朝日カルチャーセンター☆ブログ

関西4教室(中之島・京都・川西・くずは)の最新情報をお届けします!

●マツシマ教室の受講生が写真展に入選! 【中之島】

2015年03月28日 14時57分05秒 | 中之島教室
こんにちは、中之島教室から嬉しいお知らせです

「マツシマススム実践写真塾 - 近畿を写す」の受講生・上月正美さんが、
「第12回『美しい日本を撮ろうフォトコンテスト」に入選されました!



作品名は「霧幻」

撮影地は、新潟県十日町市・蒲生の棚田です。
水田が鏡のように空を映しています。
景色が藍色に見えるのも、とても幻想的ですね。
まさに美しい日本の風景です。

上月さん、おめでとうございます



さて、
「マツシマススム実践写真塾-近畿を写す」
講座は、土曜日に開講中です。

琵琶湖をテーマに42年間写真を撮り続けているプロカメラマン・マツシマ講師が、
豊富な経験とアマチュア作家育成経験を活かして、撮影のノウハウや表現の仕方など
をアドバイスします。

※詳細はこちらをご覧ください

お電話でもお気軽にお問い合わせください 中之島教室 06・6222・5222
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●デジカメを使いこなす講座がスタート!【京都】

2015年03月26日 17時37分45秒 | 京都教室
京都教室では、4月から新しい写真の講座がスタートします

「デジタルカメラを使いこなす ミラーレスから一眼レフまで」
第2・4土曜日 10:00~12:00(教室時)
※基本的に第2週が教室での講義と講評、第4週が現地撮影会となります。
講師は写真家の河野輝人(かわのてると)先生です。

ちょっぴり強面のルックスとは正反対の、大変穏やかなお人柄の河野先生
作品作りへ丁寧にアドバイスしてくださいます

ちなみに4月期の現地撮影会は、
4月 京都府立植物園(花と緑を撮る)
5月 京都市動物園(動物の表情の切り取り方)
6月 善峯寺(アジサイと新緑)

の予定です。もりだくさんで楽しそう・・・

もちろん初心者も大歓迎
カメラを買ったもののイマイチ使いこなせていない・・・という方、
「ぜひ『取り扱い説明書』をご持参のうえご参加ください」とは先生からのメッセージです。

最後に河野先生の作品をご紹介します
先生の作品は京都ブライトンホテルの客室に飾られたこともあるそうですよ

光芒


散花


怒涛


黎明


新しいことを始めるのにぴったりの季節
皆さまのご参加を心よりお待ち申し上げております
お申し込みはこちらから
または、京都教室(075-231-9693)まで
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●第71回関西水彩画展に「週末に楽しむ絵画」受講生作品が展示【中之島教室】

2015年03月24日 14時18分49秒 | 中之島教室
中之島教室の「週末に楽しむ絵画」教室の石橋新司先生から、
第71回関西水彩画展のレポートが届きました いずれ劣らぬ力作揃い さっそくご紹介します。
    
病気などで不出品やむなきの方がおられて残念でしたが、「週末に楽しむ絵画」教室では次の方たちが出品され、
きっちりと存在感を示していただきました。

大きな作品になりますと、見たものをそのまま描くだけではなく、絵をつくることが必要になってきます。
何を描き、絵で何を伝えたいのか・・・こうしたコンセプトから始め、具体的な表現の計画を立て、
地道で厳しい努力を積み重ねて初めて結果がついてきます。皆さんの作品は以下の通りです。

会員 天野紀美恵さん 刻Ⅲ(P100号)


道頓堀へ写生に出かけ、お料理屋さんの裏側の壁に釘付けになりました。相当な年齢を感じさせる空調のダストが、
今なお現役で頑張っています。その恰好はダンスをしているような面白い形です。川面を渡る風もあって自然に和んできます。
よし!これだとダクトの頑張りを思い切って抽象化し、コラージュで造形してみました。
ちなみに、同じテーマで3月末に東京から大阪へ巡回する新槐樹社展では会友賞を受賞しました

