京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

窯焚き本番

2021-10-10 09:21:09 | 気になるコト
窯焚き本番でした。いやぁ、疲れた(笑)

(午前中でこの脱力感。(笑))

私は家の諸事情で
7時頃には家路についていたのですが、
そこからまだ2部屋窯焚きは続きます。
12時ぐらいには終わっているのかな?
明日の窯出しが楽しみです。


写真は、登り窯の焚口に
薪を放り込んでいるところ。
赤々と燃える日は、1200度に近くなると
眩しく感じるほど明るく光ります。


この写真ではもう少し温度が足りないかな?
何にせよ、どの部屋を責めるにしても
陶器屋あるあるの
「最後が一番油断できない」です。
なぜなら、窯を失敗すると。。
全部がパー!!!!

膝からガックリと崩れ落ちそうになります。
笑えねー。(笑)

皆様、応援してくださいました?
アイスを頬張りながらとか、
美味しい飲み物を頂きながらとか?

明日、いいご報告ができることを祈って。
それではまた。
Please stay healthy and stay safe.

朝6時の宇治より

秋がひしひしと近づいてきております。

作陶館note
https://note.com/hanshi_kase/n/n8a879b20f39e
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窯焚き本番

2021-10-09 17:48:46 | 気になるコト
窯焚き本番です。

一番前の部屋を暖めているところ。
薪をうまい具合に組み入れて
温度を上げていきます。

この写真の時でまだ850度。
この部屋を1300度まで温度を上げて、
次の部屋へと移ります。

今、(夕方5時半)で
3つ目の部屋へ移動するところ。
一つ一つの部屋を上がる時は、
約一時間温める時間を取ります。
段々と薪を入れる時間を早めていき、
それにつれて薪の本数を上げて・・と
攻めていきます。

もうへとへと。

昼ぐらいの一つ目の部屋で疲れて
ぼっけーとなっている所(笑)

庶民派モンブランが食べたい。
(一度、ケーキ屋さんで、
仕上げにお酒を振りかけて頂くという
お高いモンブランを頂きましたが、
酔っぱらってきて、中のクリームも
キンキンに冷えていて何が何だか
という経験をしたので、
普通が一番ってなりました(笑))

登り窯は、『今日中』には終わるかな?
私はもちろん家に帰ります(笑)
これからが一番ヘトヘトな時間なので
皆様の、焼き鳥を頬張りながらの
応援が欲しいです。


それではもうひと頑張りしてきます。
またね。
Please stay healthy and stay safe.

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登り窯 火入れ

2021-10-08 15:39:02 | 気になるコト
登り窯に火が入りました。

写真は、このお灯明から火を貰い薪につける、
その第一歩の写真。

この後、皆で柏手を打ちます。

そして今朝。

今日はゆっくり一日かけて窯を温める日。
そうしないと、上昇気流が発生しにくいのです。
窯が乾くと、斜面に建てられているので、
空気は上へ上へと流れていきます。
(暖房の暖かい空気は天井にたまり、
冷たい空気は足元に残るのと同じような事)

昨日夕方に火を入れた後、自然鎮火させ、
今朝再着火。夕方までに400~500度まで。
明日朝までに、今夜中を掛けて
800度まで上げていきます。

800度~900度を超えたあたりから、
還元(かんげん)焼成と言う、
窯内の空気を燃やして負荷をかける
焚き方に転じていきます。

朝一番に800度過ぎていれば、
そこから攻めに掛かれるからです。
明日は忙しいよー。

ソフトクリームが食べたいです。
皆様は、クリームソーダ―を飲みながら
はたまた、モンブランを食べながら。。
応援していてくださいね。
あべかわ餅でも可。

さぁ、薪を入れに行ってきますか・・。
また明日。
Please stay healthy and stay safe

明日は窯詰め終盤のお話を書きます。
終わりかけの頃って忙しいから、
いっちゃん頑張っている所を
お見せできないのが悔しい(笑)

それではまた明日。
作陶館note
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続・登り窯 窯詰め

2021-10-07 11:41:17 | 登り窯(玄窯)
登り窯の窯詰めが進んでおります。



写真は、登り窯1の間の火前の棚組。
左側の壁側に薪を放り込み、燃やすので、
「火前」。分かり易ーい。

今日は、人が立っている部分が台車で、
その台車に作品が詰められます。
これがまた長い道のりなんだ。
階段を上り下りする遠さと、
詰め切るまでの遠さと・・


窯の中組と、台車(外組)の働く姿。
ん?私?ここ。

低い場所に頭が写っている
つまりば・・サボってるー!(笑)

だけれども、疲れているので
アップルパイが食べたい・・(笑)
月見パイも試してみたい・・。

ラスクを頬張りながらの皆様の応援、
お待ちしております。
チョコ掛けのラスクがいいな・・。
高カロリー摂取!(笑)

また明日。
Please stay healthy and stay safe.

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https://note.com/hanshi_kase/n/n72a05985d1dc
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登り窯・窯詰め

2021-10-06 15:23:13 | 登り窯(玄窯)
登り窯の窯詰めが始まっております。
忙しいよ~。


それよりなにより、登り窯って、
なぜその呼び名か知っていますか?
答えは簡単。
登っている傾斜に作られ、
炎が効率よく上がっていくように作られるから
「登り」窯。

つまりば、絶えず昇り降りが必要だという事で
もうね、膝が痛いんよ(笑)
もっと軽かったら膝が悲鳴を上げていないかも。
しかし、もう窯詰めが始まっているから、
今更減量しても遅いしー。
体力使うから、むしろ食べたほうが良いじゃん?

結果・・膝が痛いというね・・自業自得(笑)

今日の写真は、登り窯なのに地下の台車。

登り窯1の間と2の間は、油圧式の機械で
台車がせり上がる超近代的作り。
そのスイッチが、ボタン一つで
上昇、下降、中立しかない超シンプルで
逆に怖いという(笑)

PCのキーボードや、様々なボタンを沢山押す
毎日なので、超―シンプルなボタンだと、
間違ったときに取り返しが効かなさそうで
ほんっと、怖い(笑)
そんな話は置いといて、
着々と窯詰めが進む1の間。



耐火温度の高い釉薬の作品が入れられます。
今日は、2の間と、3,4の間を手分けして
少しづつ詰めております。

明日には詰め切って、夕方に火が入る予定です。
今日の気分は、美味しいソーダ水。
ほんのり甘みもあるけれど、甘すぎず、
歯には沁みない程度の冷え具合で・・
要望が疲れ切った年寄り(笑)

貴方の、ハーゲンダッツを食べながらの
応援を待っていますよ。
そうだな、味は何がいいだろうか・・?

また明日。
Please stay healthy and stay safe.

作陶館note
https://note.com/hanshi_kase/n/nc542a48d2295
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