風間浦村蛇浦地区の背後にある赤平から南西に約1.6km。
大間町と風間浦村の境界に位置する高さ246.5mの小山である。この山を源頭とする沢ノ黒沢沿いの標高30m付近に縄文遺跡が発掘されている。
(黒ノ沢山)
木田橋林道を赤平-沢ノ黒山の鞍部まで詰めると、尾根沿いに送電線の鉄塔用道路が分岐している。通行止めの木製バリケードが設置されている場合は、ここから歩く。開放されているようなら近くまで車で侵入できる。この道をたどると急に西に折れるが、車はここまでで良い。
よく探すと、道が付いているが取り付きは分かり難い。大した藪でもないので、コンパス頼りで踏み込んだほうが早い。手前のピークを降りきった所で西側に立派な道が見える。帰りはこの道を利用する。展望はないが、気持ちの良い山だ。
下りたら、鉄塔用道路を最後まで詰めてみるのもおもしろい。こちらのほうが見晴らしは良い。折戸山、その先の津軽海峡が見える。冬のほうが楽しそうな山だ。
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