夢のあと

釣りには夢があります。夢を釣っていると言っても過言ではありません。よって、ここに掲載する総ては僕の夢のあとです。

管理釣り場

2012年01月08日 21時32分19秒 | 渓流釣り
ほとんど毎回何かしらのテーマを持って釣りに行く僕ですが、今日は色々なヘンテコ毛鈎のテストをして来ました。
 先に紹介したリップ付きも瀬で上々の結果を出してくれました(画像)。

 今回はTAKAさんと行く予定でしたが、前日にたつやさんも同行してくれることになりました。今回の釣り場は、前回たつやさんが行った菅釣りです。そのHPを見たのですが、何か良く判らない菅釣りでした。こんなときは経験者に来てもらうのが一番です。案の定発券所も入り口も大変解り辛く、来てもらったので本当に助かりました。
 釣り場に向かう車中からたつやさんの話しにみんなで盛り上がって、高速の降り口も通過してしまう始末。でも、楽しいので誰も文句はありません。こんな楽しい車内の会話だったら釣りなんかしなくても充分です。でも、釣りに来たのですからやはり目的の釣り場に向かいます。
 そして早速釣り開始です。まず、僕は普通の毛鈎を使って釣りましたが反応がありません。そうしたらすぐにTAKAさんがフライでストライク!ドライで掛けたそうです。そして、僕もやっと普通の毛鈎で釣れて、それから例のテストをしてました。たつやさんはあの堀江渓愚氏をして『天才』と言わしめた人です。まだテンカラ3回目なのにとても堂に入ったモノです。TAKAさんに『まだ3回目だけど、上手いよね』と聞いたら『さっ、三回目?・・・とてもそんな風には見えないね。そこらのベテランよりよっぽど上手いじゃん!』って。やはり彼は天才のようです。後は経験を積めば僕らのような普通の釣り人にはとても敵わない釣り人になりそうです。
 TAKAさんは僕の目の前でバシバシ魚を掛けてます。みんなドライだとか。たつやさんは僕の見ていない所でこっそり釣っています。僕もテストをしながらポツリポツリと。

 今年の初釣りは楽しい釣りとなりました。この調子を崩さぬよう、今年を乗り切ってしまいましょう!
 

定義

2012年01月08日 00時08分42秒 | 渓流釣り
ここのところの2日間、テンカラで使う毛鈎を巻いていました。
で、こんなのを作ってみました。
何故にこんな鈎(リップ付き)を作る必要があるのか?・・・理由は簡単で、レッドワイヤーやビーズヘッドなどの、要はオモリを付けないで、しかも速攻で沈められる毛鈎が欲しかったのです。
 水槽実験で、初期型は引っ張ると回転してしまって上手く行かず、結局、安定するまでに同じような物を(少しづつ改善しながら)20個近く作りました。で、結局こんな形になったのですが(実際は、この後リップを調整したので小さくなっています)、やはり早く引き過ぎると回ってしまいます。繊細な竿の操作が必要になると思いますが、とりあえずゆっくり引けばお尻をフリフリしながら沈んでくれます。

 ところで、ふと思ったのですが、これって毛鈎って言えるのでしょうか?鳥の羽根は使っていません。それどころが、総てが人工素材です。となるとルアーでしょうか?でも、テンカラ竿を使ってテンカラの誘いで沈めて釣るつもりです。
 そう考えたら、僕の中でテンカラ釣りとルアー釣りとの区別が付かなくなって来ました。その辺の定義はどうなっているのでしょうか?
 個人的には釣り方でテンカラ、フライフィッシング、ルアーと分けたいと思っているのですが、こういう毛鈎(?)だとリップが付いたミノータイプのルアーと規模が違うだけで同じような釣り方になると思います。
 その昔、トレーラー釣り(スプーンなどのルアーの後ろの穴にフックを付けないで糸を結び、その糸に毛鈎を付けて釣る釣り方)を見た時、あれはルアーフィッシングなのか?はたまた毛鉤釣りなのか?などと考えたことはあるのですが、分類なんて必要ないと思ってそのまま放置してました。でも、こうやってWebをやったりしていると(突っ込みたくなる人も居るでしょうから)しっかりとした分類がないととてもやり辛くなってしまいます。こういうのを『毛鈎』と呼んでいいかどうか?はたまた毛鈎とは何ぞや?そう思ったら本当に解らなくなってしまいました。
 誰かテンカラ釣り、フライフィッシング、ルアーフィッシングの区分、出来ればそれぞれの定義について詳しい人がおられましたらコメント下さい。
 で、早速明日菅釣りに行ってテストして来ます。他にもテストしたいのが目白押しなので、この毛鈎(?)のテストまで行けるかどうか?は判りませんが、とりあえず明日が僕の初釣りです。