京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

歌川国芳展へ行ってきました

2025-02-10 16:25:36 | お出かけ
こんいtjは。。。
こんにちは。
今日は、歌川国芳展へと言ってきたので、
そのご紹介です。


大阪の中之島美術館で開催されている
「歌川国芳展」(2月24まで)、
以前から、
ちらほら「行ってきました」写真を見ては
あ。行きたいと思ってたやつや。早くいかな。
とぐずぐずしておりましたが、
とうとう行ってきました。日曜日に。
しかもお昼過ぎに。

すると・・・

50分待ち!

某テーマパークかっ!!と言うてしまいましたよ。
平日は比較的スムーズに入れるらしいですが、
流石休日。しかも残りあと15日。
そら、混みますわ。

早速中に入りましょう。
(あ、実際には、35分ぐらいかな?並んだの)
ズラッと並ぶ色とりどりの版画たち。
線が細くて美しい~。
水滸伝(すいこでん)の挿絵というのでしょうか?
ババーンと描かれた絵の隅に物語というか、
注釈のような物が書かれてあり、
それを読むのが楽しかったです~。
(全部は判別できませんが、
カナもふってあるので、結構読める)

その当時(江戸時代)、絵を綴じた本が出版され、
人々に読まれていたのかと思うと、
(購入できるのは、お金持ちでしょうけれども)
かわら版も定期的に発行されていたと思うと、
当時の識字率、はんパネェ!と、感心します。
(どこに感心しとんねん)

絵でした。

「おれ、坂田怪童丸!」
(左下にある、四角く囲って何やら描かれているのが、
この絵の物語(説明文)です。コレを読んでいました

坂田怪童丸(さかたかいどうまる)君、
今でいうキンタロ君です。
小さい時から、クマを投げつけ龍になりそうなほどの
鯉を捕まえて野山を歩いていたんですね~。
恐ろしい子!(笑)

武蔵坊弁慶もいました。
(子供の頃を描かれていました)
面白かったのは
彼らの幼少の頃を切り取った版画、
来ている着物の柄が「風車、独楽」などの、
子供の玩具尽くしの柄なのです。
洒落が効いていますよね。

後半は、美人画、役者絵になり、
更に後半は、おっさんばっかりが寄せ集まって、
人の顔を形作っている、あれ。↓

WEB上で拾ってきました。

後、ネコさん達が擬人化された奴、
後半に行くにつれ、洒落っ気爆発で、
売れっ子になって少々羽目を外した感じなのも
OKになっていたんだな~なんて、
版画には全く関係ない事をつらつらと
思いながら見進めました。

目録に、もう少しメモ書きを残したので、
明日以降、それを見て思い出しながら
もう一度書きますね。

歌川国芳展(大阪中之島美術館)
2月24日まで。
ぜひに。(回し者ではないです)

また明日。
Please stay healthy and stay safe.
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