パリのシャンゼリゼ小劇場で行われたフランソワ・テュスク・グループの演奏は、ヨーロッパ・フリーの初期の傑作として「FREE JAZZ」というタイトルでLP化されていましたが、時々中古店で見かけるオリジナル盤は高額で手がです、これまでは「1965」というタイトルのCDで聴いていました。
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それが最近になって、オリジナルのデザインでレコードとして発売されました。
「FREE JAZZ」 Moulouji EM13507
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/51/ba/eafd6a2a6054a981e3c205afdfa7a6f2_s.jpg)
1. DISCRIPTION AUTOMATIGUE D′UN PAYSAGE DESOLE
2. SOUVENIR DE L′OISEAU
3. SOUVENIR DE L′OISEAU 2
4. DISCRIPTION AUTOMATIGUE D′UN PAYSAGE DESOLE
5. LA TOUR SAINT-JACQUES
6. SOUVENIR DE L′OISEAU 3
FRANCOIS TUSQUES(p) BERNARD VITET(tp) FRANCOIS JEANNEAU(ss, fl)
MICHEL PORTAL(bcl) BERNARD GUERIN(b) CHARLES SAUDRAIS(ds)
録音 1965年10月26日
時を同じくして、ドイツやオランダからもフリーの台頭が見られましたが、ここでのテュスクの音楽はそれらに比べて透明感があり、ピアノ・トリオによる4ビート部分もあり、今様のフリーとは一線を画しています。
このアルバムでは、バスクラを担当しているミッシェル・ポルタルのプレイにも注目しています。
下段は、上記に続いて録音されていますが、これもまた最近再々発売されたので、購入してみました。
以前日本コロムビアからも発売されていて、バルネ・ウィランが参加していることでも話題となりました。
最初の2曲はピアノとベースのデュオ、3曲目はピアノ・トリオでスタートし、後半からバルネ・ウィランが加わります。
ウィランのプレイは、後期の演奏とは異なり一部で過激なプレイも顔を出しますが、リーダーのピアノ・プレイはストレートでメロディックな部分もあり、こちらはリーダーの意志がより強く表れています。
「LE NOUVEAU JAZZ」 Moulouji EM13517
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/34/01/c6cf14b729214e2db1417b7fd6024949_s.jpg)
1. CODA
2. SOMBRE
3. DIALOGUE Ⅰ
4. CANTIQUE DU DIABLE
5. LES SORCIERES
6. DIALOGUE Ⅱ
FRANCOIS TUSQUES(p) BERNARD GUERIN(b)
BARNEY WILEN(ts) J.F.JENNY CLARK(b) ALDO ROMANO(ds)
録音 1967年2月15日
これで初期のフランソワ・テュスクの2枚が揃いましたが、「FREE JAZZ」はCDのほうがクリアな音がすることから、単に音楽を聴くのであればCDをお勧めします。
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それが最近になって、オリジナルのデザインでレコードとして発売されました。
「FREE JAZZ」 Moulouji EM13507
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1. DISCRIPTION AUTOMATIGUE D′UN PAYSAGE DESOLE
2. SOUVENIR DE L′OISEAU
3. SOUVENIR DE L′OISEAU 2
4. DISCRIPTION AUTOMATIGUE D′UN PAYSAGE DESOLE
5. LA TOUR SAINT-JACQUES
6. SOUVENIR DE L′OISEAU 3
FRANCOIS TUSQUES(p) BERNARD VITET(tp) FRANCOIS JEANNEAU(ss, fl)
MICHEL PORTAL(bcl) BERNARD GUERIN(b) CHARLES SAUDRAIS(ds)
録音 1965年10月26日
時を同じくして、ドイツやオランダからもフリーの台頭が見られましたが、ここでのテュスクの音楽はそれらに比べて透明感があり、ピアノ・トリオによる4ビート部分もあり、今様のフリーとは一線を画しています。
このアルバムでは、バスクラを担当しているミッシェル・ポルタルのプレイにも注目しています。
下段は、上記に続いて録音されていますが、これもまた最近再々発売されたので、購入してみました。
以前日本コロムビアからも発売されていて、バルネ・ウィランが参加していることでも話題となりました。
最初の2曲はピアノとベースのデュオ、3曲目はピアノ・トリオでスタートし、後半からバルネ・ウィランが加わります。
ウィランのプレイは、後期の演奏とは異なり一部で過激なプレイも顔を出しますが、リーダーのピアノ・プレイはストレートでメロディックな部分もあり、こちらはリーダーの意志がより強く表れています。
「LE NOUVEAU JAZZ」 Moulouji EM13517
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1. CODA
2. SOMBRE
3. DIALOGUE Ⅰ
4. CANTIQUE DU DIABLE
5. LES SORCIERES
6. DIALOGUE Ⅱ
FRANCOIS TUSQUES(p) BERNARD GUERIN(b)
BARNEY WILEN(ts) J.F.JENNY CLARK(b) ALDO ROMANO(ds)
録音 1967年2月15日
これで初期のフランソワ・テュスクの2枚が揃いましたが、「FREE JAZZ」はCDのほうがクリアな音がすることから、単に音楽を聴くのであればCDをお勧めします。