「魔法のレストラン」でおなじみ『あまから手帖』編集顧問・門上武司先生と行く人気講座。
今回も、
スペシャルコラボ講座とあって、すぐに満席になってしましました!
2008年に、料理競技大会の最高峰「世界料理オリンピック」で銀メダルを獲得し、
フランス料理
「ヴィ・ザ・ヴィ」の料理長を務める滝本将博氏と、
2009年の中華美食展世界大会では銅メダルを獲得、
お茶屋だった京都の町家を改修した和の佇まいのお店・創作中華
「一之船入」
オーナーシェフ・魏 禧之(ぎ・よしゆき)氏の登場です。
京都「一之船入」を貸し切って行われました。
講座の前、両先生とスタッフが打ち合わせ。
その日のメニューを、調理法から材料まで細かく解説中。
こんなにたくさんの方が関わっているのですね!まさに、スペシャルです。
食事の前に、先生方から説明があります。
受講生の皆様も熱心に聞き入っていますね。
いよいよ、お料理の登場です。
では!今回のメニューをご紹介しましょう。
フランス料理と中華料理の出会い。楽しみですね。
まずは「トマト・ウォーター」
シンプルに見えて、とても手のかかった一品。
すごく元気になれるくらいトマトのエキスが凝縮されているそうです。
続いて、「紫蘇とリコッタチーズの揚げもち餃子」
リコッタチーズとチリソースが意外なマッチング。
もち餃子の触感が、周りはカリカリ、中はモチモチで、とても美味しかったそう。
「青豆の冷製 ヴルーテ ヴェル ヴェーヌの香り 燕の巣/愛玉ゼリー/クコの実」
「卵のエピス・クリーム ピータン・桂花陳酒入り コラボレーション・バージョン」
一番上はふんわりムースのよう、中には桂花陳酒が入っていて、ほんのり甘いお味。
混ぜていただきます。
「四川風唐辛子炒めの鱧のエピス・フリット 裏漉し露地栽培完熟トマト アロマ野菜和え」
鱧はカレー味。
上には細かくきざんだキュウリやパプリカといった香味野菜がたっぷり。
まるで宝石のようです。
赤いトマトソースは、温製ガスパチョをイメージしてください。
「一本釣り真鯛 キュイ・ナテュール 食べるXO醤の香り 衣笠茸のセロリリゾット詰め 新玉葱のエミュルシヨン」
「北海道・阿寒町産 乳飲み骨付き子牛100分 低温グリヤード
ふかひれのポアレ 夏トリュフの細切添 オイスターソースと軽いジュ」
お肉の左側にふかひれが丸ごと!
ふかひれは、2日間煮込んだと聞きました。
「上はショウガですか?」(※広報部は庶民です)と担当の先輩に聞いたら「トリュフ」だそうで。
贅沢な一品ですね!
そろそろ、メニューの名前を打つのに疲れてきました。
(※広報部は庶民なので、お料理の名前に慣れていないです)
デザートは、「杏仁豆腐 シャンパーニュ ロゼシロップ 白木耳添え」
そして、「甘橘ハーブ アンフュゼ ジュレと白桃のコンポート タピオカ入り ココナッツミルクのクレーム・グラッセ」
美味しそう!
ラストは、「チャイニーズ・ティ ショコラ/マカロン」
ここで、担当者からのひとこと!
「いつも美味しいお店を紹介してくださる門上先生ですが、
今回のこの貴重なコラボのお料理には、とても感激されていました。
シェフ同士も普段から仲良しとのことで、楽しみながらメニューを創作され、
とても斬新でエキサイティングなお料理が生まれたようです。
これは、門上先生ならではの講座になりました!」
と、担当者も自画自賛していました。
なお、今回のメニューは特別コラボなお料理なので、
お店では食べることはできません。あしからず。
ここで、次回の講座について、ちょっと聞きたいですよね!
少し教えて下さい先輩!
「…極秘。」
だそうです。がーん。
(気になった方は、来期のHPもしくはパンフレットを要チェック!)