朝日カルチャーセンター☆ブログ

関西4教室(中之島・京都・川西・くずは)の最新情報をお届けします!

●「清水薫の鉄道写真」受講生入選作品が京都市美術館別館で!【中之島】

2019年07月26日 19時34分33秒 | 中之島教室
こんにちは!梅雨が明け、とっても蒸し暑いですね。
さっそくですが、中之島教室からお知らせです。

清水薫の鉄道写真講座 in 大阪・中之島」講座の受講生、塘公作さん。
今年4月、フォトコンテストの中で難関のひとつJPS展(2019年・第44回)に入選されました
当時の記事はこちら

塘さんの作品が、7月30日(火)から京都市美術館別館で展示されることになりました

作品タイトルは「輝く街を貫いて」。


【展覧会詳細】
第44回 2019 JPS展
期間:7月30日(火)~8月4日(日)
料金:一般700円/高大生400円(高校生無料)/小中生以下無料
問い合わせ:京都市美術館別館 075-771-4107
美術館へのアクセスはこちら


清水薫の鉄道写真講座 in 大阪・中之島」では、教室講座でご見学もいただけます。
撮影会と教室での講評で腕を磨きます。
鉄道に詳しくない方でも楽しめる講座内容ですので、
ぜひお気軽にご見学くださいね!

次回の教室講座は2019年9月21日(土)です。
中之島教室までお気軽にお問い合わせください。
中之島教室(06-6222-5222)
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週末に楽しむ絵画・全関西美術展は好成績!

2019年07月25日 12時54分03秒 | 中之島教室
こんにちは!中之島教室です。
蒸し暑い日が続いていますね。
「週末に楽しむ絵画」講座の石橋 新司先生から
受講生の入選のお知らせが届きましたのでご紹介します。



全関西美術展は好成績!
「週末に楽しむ絵画」教室からの嬉しいニュースです。
今年も井上京子さんとOG市川順子さんが、全関西美術展に入選・入賞されました。
同展は、絵を描くものにとっては憧れの舞台です。
眩い舞台では、ご覧の通りメッセージ性が光を放ちました。
写実的に描くのがいいか、メッセージ性があった方がいいか、
いろいろな考え方があり、一概に断定はできませんが、
この教室では、時代認識を発想の原点と捉えるようにしていますので、
メッセージ性を採ります。
先年、上野の森美術館大賞展で、審査員の千住博先生が、市川さんの作品を前にして、
「このように絵は主張が必要、その人の時代認識に裏打ちされた主張は、多くの共感を呼び、
絵とのコミュニケーションが始まる」と講評されました。
いずれの分野の作品でも小品、大作に限らず、その人の思考過程を経て制作されるものですが、
そこへ突き動かす衝動の強さや表現方法は、その人の考え方や視点、感性により大きく違います。
時代が進むにつれて今後、時代認識の必要性はますます増えていくものと考えます。
勿論、絵の上達にはスキルの向上は欠かせませんが、これだけが絶対必要条件ではなく、
先ず自分の視点をはっきり持つことが先決と言えます。
時代感覚なんて絵と無関係に見えますが、どういう視点で時代やテーマを見るか、
これがコアとなって問題を切り取り、絵を構成し組み立てて行く原動力となるからです。
以上長くなりましたが、講師だった故片山昭弘先生から学んだこうした考え方を
この機会に紹介させて頂きました。



○ 市川順子さん 題名「刻(とき)」 F130号  佳作賞
増え続ける産業廃棄物。破砕機役の仁王さんはスクラップを懸命に踏みつけ砕いていますが、
時代が豊かに便利になっていく一方で、どんどんスクラップは増大し続けています。
仁王さんの足元。無垢のキューピーが放り込まれ、今にも押し潰されそうです。
文明の進化に比例して増え続けるスクラップ。
この二律背反と、どう向き合って行ったらいいか、・・・この作品はその問いかけとなっています。
今、プラスティックごみが海洋を荒らしています。
「人類のエゴの愚かさ」そしてやがて迎える「現代の終焉」への警鐘が聞こえてくるようです。




〇 井上京子さん  題名 「想」  (F100号)    
あるテレビ番組で、偶然に脊椎損傷のCT写真を見たことから、
この絵が始まります。
痛みで苦しむ多くの人達の顔が思い浮かび、
沈鬱な気持になって来ました。
この人達の元気な姿を思い浮かべるうちに、
この病で苦しむ人達に爽やかな森に来て頂いて、
楽しんで貰おうと、こんな想いが膨らんできました。
柔らかな緑の森は、皆に治るという希望を芽生えさせ、
それを確信に変えて行きます。そして溌剌と踊り始める予感さえも出て来ました。
こうした想いを届けたい、そんな気持を描きました。

同展は大阪市立美術館で7月17日~28日まで開催。


                 
週末に楽しむ絵画」講座は毎週金曜18時から開催!
石橋先生の指導のもと、クラスの仲間で切磋琢磨し、独創的な作品を創りあげていく講座です。
数々の展覧会で入選・受賞実績があります。
ご見学もできますので、お気軽にお問い合わせください。

中之島教室06-6222-5222



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●週末に楽しむ絵画・北口さんがまたまた大活躍【中之島】

2019年07月13日 10時46分52秒 | 中之島教室
こんにちは!中之島教室です。
「週末に楽しむ絵画」講座の石橋 新司先生から
受講生の入選のお知らせが届きましたのでご紹介します。


北口さんまたまた大活躍

「週末に楽しむ絵画教室」の北口久人さんは、
世界絵画大賞展の第15回展に応募され、
見事に入選されました。
それぞれの国にそれぞれの美術がありますが、
このコンテストは、どこの国から誰でも応募できる国際公募展です。
「美術は一つ」という観点から、国籍、出身、年齢を問わず、
技法、画材も制限なしといった全く自由な発想で、
アートを通じて世界平和に寄与していく。言い換えれば、
アートの持つこの普遍的な素晴らしさを理解し、
愛し、それを世界で共有していくこと、これが平和につながるというものです。
絵をご覧ください。


眠れない、羊を数える Ⅱ (F30号) 入選

眠れなくて困った経験をお持ちの方は、少なからずおられるかと思いますが、
この絵の主人公もそうです。
頭と体はワッショ、ワッショと燃えたぎり、手には祭りのうちわを、
もう一方の手には真夜中を指すのに眠れぬ時計が握り締められ、
事態は相当に深刻です。
そんな状況をどうです? この絵は。
頭の中は眠りを妨げる多くの動物たちでいっぱい。
お猿さんは瞼を閉じさせないように引っ張り上げ、
もう一方の目は羊が頑張って下へ引っ張っています。
大きな羊は鼻から耳へ抜けて行こうとしています。
このユーモラスな表現は思い切り不眠を皮肉ったものでしょう。
不眠と大真面目に取り組んだ成果はあったようで、
眠れない深刻さが飛び散って行きます。
不眠でお悩みの方は、どうぞこの主人公のすごい不眠状況を思い起こし、
思い切り同情してあげてください。
ワッショイの掛け声も一緒にどうぞ。
きっと効果てき面、たちまち眠りに包まれてくるでしょう。

この展覧会は、東京都美術館で8月23日~30日迄開催されます。


「週末に楽しむ絵画」講座は毎週金曜18時から開催!
石橋先生の指導のもと、クラスの仲間で切磋琢磨し、独創的な作品を創りあげていく講座です。
数々の展覧会で入選・受賞実績があります
ご見学もできますので、お気軽にお問い合わせください

中之島教室06-6222-5222

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