思想家でもあります。彼の著書の中で特に『正法眼蔵』は、極めて難解な書物であるにもかかわらず、読めば読むほど、深い思索や新しい発想を展開する機縁と示唆を与えてくれる最高傑作です。海外の識者にも広く愛読され研究されているこの難解な古典を道元禅師の魅力とともにわかりやすく紹介します。

→詳細はこちら
もしくは中之島教室(06-6222-5222)までお待ちしております。
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