3月になると全国的に渓流釣りが解禁になります。一部はすでに解禁した川もありますし、一部はまだならない川もあります。でも、ザックリと3月初日から解禁になる川が圧倒的に多いです。
昔の僕は3月の最初の休日には必ず溪に立っていたのですが、最近の僕の本格始動は5月の連休の後という超スローな立ち上がりでした。解禁当初は魚が黒くて哀愁はあるものの引きが弱く、時々釣れて来る銀鱗はみな成魚放流による魚で、釣趣に違和感を覚えたのが僕のスタートを遅れさせるようになった。5月のGWを過ぎると概ね放流魚は釣り切られます。時々釣れる放流魚も自然になじんだ魚となっていることが多い。そして6月の梅雨を過ぎるといよいよ本番です。大物が付くべき所にしっかりと付きますので、大物を狙って釣れる面白さがあります。勿論それ以前も大物が釣れる事はあるのですが、僕の場合それは偶然です。そして9月末に渓流の幕を閉じます。
昨年の僕は毎年恒例の桂川の解禁(3月15日)を終えた後、早々の4月から渓流を始めました。と言いますのも、昨年から餌釣りからてんから釣りに転向したので、早期のてんからも知りたいと思ったからです。てんからは20年ほど前にさんざやりました。しかし、型物を狙うのに不都合が多過ぎて年間通して数回しかやっていませんでした。そして昨年、一年をてんからで通して様々な知見を得、大物こそ釣れませんが、改めててんからの面白さを実感しました。
てんからで大物が釣れないのはタックル上仕方がないとは言え、昨年掛けた大物二匹のうちの一匹は状況からして捕れる魚でした。45cmくらいあったのでニジマスだと決め付けてしまったのが敗因です。乱暴に糸を持って手繰る寄せて、それが虹鱒ではなくアマゴだと判った瞬間から作業が丁寧になって、僕の緊張が糸を通して魚に伝わった瞬間から奴は急に暴れだして、その後は皆様が想像するとおりです。その他にも良型と思われる魚はことごとくバラし、結局昨年は尺に届かず。でも、尺くらいある魚も何匹か掛けました。そしてそのほとんどが途中でスッポ抜けです。
こんな昨年でしたから、それを克服するための毛鉤のシルエットを考えました。それが画像のものです。毛鉤に頓着しない僕ですので、色も大きさもそれほど気にしません。気にするのは毛鉤の操り方です。今年の初釣りで使うオメデタイ毛鉤なので紅白にしました。この毛鉤をどうやって操り、そして魚をその気にさせようか?と、すでに気持ちは溪に立っています。
こんな夢を託した毛鉤をこれから一本づつ巻き貯めていこうと思っています。
昔の僕は3月の最初の休日には必ず溪に立っていたのですが、最近の僕の本格始動は5月の連休の後という超スローな立ち上がりでした。解禁当初は魚が黒くて哀愁はあるものの引きが弱く、時々釣れて来る銀鱗はみな成魚放流による魚で、釣趣に違和感を覚えたのが僕のスタートを遅れさせるようになった。5月のGWを過ぎると概ね放流魚は釣り切られます。時々釣れる放流魚も自然になじんだ魚となっていることが多い。そして6月の梅雨を過ぎるといよいよ本番です。大物が付くべき所にしっかりと付きますので、大物を狙って釣れる面白さがあります。勿論それ以前も大物が釣れる事はあるのですが、僕の場合それは偶然です。そして9月末に渓流の幕を閉じます。
昨年の僕は毎年恒例の桂川の解禁(3月15日)を終えた後、早々の4月から渓流を始めました。と言いますのも、昨年から餌釣りからてんから釣りに転向したので、早期のてんからも知りたいと思ったからです。てんからは20年ほど前にさんざやりました。しかし、型物を狙うのに不都合が多過ぎて年間通して数回しかやっていませんでした。そして昨年、一年をてんからで通して様々な知見を得、大物こそ釣れませんが、改めててんからの面白さを実感しました。
てんからで大物が釣れないのはタックル上仕方がないとは言え、昨年掛けた大物二匹のうちの一匹は状況からして捕れる魚でした。45cmくらいあったのでニジマスだと決め付けてしまったのが敗因です。乱暴に糸を持って手繰る寄せて、それが虹鱒ではなくアマゴだと判った瞬間から作業が丁寧になって、僕の緊張が糸を通して魚に伝わった瞬間から奴は急に暴れだして、その後は皆様が想像するとおりです。その他にも良型と思われる魚はことごとくバラし、結局昨年は尺に届かず。でも、尺くらいある魚も何匹か掛けました。そしてそのほとんどが途中でスッポ抜けです。
こんな昨年でしたから、それを克服するための毛鉤のシルエットを考えました。それが画像のものです。毛鉤に頓着しない僕ですので、色も大きさもそれほど気にしません。気にするのは毛鉤の操り方です。今年の初釣りで使うオメデタイ毛鉤なので紅白にしました。この毛鉤をどうやって操り、そして魚をその気にさせようか?と、すでに気持ちは溪に立っています。
こんな夢を託した毛鉤をこれから一本づつ巻き貯めていこうと思っています。