こんにちは、中之島教室のMです
毎朝、鏡で自分の顔を見るたびに気になることがあります。
それは、<眉間の皺>
家族や友人から「沸点が低い」と言われる怒りっぽさで40年近く生きてきた私。
眉間に皺をよせ続けた結果、ついに、刻み込まれてしまったのです(泣)!!
そんな、チャッ〇マンのごとく瞬間着火
する私でしたが、
「アンガーマネジメント」の入門講座を受講して以来、
驚くほどイライラしなくなりました
体験レポートを少しだけご紹介します
<アンガーマネジメントとは??>
1970年代にアメリカで始まった、怒りのセルフコントロール術です。
“人間関係が良くなる”として、一般の講座や企業研修のほか、
最近では介護・医療現場のストレス対策としても注目されています。
<怒ってはいけない、ではない>
入門講座でレクチャーしてくださったのは、日本アンガーマネジメント協会の
正木忠さん。
(アンガーマネジメント シニアファシリテーター)
正木さんから、アンガーマネジメントは「『怒らない』方法ではなく、
『怒りを上手に自己管理する』テクニック」だと聞き、まず安心。
必要な場面では怒っていいのです!(
よかった!)
<私は何に怒っている?>
「怒りとはそもそも何なのか」「怒りの種類」などについて説明を受けた後、
普段どんな場面で、何(誰)に対して、どのように怒っているのか。
自分の怒りを理解し、向き合うことから始めます。
皆さんは最近怒ったことを覚えていますか??
たとえば、私の場合(あくまでも当時のことですが)、
A「近所の工事現場の音がうるさい」→ちょっとイライラする程度
B「家事の分担について家族と口論になる」→感情が爆発して、相手に厳しい言葉をぶつけてしまう
という2つのイライラが浮かびました。
<冷静になってみると>
改めて怒りの出来事を白い紙に書いてみると、
「そんなことで怒ってしまって、なんだか恥ずかしい」という
気持ちになります。
けれど、その時は瞬時に湧き上がった怒りでいっぱいになってしまうのです。
そこで、正木さんから冷静になるテクニックを
いくつか教えていただきました。
超・カンタン!! 私にもできそうです。
※テクニックの続きは講座で!
■「人間関係がラクになる!怒りのコントロール術」
<怒りのワード>
次に、正木さんから「それぞれの怒りは、どんな言葉で表現できますか?」と
聞かれ、悩むこと数分……何も思い浮かばず、自分のボキャブラリーのなさに
驚きました。例を挙げていただいて、やっと
A=「気に障る」、B「反発」「立腹」と当て嵌めました。
自分のボキャ貧に気づき、またも恥ずかしくなってきました。
己の怒りすら言葉で表せないのに、
相手に怒りが伝わっているはずがありません。
怒りのコントロールに、<言葉>は重要だと感じました。
家族に怒った時に「いつもそういうことをするんだから!」
と言ってしまうことがあります。
当たり前のことなのですが、相手が“いつも”しているはずがありません。
「いつもそういうことをする!」という瞬発的で、感情的な言葉は、
「あなたは、そうやって頻繁に私を怒らせるよね~」という個人的な
状況説明にすぎず、無意味なことだったんだなあ、と今は分かります。
<大事なのは問題解決>
これまで、客観的に怒りを見つめることができていなかったのだと
痛感しました。すると、結局は何がしたいのか、
“どのように問題を解決するか”が明確になってきます。
「近所の工事現場の騒音が気になる」なら、耳栓をしたり、できるだけ
家から離れて過ごしたりすればいい。「家事の分担について家族と口論に
なる」のは、“相手にどうしてほしいのか”を落ち着いて話せていないから。
相手が自分の意見を拒絶しない限りは、相談の余地があるはずで、
感情的な暴言が先に出てしまうから、話がややこしくなってしまうのだと
気づきました。
――という訳で、怒りで無駄なエネルギーを消費していた私は、
イライラしなくなったことで、最近はかなり元気になりました
それでも、人間ですから、時には我慢できず怒ってしまうことがあります。
そんな時は、学んだテクニックを思い出しながら、「冷静な問題解決」を
念頭に、相手を傷つけないような対処を心がけています
皆さんもぜひ体験してください。
90分の受講で人間関係がぐっとラクになるかもしれません!
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◆「人間関係がラクになる!怒りのコントロール術」
講座は、下記の日時に開講します。
2019年9月28日(土)10時30分~12時
お電話(中之島教室 06・6222・5222)でも
お申し込みいただけます。