長らく使っていた『天空テンカラ 溪愚Special 39』(スズミ釣具)が老朽化し、振っているとカチッカチッて音がするようになってしまいました。開発者本人から発売時に32と共にプレゼントされた物なので大切に使っていました。この竿の開発時、八丈島にご一緒させていただき、海でのテンカラを始めて見せていただきましたが(っていうか、フライはあっても海でテンカラは多分これが世界初)、その時彼はその場に回遊している魚種を総て釣り、びっくりさせられました。その中で一番ハラハラさせられたのがカンパチでした。切られたりもしてましたが、最終的にはしっかりGetしてました。切られたのもハリスはフロロの5号だったとか。それでも竿は折れませんでした。リールのないこの竿でフロロの5号ハリスが引き切れるまで折れない竿。これは強烈なインパクトとして今でも記憶に残っています。もっとも堀江氏の卓越した竿さばきというのも折れない大きな要因であることは間違いのない事実ですが、それでも上手いことやれば折れないし、相当大きな魚でも取れると確信させられました。その後、この竿が製品化された時に本人から『プレゼントです』って。とても嬉しかったです。しかし、振ってみるとなかなか一筋縄の竿ではなく、飛ばせるようになるまで結構苦労しました。その後、餌釣りに傾倒してしまってお蔵入りになっていたのですが、今年からテンカラを再始動したので使ってました。しかし、経時的変化にはかなわず、とうとう壊れてきてしまったのです。
そこで今回近所の上○屋に行ってテンカラ竿を物色しました。長さは同じがいいので、3.9mの物を探しました。『天空テンカラ 渓愚 Custom 39』と、NISSIN(宇崎日新)の 『PROFESSIONAL 川師 テンカラ 3.9 (6:4)』っていう二種類があったので、このどちらかを買うしかありません。なるべく同じようなのが良いと思ったので渓愚 Custom にしようと思ったのですが、堀江氏の新しい竿が出るとの話しもあって(本当は今年の初めに出るはずだったのにメーカーがのろのろしていてまだ出ていません)、持ってみたらチョイ重い感じだったので却下。こちらは新しいのが出たら買うことにして、今回は重量70g(渓愚 Custom 39は91g。溪愚Special 39PROは85gだったと思う)の川師テンカラにしました。この竿は折れるので有名な竿です。しかも折れたときに修理に出すと3ヶ月~半年くらいは平気で返さない(直さない)という恐ろしいメーカーです。でも、これしかないので購入しました。思い切り軽いので多分折れるでしょう。でもその頃には今年出るはずの竿が出るでしょうから、再びチェンジです。
この竿を持って一昨日、試し振りに行って来ました。きっと70gだから楽に振れると、ワクワクしながら入溪。でも、現実はそんな甘くはありませんでした。重心が先よりなのか?溪愚Specialより持ち重りが。。。後で見てみたら、なんとパッケージに3.9と書いてあっても実際の長さは4.00mだって。これって嘘つきじゃん。しかも溪愚Specialに比較するとプニャプニャ(溪愚Specialは棒っ杭と言われるくらい硬調です)。溪愚Specialのつもりで振ったら先がお辞儀してしまって良いラインが出てくれません。再びパッケージを良く見てみると『PROFESSIONAL』って頭に書いてある。これって、職漁師のような玄人用の竿であって、一般的なお遊び釣り師には不向きって事のようです。でも、プロにはならなくても、これが振れるようになれば少しでも上手な人に近づけるわけですから・・・頑張るぞ!
下らない個人的インプレでした。
そこで今回近所の上○屋に行ってテンカラ竿を物色しました。長さは同じがいいので、3.9mの物を探しました。『天空テンカラ 渓愚 Custom 39』と、NISSIN(宇崎日新)の 『PROFESSIONAL 川師 テンカラ 3.9 (6:4)』っていう二種類があったので、このどちらかを買うしかありません。なるべく同じようなのが良いと思ったので渓愚 Custom にしようと思ったのですが、堀江氏の新しい竿が出るとの話しもあって(本当は今年の初めに出るはずだったのにメーカーがのろのろしていてまだ出ていません)、持ってみたらチョイ重い感じだったので却下。こちらは新しいのが出たら買うことにして、今回は重量70g(渓愚 Custom 39は91g。溪愚Special 39PROは85gだったと思う)の川師テンカラにしました。この竿は折れるので有名な竿です。しかも折れたときに修理に出すと3ヶ月~半年くらいは平気で返さない(直さない)という恐ろしいメーカーです。でも、これしかないので購入しました。思い切り軽いので多分折れるでしょう。でもその頃には今年出るはずの竿が出るでしょうから、再びチェンジです。
この竿を持って一昨日、試し振りに行って来ました。きっと70gだから楽に振れると、ワクワクしながら入溪。でも、現実はそんな甘くはありませんでした。重心が先よりなのか?溪愚Specialより持ち重りが。。。後で見てみたら、なんとパッケージに3.9と書いてあっても実際の長さは4.00mだって。これって嘘つきじゃん。しかも溪愚Specialに比較するとプニャプニャ(溪愚Specialは棒っ杭と言われるくらい硬調です)。溪愚Specialのつもりで振ったら先がお辞儀してしまって良いラインが出てくれません。再びパッケージを良く見てみると『PROFESSIONAL』って頭に書いてある。これって、職漁師のような玄人用の竿であって、一般的なお遊び釣り師には不向きって事のようです。でも、プロにはならなくても、これが振れるようになれば少しでも上手な人に近づけるわけですから・・・頑張るぞ!
下らない個人的インプレでした。