会員 飯田哲子さん 刻は流れて(S100号変)会員努力賞


教室から神戸ドックへ写生に行ったのは、もう10年前のこと。それ以来、このテーマとの格闘が続いています。
10号のパネルを9枚つなぎ、百余年の幕を閉じたドックの赤錆がいっぱいの壁を描き、その上には乾燥させた百合の花を
線描きで留めたものです。水に浸けると、かつての美しい姿に戻ります。壇ノ浦に消えた平家物語の一説が口ずさまれてくるようです。

会員 市川順子さん 蔵王堂(F100号)


昨年の70回記念展に続いての吉野「蔵王堂」です。60回記念展に、初めてチャレンジしたのですが納得のいく作品とはならず、
昨年と今年の再挑戦です。この方の真骨頂は鉛筆画です。小磯大賞展や上野の森美術館大賞展、全関西展などに入選されるほど。
今年もこの関水展開始に合わせたように上野の森から嬉しい知らせが。絵にも安らぎが見えます。

会員 井上京子さん 想(P100号)


朧に見える人体は月桂樹に変身していくギリシャ神話のダフネーです。愛の神エロースに「求愛を拒む鉛の矢」を射られた彼女は、
求愛するアポロンに応えることができず、「せめて私の聖樹に」と願うアポロンの気持ちに添います。
ダフネーの苦しみと昇華されていく想いを伝えるこの絵を見るとき、エロースの悪戯が無かったならと思わずにはおれません。

一般 津村康予さん 生きる(M100号)


前を向いて生きる女性の等身大像です。昨年の初出品初受賞に続いての出品ですが、今年も2枚組で予定していたところ、
右側に予定した絵が最後の最後でやり過ぎて失敗。辛かったと思いますが、片方だけでチャレンジしました。
逞しさが伝わってくるこの爽やかな絵には口惜しさは微塵もありません。

会員 成川明子さん 路(F100号)


長い闘病生活が続いています。それにもめげず上野の森美術館大賞展や全関西展に入選を果たされてきました。
今年も前述の市川さんと同じく上野の森から嬉しい知らせがありました。取材もままならず教室の方の協力による写真で
構想を練ったもの。未完と言っておられますが、何のなんの。見る方はそれを自分なりに補って見るから、より深く味わえ対話できます。

会友 三浦 繁さん ジオラマ(F100号)


道頓堀川は街の華やぎと喧騒を映しています。この流れを作り物の意である「ジオラマ」と題し制作された思いを
ご本人に聞きました。
「昼は顔をそむけるような汚い川面が、夕闇・夜の訪れとともに一変して美しいネオンに彩られた
川面に豹変する。・・・一過性の日常であるにもかかわらず時間の経過とともに現実としての錯覚、
重みを日常的に映しこんでいく・・・。」

先人の記した「ただ春の夜の夢の如し」の現代版とでも言うのでしょうか。
千変万化の表情を浮かべ、今日も流れています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
同展は大阪市立美術館で、2015年3月17日(火)~22日(日)まで開催されました。
    
数々の展覧会で入選・受賞者多数
石橋先生の的確なアドバイスのもと、クラスの仲間と切磋琢磨して独創的な作品を創りあげます。
「週末に楽しむ絵画」教室は毎週金曜18時から開催!
見学もできますので、お気軽にお問い合わせくださいね
(中之島教室 06-6222-5222)
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●おすすめ!「近代日本文学の名作を読む」講座 【芦屋】

2015年03月17日 18時24分26秒 | 芦屋教室
こんにちは!芦屋教室ぴよ子からおすすめ講座のご案内です
     
明治以後に活躍した文学界の巨匠の代表作品について、1作品1時間30分で解説する講座「近代日本文学の名作を読む」
4月3日は夏目漱石の小説『それから』を取り上げます。

1909年に東京・大阪朝日新聞に連載された『それから』。
『三四郎』に続く前期三部作のひとつ(もう一作は『門』)で、今年4月1日から朝日新聞の朝刊で再連載されます。
主人公の長井代助は、職に就かず、実家に金を無心しては裕福な生活を送る独身青年です。
「何故働かないって、そりゃ僕が悪いんじゃない。つまり世の中が悪いのだ」という有名なセリフは、
現代を生きる私もドキッとさせられます

初めて読む方にも分かりやすく、日本近代文学史が専門の
関西大学名誉教授・吉田永宏講師が時代背景を追いつつ解説します。

1回受講承ります(カルチャー会員・一般とも2,700円)
※資料は当日お渡しいたします。事前に作品を読んでおかなくても大丈夫!
お申し込みは芦屋教室へ…0797-38-2666

定期講座は毎月第1金曜13時30分~15時に開催中!
5月は島崎藤村『破戒』、6月は田山花袋『蒲団』です。
お申し込みはこちらから
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●「第4回瀬戸内・松山写真俳句コンテスト」レポート!

2015年03月17日 10時18分43秒 | ニュース♪
第4回瀬戸内・松山写真俳句コンテストが3月14日、松山市で開催されました。
提唱者で毎回出席していただいていた作家の森村誠一さんは風邪のため、
今回はビデオレターによる出演。「句心」を持つことの大切さを元気に語りかけました。

当日会場で投句された作品を俳人の夏井いつきさんが添削する
「超辛口先生の赤ペン俳句教室」も開かれ、口に衣きせぬ夏井さんの指導に、
会場は大いに盛り上がりました。


森村さんのビデオレターを視聴する参加者

 ×      ×      ×

 写真に俳句を重ねて表現の幅を広げる「瀬戸内・松山写真俳句コンテスト」
(松山市、朝日新聞社、朝日カルチャーセンター主催)が14日、
市立子規記念博物館であり、県内外の約200人が「新しい文芸」を堪能した。
 4回目の今年は「海」がテーマ。俳句、写真とも自作する「自由句」、
選んだ課題写真に俳句を詠む「課題句」、課題写真に英語の句を詠む
「英語課題句」の3部門で公募し、今年1月までの4カ月間で国内外から
計2011作品が寄せられた。
 各部門の最優秀賞と優秀賞を表彰。自由句は優秀6作品から、川崎市中原区の
中村徹さんの「海って落ちた空なんだよねと子が仰ぐ」が最優秀賞に選ばれた。
俳人の夏井いつきさんが「無季語なのに、写真で季節感をぶつけるのが写真俳句の
だいご味」と講評。「ぜひ皆さんも挑んでほしい」と呼びかけた。
 課題句は今治市の松本だりあさん、英語課題句は米フロリダ州在住のシラー・
K・バークスデールさんがともに安居島(松山市)の写真で詠んだ作品がそれぞれ
最優秀賞に選ばれた。
 写真俳句を提唱した作家森村誠一さんは、ビデオレターで「(写真俳句は)人生
を大きく表現する。いずれ世界的な文芸になると思う」とメッセージを送った。
(3月15日付朝日新聞愛媛版)



海って落ちた空なんだよねと子が仰ぐ
神奈川県川崎市・中村徹さん



あれ以上は怖(こわ)かった遠泳の黒い雲
愛媛県松山市・日暮屋又郎さん



春近し海を見ながら飲むペリエ
愛媛県新居浜市・神楽坂リンダさん



鯨喰ふ世代のうたう反戦歌
福岡県芦屋町・宗沢美子さん



鍵かけて鍵捨てにゆく冬の海
埼玉県嵐山町・雪井苑生さん



若駒のおこせる風の一マイル
愛媛県大洲市・渡辺瀑さん
コメント (2)
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●個性生き生き、元気な作品―洋画A展 【中之島】

2015年03月09日 12時33分56秒 | 中之島教室
中之島教室で毎週木曜日に開かれている「油絵(増井)」教室。
受講生の作品を集めた「第15回洋画A展」(3月3日~7日、
大阪市中央区の薬業年金会館ギャラリー)を訪ねた。
会館2階のたっぷりとしたスペースに、16人の計32点が掲げられていた。





教室では毎回女性のモデルさんを招き、4回で作品を完成させている。
展示されているのはヌードを含め、様々なポーズの女性像が半分を占める。
この女性たちの表情が、身体の動きを含めて、なんとも含意に富んでいる。
総じて攻撃的、といったら言い過ぎだろうか。





あとの半分は受講生が教室以外で描いたもの。
雪原を走るシカの群れ、菜の花畑を行く2人の少年、画面いっぱいにあふれるミモザの花、
大きな自画像といった独自の視点を持った風景や静物などだ。
この展覧会用に「満を持して」出品したものといえるかも知れない。
オープニングでは、講師の増井英先生から作品一つひとつに講評があったという。





20号以下の比較的小サイズの作品集だが、女性画でも触れたように、
どれもがしっかりとした主張をもっているような印象を受けた。
力強い筆使いは油絵特有のものだろうか。
ただ、そこには○○流といった、党派を思わせる統一感は一切ない。
いわば、個性の乱舞といえようか。





学び始めて15年目という星洋一さん(76)は
「自由に描きなさい、というのが先生の方針。皆が違うことをやっていても許される。
それが、長年続けてこられた理由かも知れない」という。
完成までじっくり時間をかけられるのと、ミスをしても上塗りができるので
失敗とならないことが油絵の魅力、という。



毎年秋には別の会場で、教室OBらの作品も集めた大規模展示会を開催。
その出品作も含めると、一人年間16点もの製作となる。
そうしたバイタリティーを生んでいるものは、一つにはメンバーの結束力と言えるかもしれない。
教室での談笑はもとより、OBを交え欠かさず開く忘年会は、
かつては新地まで繰り出していた、という。



星さんは「私も始めたときは全くの素人。経験の多い少ないは確かにあるが、
臆せずに、入ってきてほしい」と、新しい仲間の参加を願っている。
(大阪本部長・冨永芳孝)

                  

油絵(増井)クラスは、木曜日に開講中です!

用具の使い方から構図、明暗、色彩などの基礎技術をきっちりと身につけ、
その後、各自の個性に合った表現方法を見い出し、
それを伸ばすためのアドバイスをしていきます。

教室講座は見学もOK! (カリキュラムによってはご覧いただけない日もございます)
お気軽にお問い合わせください。(アクセスはこちら)
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●おすすめ! 市田ひろみさん講演「京の着だおれ」 【京都】

2015年03月02日 14時59分11秒 | 京都教室
こんにちは! 京都教室からおすすめ講座のご案内です。

服飾評論家でテレビなどでもおなじみの市田ひろみさんが、
3月10日(火)13時から、「京の着だおれ」をテーマにお話くださいます!



「京の着だおれ」とは?

“京の着だおれ、大阪の食いだおれ”はそれぞれの地域の気質を表す諺(ことわざ)で、
京都人は着るものにお金をかけ見栄をはり、大阪人は飲食にお金をかけるというもの。

江戸時代、江戸、大阪、京都の着道楽が衣装比べをしたところ、
画家・尾形光琳のアドバイスを得て、見せ方にまでこだわった京都に軍配があがった、
という逸話もあります。

市田さんの考える「見栄の美学」

京の着だおれ文化は、琳派の時代から今日まで、歴史の中で受け継がれてきました。
それはすなわち「見栄の美学」だ、と服飾評論家の市田ひろみさんは分析しています。
『一見謙虚ながら、よく見ればさりげなく良い品を着こなしている。大きくアピールするのではない。
見た目のきらびやかさではなく、質の良い本物をここぞという場面で身につける
それが京都人』と語っています。

3月10日(火)13時~の講座では、
京都に長年暮らし、きものと関わってやがて半世紀という市田さんが、
きものと歩んできた歴史や、世界100カ国の民族衣装を研究してきた経験などを交え、
きものにまつわるエピソードを紹介します。

市田さんの印象的な笑顔を拝見できるのも楽しみですね!

お申し込みは、こちら または、 お電話(075・231・9693)で承り中です
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